今回は『チャン・オクチョン』の16話だ。いやー、今回もすごかったぞ。女の戦いがついに頂点に達した感じ。早速、見ていこうぜ。

あらすじとネタバレ

毒入り事件の犯人は誰だ?

オクチョンが倒れた毒入り事件。その犯人探しで宮殿は大騒ぎだ。仁顕王后(イニョンワンフ)つきの女官たちが捕まって、厳しい尋問を受けてる。王様である粛宗(スクチョン)は、もう気づいてるんだ。毒は自分じゃなくて、オクチョンを狙ったものだってことに。でも、仁顕王后(イニョンワンフ)がそんなことをするはずがない。そう信じたい王様の気持ちもわかるよな。

女たちの恐ろしい戦い

そんな中、粛宗のお母さん、明聖王后(ミョンソンワンフ)が動く。オクチョンの部屋に乗り込んできて、すごい剣幕で問い詰めるんだ。あんたが王妃を陥れるためにやった自作自演でしょ!って。普通ならここで縮み上がるところだ。でも、今のオクチョンは違う。王妃様が子供を産めない体だってこと、世間にバレてもいいんですか?そう言って、逆に脅しをかける。この度胸、マジで半端ない。明聖王后もこれには言葉を失う。オクチョンは最後に言い放つ。王様が最終的にどちらの味方をするか、見ものですね。完全に宣戦布告だ。

衝撃の結末、母の告白

事態は誰も予想しない方向に動く。拷問に耐えきれなくなった女官が、ついに自白しようとした。その瞬間、病気の体を押して明聖王后が現れるんだ。 そして、こう叫ぶ。私がやった!。 オクチョンという低い身分の女の血が、王室に入るのが許せなかった。だから殺そうとしたんだって、全部自分の罪としてかぶった。 粛宗の目の前で倒れた明聖王后は、そのまま息を引き取ってしまう。 死ぬ間際、息子にこう言い残して。本当の黒幕はオクチョンよ。証拠はないけれど。王妃を守りなさい。

追い詰められるオクチョン

母の突然の死と、衝撃的な遺言。粛宗の心はめちゃくちゃにかき乱される。愛するオクチョンを信じたい。でも、母の最後の言葉が頭から離れない。結局、王様は事件の真相をこれ以上追及するのをやめてしまう。オクチョンとの間にも、目に見えない壁ができてしまった感じだ。このチャンスを、敵が見逃すわけないよな。仁顕王后(イニョンワンフ)の父親ミン・ユジュンたちは、今度はオクチョンの出自を問題にし始める。母親が奴婢の女なんて、宮殿に置いてはおけない!って、粛宗に猛抗議だ。粛宗は俺の女だ、文句あるか!って一喝するけど、オクチョンは完全に四面楚歌の状態に追い込まれる。

起死回生の一手

もうダメか。オクチョンもここまでか。誰もがそう思った、その時だった。オクチョンは、自分を追い出そうとする重臣たちを全員集めさせる。そして、みんなの前で堂々と言い放つんだ。私は、王様の子を身ごもりました!。 この一言で、場の空気は完全にひっくり返る。王妃も、ミン・ユジュンも、顔面蒼白だ。王の子を宿したこの私を、追い出せるものならやってみなさい!オクチョンの目がそう語ってた。いやあ、見事な逆転劇だったな。

今回の感想

今回はマジで息が詰まる回だったよ。特に明聖王后の最後のシーンは、ちょっと泣きそうになった。息子と王室を守るために、全部自分でかぶって死んでいくなんて、母親の愛の深さを感じたな。でも、そのせいで粛宗はめちゃくちゃ苦しむことになる。愛する女と、母の遺言。どっちを信じればいいんだって、そりゃ苦しいよな。

オクチョンも、ただの悪女じゃないのがこのドラマの面白いところだ。生き残るために、愛する人を守るために、必死なんだよ。だから、ただ憎むことができない。

そして最後の妊娠告白シーン!あれは鳥肌が立った。絶体絶命のピンチから、たった一言で形勢を大逆転させるんだから、本当に頭が切れる女だ。女同士の戦いって、ここまでくるともう戦争だな。次の回で、この爆弾発言がどういう波乱を巻き起こすのか、本当に楽しみだ。

つづく