なあ、聞いてくれよ。今回の『チャン・オクチョン』、マジで息つく暇もなかったぜ。オクチョンとイスンの運命が、とんでもない方向に転がり始めた回だった。
絶体絶命の二人、そして別れ
森の中で、オクチョンとイスンは刺客に囲まれてしまう。マジでヤバい状況だ。イスンはオクチョンに逃げろって言って、自分がおとりになる。男前すぎるだろ。ためらうオクチョンを説得して、彼は石を投げて敵の注意を引きつけた。その隙にオクチョンはなんとか逃げる。
でも、オクチョンが小屋に戻ると、今度は母さんがチャン・ヒョンの手下に捕まってたんだ。 そこへ、あのヤバいチョ夫人の手下まで現れて、もうめちゃくちゃな状況。一方、イスンはトンピョン君の助けでなんとか助かった。この襲撃がポクソン君とホ・ジョク大臣の仕業だってこともバレバレだ。
イスンは急いで小屋に戻るけど、そこにオクチョンたちの姿はもうない。この二人、お互いが同じ女を好きだって知らないのが、見てて本当につらい。トンピョン君は、新年の祈祷式に間に合うようにってイスンを宮殿へ急がせた。
オクチョンの決断
オクチョンと母さんは、あの狂気のチョ夫人の屋敷に連れて行かれた。 チョ夫人はオクチョンの母さんの顔に焼き印を押そうとする。マジでイカれてる。 オクチョンが止めに入ると、今度はオクチョンの顔に焼きごてを押し付けようとしたんだ!
その瞬間、夫のチョ参判が割って入って、やっと止めてくれた。遅すぎるんだよ、旦那! チョ大臣は、妻がチャン・ヒョンから金をもらって悪事を働いていたことを全部知ってた。今まで黙ってたけど、もう我慢の限界だったみたいだ。
物置に閉じ込められたオクチョンは、一つの決断をする。ポクソン君に差し出されるくらいなら、チョ大臣の提案に乗った方がマシだと。 彼女はチョ大臣に会いに行って、母さんを解放してくれるなら女官になると申し出た。 自分の力で、チョ一族に権力をもたらすと約束してね。宮殿に入る本当の理由は、彼女だけの秘密だ。
それぞれの宮殿
イスンはギリギリで祈祷式に間に合った。彼が死んだと思ってニヤついてたホ・ジョク大臣の顔が歪むのが、ちょっとスッキリする。イスンは、お前の企みは分かってるぞって無言の圧力をかけるんだ。
その頃、宮殿に向かうオクチョンを止めようと、チャン・ヒョンが駆けつける。そこで彼は、王の行列と出くわした。民衆に顔を見せるために御簾を上げさせた王。その顔を見たチャン・ヒョンは凍りつく。なんと、王様はオクチョンと一緒にいた、あの若い男(イスン)だったんだ! チャン・ヒョンの驚きが、やがて宝くじに当たったみたいな笑みに変わる。この男、本当に食えない。
オクチョンは宮殿に入り、大王大妃チョ氏に謁見する。世界で一番深いものは何かと聞かれたオクチョンは、人の心ですと答える。 その堂々とした態度が生意気だと一蹴されるけど、彼女の宮殿での人生はこうして始まった。
新たな陰謀とイジメの日々
宮殿に入ったオクチョンは、針房(チムバン)に配属される。でも、そこは地獄の始まりだった。賤しい生まれだと、他の女官たちから陰湿なイジメを受けるんだ。洗濯した服を踏みつけられたり、汚い水をかけられたり。しかも、そこには幼い頃の宿敵、チャギョンまでいた。最悪の再会だ。
一方で、イスンを消そうとする新たな暗殺計画も進んでいた。ホ・ジョク大臣の誕生日パーティーで、今度こそ息の根を止めようと企むポクソン君たち。
宴の夜、光る刃
イスンは、それが罠だと知りながらパーティーに出席する。宴が始まると、トンピョン君がチャン・ヒョンに接触した。チャン・ヒョンは、これから起こる剣舞の暗殺計画を匂わせる。どうやら、王の正体を知って寝返るつもりらしい。
宴席で、剣を持った踊り子たちが舞い始める。その時、イスンは自分の茶碗に項羽の剣舞という警告の文字が書かれているのに気づく。誰かが彼に危険を知らせたんだ。次の瞬間、踊り子の一人がイスンめがけて剣を振りかざして飛びかかってきた!
このエピソードについての感想
いやー、今回の第6話はマジで濃かったな。オクチョンが自分で未来を切り開くために、女官になる決意をしたのが一番の見どころだった。母さんを助けたい一心で、憎い相手に頭を下げて宮殿に入る。その強さと覚悟にはグッときたよ。でも、宮殿に入った途端に始まる陰湿なイジメには、こっちまで腹が立ってくる。これからもっとひどくなるんだろうなって思うと、気が重いぜ。
一番面白かったのは、やっぱりチャン・ヒョンが王様の正体を知るシーンだな。あのソン・ドンイルの表情の変化!驚きから、全てを理解して、悪だくみを思いついた瞬間のあの笑み。天才的だろ。これでオクチョンが、彼の最強の切り札になったわけだ。
イスンとオクチョンのすれ違いも、もどかしいったらない。お互いを想ってるのに、運命が二人をどんどん引き離していく。最後の暗殺シーンで終わるなんて、反則だろ!続きが気になって眠れないじゃないか。
つづく