【呑金/タングム】第4話あらすじネタバレ
いや~、今回も息もつかせぬ展開でしたね!『呑金/タングム』第4話、もうね、人間関係と思惑が複雑に絡み合って、見てるこっちもハラハラしっぱなし!早速、濃密すぎた第4話を振り返っていきましょうか!
まず冒頭から不穏な空気全開。なんと、ある貴族がジェイの命を狙ってるんですよ!理由は、ジェイがいるとホンランの正体がバレちゃうからだって。うーん、いきなりピンチ!
一方、女丈夫ヨニは商人ギルドの会合を開いて、大胆な宣言。「私とホンランを支持する者には褒美を、敵対するヨルグク側につく者は容赦しない!」ってね。でも商人たちからは、ギルドを掌握するには大口のパトロンたちの支持が不可欠だって言われちゃう。そりゃそうだよね。
その動きを察知したヨルグクも黙っちゃいない。偽造師を使ってヨニに罠を仕掛けるんだけど、その最中にすれ違った謎の女性の香りに、かつての恋人を思い出すんです。回想シーンでは、恋人のコッニムが妊娠していて、一緒に逃げようとしたけど、ヨニに捕らっちゃった過去が…。ヨルグクは結局ヨニを選んだんだけど、コッニムの兄ムン・ギュハは妹の失踪のことでヨルグクを恨んで、酒に溺れて亡くなった…ということになってるみたい。この過去がまた、後々重要になってくるんですよ…。
さて、我らがジェイちゃんは、心労と栄養不足で倒れちゃうんです。ホンランが慌てて診療所に連れて行くんだけど、そこでジェイは幼いホンランが手を握ってくれる夢を見るの。そして目覚めると、偽ホンランが手を握ってくれてるっていう…なんとも切ないシンクロ。
家に帰ったジェイはすっかり落ち込んじゃってる。そんなジェイを見て、兄のムジンが「実はあの酒をすり替えたのは自分なんだ…」って衝撃の告白!ジェイはムジンを庇って罪を被ってたんですね。それを陰で聞いちゃったホンランは、ジェイが真実を教えてくれなかったことに、ちょっとイラッとしてる様子。複雑だよねぇ。
そんな中、ホンランの大叔父が会いたがってるってことで、ヨルグクの許可も出て、ホンランは旅に出ることに。ここでホンラン、「ジェイも一緒に連れて行く」って言い出すもんだから、ムジンもヨニも、それぞれ違う理由でいい顔しないの。波乱の予感しかしない旅の始まりです!
ギルドの覇権争いもヒートアップ!ヨニはパトロンの一人、ホン卿に立派な絵画を贈るんだけど、その後、なんとヨルグクも全く同じ絵画をホン卿にプレゼント!どっちが本物なの!?ってなるんだけど、実はヨニが贈ったのは偽物。ヨルグクが贈った本物には、鑑定士ジン家の隠し透かしが入ってたんです。してやられたヨニ、激怒!しかも、自分たちの倉庫にあった絵画も全部偽物だったことが判明して、パトロンたちに贈ったものが全部ニセモノだったってことに…。これは大失態!
一方、ホンランとジェイの旅は、道中小鳥を見つけたジェイとホンランが言い合いになったり、ホンランが巣を探すのを手伝いつつもジェイをからかったりと、なんだかんだで距離が縮まってる?でも、大叔父の家に近づくにつれて、ホンランの顔は曇りがち。実は、道中でジェイを始末するように命令されてたんです…。大叔父の家に着いても、大叔父はホンランの正体に疑いの目を向けてるし、ジェイも心から彼が本物のホンランだとは確信できない様子。
大叔父は、昔ホンラン親子が火事に遭ったことを持ち出して、火を使った試練をホンランに課すんだけど、偽ホンランは動じることなく、「捕らわれていた時にもっと酷い目にあった」なんて嘘八百を並べて切り抜ける。大叔父はシム家の悪行を快く思ってなくて、「罪のない者を傷つければ必ず報いがある」ってホンランに釘を刺すの。この言葉、ホンランの心にズッシリ響いたみたい。
ホンランは命令と良心の間で葛藤しまくり。そんな中、夜営中にジェイが水浴びをし始めちゃって、その姿に思わず見惚れちゃうホンラン。でも、そこに暗殺者の気配が!ホンランはジェイから暗殺者たちを引き離して、あっという間に片付けちゃうんだけど…。
ここで衝撃の事実!なんと、ムジンが暗殺者たちに「ジェイをホンランから守れ」って指示してたんです。でも、ムジンが去った後、部下は追加料金で「ホンランも殺せ」って依頼してたっていう…!兄さん、あんたって人は…!
