今回の7話、マジで色々動きすぎ!今まで謎だったガラムのドーピング問題の真相が、ついに明らかになったんだよ。しかも、それは彼の健康問題と深く関わってたなんて…。親友として、見てるこっちも胸が苦しくなっちゃうよね。

3年前の誤解、その真相は…

まず話は3年前にさかのぼる。ガラムが突然引退を発表して、親友のサンギとロッカーで大喧嘩。コーチにも二度と戻ってくるなって言われちゃうんだ。

同じ頃、イジはトライアウト直前にガラムの引退を知って、彼を探すために会場を飛び出す。ガラムもイジに会いに射撃場へ向かうんだけど、途中で持病が再発して倒れちゃうんだ。イジは、そんなガラムのすぐそばをタクシーで通り過ぎてしまう…。このすれ違い、切なすぎるでしょ。

現在、そしてガラムの決断

そして現在。病院で目を覚ましたガラムのそばにはイジがいた。彼女は、ガラムのドーピング騒動が彼の健康問題と関係していることに気づくんだ。医者からは病状が悪化してるから手術が必要って言われるんだけど、ガラムはラグビー部のために手術を拒否。薬で3ヶ月持たせてくれって頼むんだよ。自分の命を危険にさらす彼の決断に、イジが怒って出て行っちゃうのも無理ないよね。

学校に戻ると、ガラムが丸一日いなくてラグビー部は大パニック。教頭たちはここぞとばかりにガラムを追い出そうとするんだけど、イジが自分が怪我して病院に付き添ってもらったって嘘をついて、ガラムをかばうんだ。もう、イジがカッコよすぎる!

イジの試練とチームの成長

イジは自分がイップスであることも告白。すると、射撃部のナクギュン監督は、それを理由にイジを選手兼コーチから外してしまう。でも、ガラムは俺が治してやるって言って、イジのために特別なトレーニングメニューを考えるんだ。グラウンド300周とか、ラグビー部の練習に参加するとか、かなりハードだけど、二人の絆が感じられるシーンだよね。

チームは、ライバルの大成高校との試合に向けて10日間の猛特訓に入る。試合会場へ向かうバスの中では、ソンジュンとウジンの微妙な関係や、フンナムがガラムに抱く嫉妬心なんかも描かれる。フンナムは、ナクギュン監督がイジに不正をさせようとしたことが、彼女のイップスの原因だと気づいてたんだ。

試合直前の波乱と、明かされる過去

試合会場では、ソンジュンの母親が現れて、ラグビーなんかやめて、スペインで活躍する弟のエージェントになれなんて言うんだ。その会話をウジンが聞いてしまう。その後、ウジンはイジに最近パフォーマンスが落ちてるのは靴のせいじゃない?って指摘されて、新しい靴で練習するんだ。仲間って、いいね。

そして、ついに3年前のドーピングの真相が完全に明らかに。体調が悪かったガラムは、決勝戦を欠場したいと当時のソン監督に頼んだけど、監督は勝利に固執して聞き入れなかった。試合中に限界を迎えたガラムは、筋肉の緊張を和らげるために処方されていた薬(アンドロール)を飲んだ。それが、ドーピングだと疑われた原因だったんだ。

試合開始、新たな問題発生

ついに大成高校との試合が始まる。漢陽高校は序盤からリードするんだけど、試合の終盤、タックルにいくべき場面でウンが固まってしまう。ガラムは、ウンがずっとタックルを避けていたことに気づくんだ。ここで7話は終わり。一体どうなっちゃうの!?

『TRY 〜僕たちは奇跡になる〜』第7話の感想

7話は、ガラムが一人で抱え込んできた秘密の重さが伝わってきて、胸が締め付けられるような回でした。彼がドーピングという汚名を着てまで守りたかったものが、チームへの純粋な想いだったなんて…。彼の不器用な優しさに、本当に心を打たれます。そんなガラムを、今度はイジが全力で支えようとする姿も印象的でした。彼女の強さと愛情が、ガラムにとって大きな救いになっていくんだろうなと感じます。また、ソンジュンが母親から言われた心ない言葉や、ウジンの不調、フンナムの嫉妬心など、他のメンバーが抱える問題もはっきりと描かれ、物語に深みを与えています。チーム全体が大きな試練に直面している中で、彼らがどうやってそれを乗り越えていくのか、今後の展開から目が離せません。

つづく