ねえ、聞いて!『初、恋のために』の6話、いろいろ動きすぎてヤバかったよ!ヒョリの恋がついに動いたし、ジアンの周りにも気になる人が現れて、もう目が離せない展開だったんだ。

まず、頭痛で倒れたヒョリが入院するところからスタート。娘がずっと頭痛に悩んでたのに、ちゃんと聞いてあげられなかったって、ジアンはすごく後悔してるの。これからは全力でヒョリを支えるって心に決めるんだよね。母親として、ジアンも変わろうとしてるのが伝わってきて、グッときちゃう。

そんな中、ジョンソクの方も大変なことに。なんと、息子のボヒョンの母親、イ・ヨジョンが突然帰ってきたんだ!彼女、仕事で数ヶ月こっちにいるからって、当たり前みたいにジョンソクの家に住もうとするんだけど、ジョンソクは全然嬉しくなさそう。そりゃそうだよね、自分の都合で家族を振り回す感じ、見ててイラっとしちゃう。ボヒョンもお母さんのそういうところが周りを混乱させるんだよって言おうとするんだけど、全然響いてないみたい。

病院では、ジアンとヒョリがムニっていう女性と出会う。彼女、自分の検診で来てただけなのに、ヒョリのために車椅子を用意してくれたり、すごく親切なの。実はこのムニさん、元お医者さんで、ヒョリに良い病室まで手配してくれるんだ。でも、彼女にはつらい過去があって…。去年夫を亡くして、さらにアメリカにいた娘のキャサリンも交通事故で亡くしていたの。そのショックで、時々心が不安定になっちゃうみたい。ジアンはムニの事情を知って、彼女を支えようと決めるんだ。

一方で、私たちの癒やし(?)テオが、ソニョンの店でバイトを始めることに!ちょっとおかしなテストを乗り越えて、なんとか採用されるんだけど、そのやり取りが面白いんだよね。ジアンは最初、テオが店にいるのを嫌がるけど、テオが持ってきた手土産でちょっとだけ機嫌を直すのがかわいい(笑)。

そして、この回のクライマックス!ヒョリはボヒョンの誕生日パーティーで、彼が他の子を振るところ、そして自分の病気のことを話しているのを聞いちゃうんだ。ショックだよね…。でも、ジアンからの欲しいものは自分で掴みに行きなさいっていう電話に背中を押されて、ボヒョンの元へ走るの!

雨が降る中、お互いに駆け寄る二人。ボヒョンはヒョリを自分の家に連れて行って…。そしてついに、ヒョリはあなたのことが好きって告白するんだ!きゃー!ってなったよ、ほんとに。

『初、恋のために』第6話の感想

今回のエピソードは、ヒョリの病気というシリアスなテーマを扱いながらも、登場人物それぞれの優しさや不器用な愛情が丁寧に描かれていて、とても心に残る回でした。特に、これまで娘の痛みに気づけなかったことを後悔し、必死で支えようとするジアンの姿には胸を打たれます。そこに現れたムニという謎の女性が、ただのお節介な人ではなく、自身も深い悲しみを抱えていることが分かり、彼女とジアンの関係がどう変化していくのか、非常に興味深いです。

そして何と言っても、ヒョリとボヒョンの恋模様。雨の中を駆け寄り、ついにヒョリが自分の気持ちを伝えるシーンは、切なさと甘酸っぱさが入り混じっていました。若さゆえの真っ直ぐな感情が、重い現実を乗り越える力になるのかもしれないと感じさせます。大人たちの複雑な事情と、若者たちの純粋な想いが交錯し、物語に一層の深みを与えていました。

つづく