太宗(テジョン)イ・バンウォン~龍の国~ 第3話ネタバレ
父イ・ソンゲを襲う刺客!バンウォン、決死の覚悟で父を守る!
前回、何やら不穏な動きがあったけど、やっぱり来たか…!って感じだったよね。クァク・チュンボから「イ家に刺客が忍び込んだ!」って知らせを受けたイ・バンウォン(チュ・サンウク)。もうね、その知らせを聞いた時のバンウォンの顔つきが変わる瞬間、ゾクッとしちゃった!
急いで駆けつけたバンウォンが見たのは、まさに父イ・ソンゲ(キム・ヨンチョル)に刺客の刃が迫る瞬間!うわー、間に合ってくれー!って祈るような気持ちだったけど、バンウォン、さすがだよ!身を挺して父をかばい、刺客の刃を受けてしまうんだ…!ぐはっ…!胸を刺されて意識を失うバンウォン…。もう、このシーンは息するのも忘れちゃったよ。
刺客はバンウォンの兄たちに追い詰められて、結局自害。一体誰が送り込んだのか…謎は深まるばかりだね。
意識不明のバンウォンと、父ソンゲの苦悩。そして兄弟たちの不協和音…
バンウォンの傷は深くて、意識が戻らない。父ソンゲは、息子のそばを片時も離れず、心配でたまらない様子。そりゃそうだよね、自分のために息子が…って思ったら、胸が張り裂けそうになるはず。
そして、ついにバンウォンが目を覚ますんだけど、開口一番「父上のために高麗王室を倒します!家族がこれ以上危険な目に遭わないように!」だって!もう、この男、どんだけ家族思いなんだよ…!涙なしには見られないよ。
ソンゲの第二夫人であるカン氏(カンシ)も、バンウォンの熱意に心を動かされたのか、「あの子の力を借りましょう」とソンゲに進言。こうしてバンウォンは、父と共に政務に関わることになるんだけど…これがまた新たな火種を生むんだよね。
他の兄たちは、弟のバンウォンが自分たちを差し置いて父と重要な会議に出るのが、面白くない!「なんであいつだけ!」って、もう嫉妬メラメラ。兄弟間のギスギスした空気、見てるこっちもヒヤヒヤしちゃうよ。
王位交代への秘策!バンウォンの大胆な一手とは?
そんな中、バンウォンは「上王(おそらく王大妃とか、前の王様のことかな?)とその一族がいる限り、イ家は安泰じゃない!彼らを排除すべきだ!」と過激な提案をするんだ。これには、高麗の忠臣である鄭夢周(チョン・モンジュ)も「王を弑するなんて、とんでもない!」と猛反対。そりゃそうだよね、いくらなんでも過激すぎるって。
バンウォンの兄、イ・バンウも、この弟の考えには頭を抱えちゃう。イ・ソンゲも、さすがに息子の過激な提案には「うーん…」って感じだったけど、「とにかく、今の王を退位させる口実を見つけろ」とバンウォンに命じるんだ。イ・ジランたち将軍も、今の王室には不満タラタラだけど、どうしたらいいか分からなくて困ってたみたい。
そこでバンウォン、妻のミン氏の一言から、とんでもないアイデアを思いつくんだ!「今の王様って、本当に先代の血を引いてるの?」って疑問を投げかけて、その正統性にケチをつけちゃった!そして、まだ幼い王様を退位させて、代わりに定昌君(チョンチャングン)ワン・ヨを新しい王に据えちゃったんだ!このワン・ヨこそが、高麗最後の王、恭譲王(コンヤンワン)になるんだね。いやー、バンウォンの頭のキレ、恐るべし!
新王即位!しかし、ソンゲにまさかの試練が…!
この強引な王位交代劇に、ソンゲの最初の奥さんであるハン氏は、息子たちの権力争いにウンザリして、故郷に帰っちゃう…。なんか、切ないよね。
そして、やっぱりチョン・モンジュやバンウォンの長兄イ・バンウは、このやり方に大激怒!「王を勝手に代えるなんて、不忠者め!」ってバンウォンを責めるんだけど、もう後の祭り。
でね、ここからがまたビックリ展開!新しく王になった恭譲王、即位するやいなや、イ・ソンゲに牙をむくんだ!ソンゲに何の相談もなく、イ・セクやピョン・アンニョルをいきなり高官に任命!さらに、大勢の前でソンゲに「お前は高麗の臣下だ!朕の命令に従え!」って言わせるんだよ!えええー!?せっかく王にしてあげたのに、この仕打ちって何!?バンウォンもソンゲも、唖然呆然…ってところで、今回はおしまい!
いやー、最後の最後でとんでもないカウンターパンチ食らった感じだよね!恭譲王、なかなか一筋縄ではいかなそう。次回、イ・ソンゲとイ・バンウォンはどう出るのか!?もう、来週まで待てないよー!
つづく