ホンランが無事に戻ってくると、ジェイは彼がまたいなくなっちゃうんじゃないかって不安でいっぱいだったみたい。猫に驚いたジェイがとっさにホンランを守ろうとする姿を見て、ホンランは思わずクスッ。ジェイはちょっとムッとしちゃうんだけどね。出発しようとした時、ジェイはホンランの足が出血してるのに気づくの。「また危ない目にばっかり遭って!」って、思わず涙ぐんじゃうジェイ。もう、お互い意識しまくりじゃないですか!
その頃、窮地のヨニはシャーマンに助けを求めてた。「本物がある限り、偽物は偽物でしかない」っていうシャーマンの謎めいた言葉に、ヨニはとんでもない行動に出る!パトロンたちとヨルグクを呼び集めて、ジン家の鑑定士を脅して「透かしは偽物の証だ」って嘘の証言をさせるの!さらに、本物の絵画が保管されてるジン家の倉庫に火を放って、証拠隠滅!「これで偽物も本物もないわ!」ってことなんでしょうけど、芸術を破壊してまで自分の評判を守ろうとするヨニの姿に、ヨルグクもドン引き。
宿屋に着いたジェイは、さっき感情的になっちゃったことを恥ずかしがってる。ホンランは、そんな優しすぎるジェイを見て、なんだか悲しそうな表情。イネ(ホンランの側近かな?)にホンランの心の揺れを指摘されると、「同情だよ」なんて強がっちゃう。家に帰ると、絵画の一件で勢いに乗ってるヨニは、ジェイにも優しく接する余裕を見せる。
でも、あの貴族はホンランがジェイを殺さなかったことを厳しく叱責。ホンランは「ジェイはシム家の血を引いてるから利用価値がある。彼女の信頼を得る必要があるんだ」って反論するんだけど、そこに一人の女性が「本当にそれができるのかしら?」って問いかけるの。
そして、物語は衝撃のラストへ…!
あの貴族、実は死んだはずのムン・ギュハだった!ヨルグクと鉢合わせして、コッニムの死についてヨルグクを激しく責め立てるムン・ギュハ。
そして…ホンランに問いかけたあの女性…
なんと、死んだはずのコッニムだったんです!!
しかも、ホンランは彼女に向かって「母さん」って…!!!
えええええええ!?どういうこと!?コッニムが生きてた!?しかもホンランのお母さん!?もう頭が追いつかないんですけど!偽ホンランの正体、そして彼の目的、ますます謎が深まっちゃいましたね!
【呑金/タングム】第4話感想
『呑金/タングム』第4話冒頭からジェイの命が狙われる緊迫感で始まり、ヨニとヨルグクの絵画を巡る頭脳戦には思わず唸りました。特にヨニが鑑定士を脅してまで偽物を本物と言わせる執念、そして本物の絵画を燃やしてしまう大胆さには、ちょっと言葉を失いましたよ。
一方で、ホンランとジェイの関係も目が離せません。旅の道中でのやり取りは微笑ましくもありましたが、ホンランがジェイ殺害の命令と彼女への情の間で揺れ動く姿は見ていて苦しくなりました。ムジン兄さんの裏切りもショッキングでしたね…。
そして何と言ってもラスト!死んだはずのコッニムとムン・ギュハが生きていたこと、さらにコッニムがホンランの母親だったなんて!あまりの事実に、しばらく呆然としてしまいました。一体どういうことなのか、今後の展開が気になって仕方ありません。この複雑に絡み合った人間模様と謎が、どう解き明かされていくのか、じっくりと見届けたいと思います。
つづく