太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~ 第16話ネタバレ

うわぁ~!『太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~』第16話、もうね、息つく暇もないほどの展開で、テレビの前で固まっちゃった人も多いんじゃないかしら? 今回は、ついにあの男、イ・バンウォンが動く!そして、歴史が大きく動く瞬間を目の当たりにすることになるわよ!

前回、世子との会話中にミン氏が倒れたとの知らせを受け、慌てて宮殿を飛び出したイ・バンウォン。でもね、これ、実はミン氏の作戦だったの!夫をあの危険な宮殿から遠ざけるための一芝居だったなんて、さすがは賢妻ミン氏よね。でも、その間にもチョン・ドジョンは「イ・バンウォン、絶対なんか企んでるぞ…!」ってピーンと来ちゃって、イ・ジェに見張りを命じるんだけど、これがまた空振り。イ・バンウォンの方が一枚上手だったってわけ。

イ・バンウォンは、チョン・ドジョンが自分たち兄弟を排除しようとしている魂胆を見抜いて、「もう待てない!今日、やるしかない!」と、ついに決起!兵を集めて王宮へ攻め込む準備を始めるの。そして、ここでまたミン氏が大活躍!なんと彼女、自ら軍服に身を包んで兵士たちの前に立つのよ!「チョン・ドジョンの悪行、許すまじ!夫イ・バンウォンと共に戦おう!」って檄を飛ばしたら、兵士たちの士気はもう最高潮!いや~、かっこよすぎでしょ、ミン氏!

一方、その頃の世子様ったら…。イ・バンウォンの軍が集結してるって報告を受けても、オロオロするばかりで兵を動かす決断もできないの。今までお坊ちゃん育ちで、実戦経験ゼロだもんねぇ…。そんな世子の姿に、腹心のチョ・ヨンムも「この人、ダメだわ…」って、がっかりしちゃってたわよ。

宮殿に向かおうとしていた兄のイ・バンボンに、イ・バンウォンは「兄上、今は危険です!どうか私と共に…!」って説得するの。イ・バンボンはすぐには同意しなかったけど、弟が自分に敵意がないことは感じ取ったみたいね。この兄弟間の微妙な空気感、たまらないわ。

そして、ついにその時が…!イ・バンウォンは他の兄たちを安全な場所に避難させ、自らの手で宿敵チョン・ドジョンを討つの!最期にチョン・ドジョンは「イ・バンウォンほどの非情さが自分にはなかった…」って後悔しながら息絶えるんだけど、このシーンは本当に鳥肌ものだったわ。イ・バンウォン、恐ろしい男よ…。続けて、チョン・ドジョンの仲間たちも次々と粛清して、もう誰も逆らえない状況を作り上げちゃうの。

世子は、同腹の兄であるイ・バンボンに「助けて兄さん!」って泣きつくけど、イ・バンボンは「お前が俺の世子の座を奪ったんだろうが!」って感じで、しかもイ・バンウォンには敵意を感じないから、結局見て見ぬふり。世子、完全に孤立無援ね…。

父であるイ・ソンゲは、イ・バンウォンが王宮に攻め込んできたと知って激怒!「チョ・ヨンム!あいつを討つぞ!」って息巻くんだけど、ここで衝撃の事実が発覚!なんと、チョ・ヨンムが裏切って、イ・バンウォン軍のために宮殿の門を開けてたのよ!いや~、この裏切りは効いたわね。イ・バンウォンはチョ・ヨンムのおかげであっという間に王宮を制圧。イ・ソンゲの軍はなすすべもなかったわ。

兄のイ・バングァは、外で喊声を聞いて「まさか…バンウォンが王宮を…!?」ってすぐに状況を察知。あいつ、いつの間にこんな大軍を準備してたんだ…って驚いてたけど、そりゃそうだよね。弟たちは「兄上、今は危ないですから!」って必死に止めて、巻き込まれないように避難させるの。

つづく