あらすじ
崖から落ちたオクチョン、マジでどうなっちゃうの?ってとこで終わった前回。トンピョン君が必死に川を探させてるけど、見つからない。一方、イ・スンはこっそり私兵を訓練してて、そこにオクチョンが迷い込んじゃうんだよね。そう、運命の再会は、まさかの秘密訓練場だったわけ。オクチョンは軍服のデザインに夢中で、イ・スンはそんな彼女の正体にまだ気づいてない。ここから二人の距離が一気に縮まっていくんだ。
ネタバレ
偶然の再会、まさかの訓練場で
崖から落ちたオクチョンだけど、奇跡的に川岸に打ち上げられて助かる。本当に運がいいよね。彼女が銃声みたいな音をたどっていくと、そこはイ・スンが極秘で兵を鍛えてる訓練場だった。
服飾デザイナーの血が騒ぐのか、オクチョンは兵士たちの動きや軍服に興味津々。こっそり忍び込んでスケッチまで始めちゃう。でも、物音を立ててすぐに見つかって、イ・スンの前に引きずり出される。護衛のヒョンムは彼女をスパイだと疑うけど、イ・スンはすぐにオクチョンだと気づくんだ。
オクチョンは新しい軍服をデザインするために観察させてほしいって頼み込む。ヒョンムはもちろん大反対。でもイ・スンは彼女は服のことになると周りが見えなくなるヤバい女だから大丈夫とか言って、滞在を許可する。なんだかんだ言って、また会えたのが嬉しいんだろうね。
不器用な剣と、芽生える気持ち
オクチョンは早速、軍服を試着して剣の稽古に参加する。これがまあ、ひどいもんで。見かねたイ・スンがからかいながらも、直接手ほどきをすることになる。この剣の稽古シーンが、二人の距離をぐっと縮めるんだよね。
稽古の最中、オクチョンの目にゴミが入って、彼女は無意識にイ・スンの手を掴んでしまう。イ・スンはドキッとして、その手を後でこっそりさすったりして、もう完全に恋する乙女モード。彼はオクチョンを翌日の狩りに誘う。もっと一緒にいたいってことだよね。
盗賊の襲撃と、命がけの救出劇
楽しい時間もつかの間、オクチョンは狩りの途中で盗賊に襲われてしまう。彼女の悲鳴を聞きつけたイ・スンが、すぐに助けに駆けつける。盗賊はオクチョンを人質にとって金を要求するけど、イ・スンは全く動じない。
なんと、オクチョンごと矢を放つんだ!矢は正確に盗賊の腕に命中。さすがだよね。でもオクチョンはパニック状態。イ・スンは逃げる盗賊から彼女を奪い返すと、恐怖で震えるオクチョンを力強く抱きしめてなだめる。俺だ、大丈夫だって。これは惚れるしかない。
すれ違う想いと、王宮の陰謀
キャンプに戻った二人は、お互いの夢を語り合う。イ・スンは国の貧困をなくすこと。オクチョンは自分の服で人々を幸せにすること。イ・スンはオクチョンに、次の日の出を一緒に見ようと誘う。その時に自分の正体を明かすと約束して。
でも、幸せな時間は続かない。イ・スンは護衛のヒョンムに身分の低い女に興味はないと強がってしまう。それを偶然聞いてしまったオクチョンは、深く傷ついてしまうんだ。最悪のタイミングだよ。
さらに、王が危篤だという知らせが届き、イ・スンはオクチョンとの約束を果たせないまま、急いで宮殿に戻る。伝言も 제대로 伝わらず、二人の心はすれ違ってしまう。
その頃、王宮では世子嬪選びが佳境を迎えていた。ミン・ユジュンは自分の娘を世子嬪にするため、あらゆる手を尽くす。それを阻止したいチャン・ヒョンは、なんとミン・ユジュンの妻を毒殺するという非道な手段に出る。母親が亡くなれば、娘は候補から外れるからね。
でも、ミン・ユジュンも負けてない。妻の死を隠し、他の候補者を全員辞退させて、娘を唯一の候補者にしてしまう。そこにイ・スンが登場。彼はミン・ユジュンの思い通りにはさせないと、別の候補者インギョンを連れてくる。そして最終的に、イ・スンはインギョンを世子嬪に選ぶんだ。
第4話の感想
今回はイ・スンとオクチョンの恋愛模様が一気に進んで、見てるこっちがドキドキしっぱなしだった。訓練場での剣の稽古とか、少女漫画みたいな展開で最高。不器用なオクチョンをからかいながらも優しく教えるイ・スン、マジでかっこいい。盗賊から助けるシーンもハラハラしたけど、その後の力強いハグで全部OKって感じ。ただ、イ・スンの身分が低い女には興味ない発言は本当にない。あれでオクチョンがどれだけ傷ついたか。ツンデレにも程があるよ。後半は一転して、王宮のドロドロした権力争い。チャン・ヒョンのえげつなさも、ミン・ユジュンの権力への執着もヤバすぎる。恋愛だけじゃなく、政治劇もしっかり描かれてて、本当に見ごたえのある回だった。
つづく