『優しい男の物語』第9話、今回も色々動きがあったね!家出していたソッキョンがやっと帰ってきたり、ソクチョルが大きな決断をしたり、目が離せない展開だったよ。さっそく、何が起こったのか詳しく見ていこう!
家出したソッキョン、ついに帰宅
まず、家を飛び出していたソッキョンが、ついに帰ってきた!夜中に突然帰ってきたから、お母さんや妹のソッキ、それに息子もみんなビックリして大騒ぎ。お父さんは相変わらずカンカンだったけど、可愛い孫が見てる前では足の骨を折る!なんて言ってた怒りも少しは収まったみたい。結局、口はきかないものの、ソッキョンの帰宅を認めた感じかな。
翌日、ソクチョルも妹の帰宅を知って、ミヨンとのデートの後、すぐに会いに行ったんだ。そしてソッキョンは、息子の学校であった保護者会に、ビョンスと一緒に出席。少しずつ日常を取り戻そうとしてるみたいだね。
ソクチョルの決断とテフンの思惑
一方、ソクチョルは人生を揺るがす大きな決断を下すんだ。ヤクザ稼業から足を洗うために、ついに辞表を提出!先輩からは報復されるぞって止められたけど、彼の決意は固かった。
その頃、敵対する組織のボス、テフンはソクチョルが自分を狙ってると疑って、部下に見張らせてた。でも、心のどこかでは信じきれてない様子。昔、テフンの妹が亡くなった時にそばにいてくれたのがソクチョルだけだったことを思い出して、部下が今がチャンスです!って言っても攻撃の許可を出さなかったんだ。
その後、テフンはソクチョルを食事に誘って、彼が組織を辞めたことを知る。ソクチョルが去った後、テフンはあいつが抜けた今がチャンスだとばかりに、ソクチョルのいた組織への攻撃を命令。でも、偶然その場にいたビョンスのおかげで、その計画はあっけなく失敗に終わるんだ。ちょっと笑える展開だよね。
それぞれの想いと新たな火種の予感
物語は他のキャラクターたちにも動きが。ミヨンは、お母さんの病室が個室に変わったことを知るんだけど、それがテフンの差し金だと気づいて、複雑な気持ちになるんだ。
ソッキの恋人キホンは病院で准教授に昇進して大喜び。でも、ソッキ自身は留学したいっていう夢を持ってる。家に帰ると、お父さんがもっと狭いアパートを探しているのを見てしまって、息が詰まるような気持ちと、お父さんへの申し訳なさでいっぱいになるんだ。
そしてラスト、一番ヤバい展開が待ってた。ソクチョルが所属していた組織のボス、チャンスが病気で、ソクチョルに跡目を継いでほしいと打ち明けるんだ。でも、その話を、同じくトップの座を狙ってる狡猾な先輩が盗み聞きしちゃって…!ここで9話は終わり。いやー、次どうなっちゃうの!?って感じだよね。
『優しい男の物語』第9話の感想
今回のエピソードは、ソクチョルの辞職という大きな決断が中心でした。彼が過去を断ち切り、新しい人生を歩もうとする強い意志を見せた一方で、テフンは過去の恩義と現在の対立関係の間で揺れ動いていました。この二人の対照的な姿が、物語に深みを与えています。また、ソッキョンが家族の元へ戻り、ソッキが自分の夢と家族の現実に直面するなど、家族それぞれが抱える問題も丁寧に描かれていて、登場人物たちの心情がひしひしと伝わってきました。特に、父親が狭い家を探す姿を見てしまうソッキのシーンは、胸が締め付けられるようでした。最後に、ボスの後継者問題という新たな火種が生まれ、物語はさらに緊迫した局面を迎えます。静かな決意と、忍び寄る不穏な影が交錯する、見ごたえのある回だったと思います。
つづく