やあ!『エスクワイア』の6話、見た?今回もなかなか考えさせられる話だったよね。恋愛が絡むと、法律だけじゃ割り切れない問題が出てくるんだなって、改めて感じた回だったよ。さっそく、何が起こったかチェックしていこう!
今回の依頼者は、元カレを訴えたいモデル
今回の物語は、Seol Eun-yeongとJung Han-seokっていうカップルの、美しいラブストーリーのモンタージュから始まるんだ。でも、現実は全然甘くなくて…。
ハンソクはスマホゲーム会社マーブルソフトのイケイケCEO。でもその裏の顔は、女性をとっかえひっかえするヤバい奴だったんだ。ウニョンは、彼が別の女性と一緒にいるのを目撃しちゃう。別れて3ヶ月経っても、その傷はまだ深いみたい。
彼女は、元カレのハンソクから受けた虐待で訴えたいって、法律事務所ユルリムにやってくる。問題は、寝室での彼の暴力的な行為で、モデルなのに背中にケロイド状の傷跡がたくさん残ってしまったこと。ウニョンは肌が敏感で、特に傷が残りやすい体質なんだ。これはモデルとして致命的だよね。
ヒョミンの奇策恋は心神耗弱?
さらに厄介なことに、ウニョンはハンソクに言われるがまま、肉体的なプレイに関する同意書にサインしちゃってたんだ。だからユルリムの弁護士チームは、彼の行為が同意の上でのプレイを超えた暴行だと証明しなきゃいけない。かなり難しい挑戦だよね。
ここでカン・ヒョミンが、ちょっと変わった作戦を提案する。恋に盲目で、正常な判断ができない状態でサインしたんだから、それは無効だ!って主張しようってわけ。まさに恋は心神耗弱ってことだね。ユン・ソクフンも最初は半信半疑だったけど、これに賭けてみることにするんだ。
実際、ウニョンはマゾヒズムの趣味なんてなくて、彼の要求を断ったら別れることになったらしい。彼は彼女を感情的に操って、最初は情熱的に愛をささやいて(ラブボミングってやつだね)、急に氷みたいに冷たくなるっていうのを繰り返してた。結局、ウニョンは彼とやり直すために、嫌な行為に同意するしかなかったんだ。
ミンジョン先生の壮絶な過去が明らかに
一方で、今回はホ・ミンジョン先生の過去も明らかになったよ。イ・ジヌが酔ってミンジョンに助けを求めたことがきっかけだった。
実はミンジョン、昔は太っていて、夫のDae-wonから離婚を突きつけられた過去があったんだ。しかもDae-wonは不倫中で、その相手っていうのが、数話前にミンジョンのところに離婚相談に来たあの女性!そりゃあ、彼女の案件なんて受けられるわけないよね…。2人の間にはSo-hyeonっていう娘もいて、7年前にそんな辛い経験をした後、ミンジョンは必死に努力して今の姿になったんだって。
ヒョミン、敵と密会?ソクフンの嫉妬?
話は戻って、ヒョミンはバーで偶然、訴訟相手のハンソクと会っちゃう。ハンソクは彼女を口説こうとしてきて、ヒョミンも少し揺さぶられるんだ。
後日、示談交渉の場で、ハンソクはヒョミンを個室に呼び出す。そしてウニョンが望む金額を書きなよって白紙の小切手を渡してくる。自分のエロティックな表現が世に出るのは困るから、秘密保持契約(NDA)を結んで示談にしたいってわけ。しかも、行為を録画したビデオまであるって言うんだから、タチが悪いよね。
そのやり取りを見ていたソクフンは、ヒョミンが一線を超えたと思って安っぽい弁護士だって怒るんだ。これって、もしかして嫉妬…?ヒョミンは相手がどんな人間か探りたかっただけって言うけど、気まずい雰囲気になっちゃう。
示談成立、そしてラストの訪問者
ソクフンはヒョミンに、ウニョンの気持ちを一番に考えるようにアドバイスする。この訴訟は、お金じゃなくて、彼女の傷ついたプライドの問題だからって。
その言葉を受けて、ヒョミンはウニョンのために有利な内容にNDAを修正。ウニョンは治療費と弁護士費用だけを受け取り、ハンソクの前で堂々と契約書にサインする。そして、また自分を口説こうとするハンソクを、今度はヒョミンがきっぱりと突き放すんだ。スカッとしたね!
事件は一件落着。でも物語は終わらない。その夜、ソクフンの家のドアを、予期せぬ訪問者が叩くんだ…。一体誰が来たのか、ここで6話は終わり!
『エスクワイア: 弁護士を夢見る弁護士たち』第6話の感想
今回のエピソードは、同意とは何か、そして恋愛における力関係の不均衡がもたらす悲劇を深く考えさせられました。恋に夢中なあまり、相手の異常な要求を受け入れてしまうウニョンの心理描写は、非常にリアルで胸が痛みます。彼女を救おうとするヒョミンの型破りな発想と、それを見守りつつも的確な助言を与えるソクフンの関係性も、物語に深みを与えています。また、これまで謎に包まれていたミンジョンの壮絶な過去が明かされたことで、彼女の強さの理由が分かり、キャラクターへの共感が一層深まりました。単なる法廷ドラマではなく、登場人物たちの人間的な痛みや成長を丁寧に描いている点が、このドラマの大きな魅力だと改めて感じます。
つづく