全部話しちまうぜ、第4話のあれこれ

CHACHAの買収、順調に進むかと思いきや、いきなり横やりが入るんだ。しかも、サンイン(サンイン)グループが提示した額の倍で買おうっていう謎の奴らが現れた。完全にこっちの動きを読んでるよな。ユン・ジュノのチームは、背後から撃たれたのに誰が撃ったか分からない、そんな状況に陥る。

ここで焦るのが普通だろ?でも、ユン・ジュノは違う。 本能に逆らえ彼の指示はこれだけ。何事もなかったかのように振る舞いながら、水面下で敵の正体を探るんだ。マジで痺れるよな、この男。

ゲームに隠された、切なすぎる恋の話

チームのチェ・ジンスは、まずジェニーっていう女を疑う。ところが、そのジェニーはなんとCHACHAで働き始めてたんだ。しかも初日だって言うじゃないか。

CHACHAは開発者のチャ・ホジンを含めて男だらけの職場。そこにジェニーが入ってきたもんだから、男たちは色めき立つ。そこで、ゲームの隠し要素の話になるんだ。ゲームをクリアすると見られる特別なエンディング。それが、開発者チャ・ホジンの初恋の人への、声に出せなかった告白だって言うんだよ。

切ないよな。結局、告白できないまま、その子は別の男と付き合い始めたらしい。その話を聞いたジェニーは、チェ・ジンスにこっそり教えてやる。チャ・ホジンの片思いの相手がオ・スヨンだったこと。彼が彼女の家の壊れた街灯を、100日間も黙って直し続けていたこと。ゲームの最後のステージは、その彼女の家の周りを再現したものだったんだ。

裏切り者は、一番近くにいた

一方、チャ・ホジンはシーモア財団っていう別の会社と交渉してた。でも、足元を見られて、たった21億ウォンで契約させられそうになる。シーモアは評判が悪い会社で、ジェニーもそのことを心配してた。

ジュノのチームがゲームの聖地になった場所に行ってみると、そこは別のゲームの聖地にもなってた。ジュノはすぐに気づく。チャ・ホジンの元同僚ト・ハンチョルがゲームをパクったけど、隠し要素の本当の意味までは知らなかったんだってな。

結局、チャ・ホジンはシーモアと契約しちまう。でもジュノは彼を責めない。それどころか、ゲームを作り続けてほしいって励ますんだ。

ここで、ジュノはシーモアの本当の狙いに気づく。安く買い叩いたCHACHAを、サンイングループに高値で売りつけるつもりだったんだ。情報が漏れてる。ジンスはジェニーをかばうけど、その時、自分の会社のイム代理っていう先輩を見かける。その瞬間、全てを察するんだ。裏切り者は、一番近くにいた先輩だった。

ジュノの華麗なる逆転劇、そして新たな危機

ここからがジュノの真骨頂だぜ。彼は怒りに燃えるジンスに、わざとイム代理に偽の情報を流すよう指示する。CHACHAの買収は諦めるってな。この偽情報に食いついたシーモアは、あっさりCHACHAとの契約を破棄する。 しかも、契約書に細工がしてあって、違約金も払わなくていいようにしてたんだ。汚いよな。

敵が去ったところで、ジュノはチャ・ホジンと改めて交渉する。30億で株の49%を取得する。残りの100億は、ゲームをパクったDC社から取ってやるって約束するんだ。

そして、弁護士のオ・スニョンがマジで有能。彼女はきっちり証拠を揃えて、DCのト・ハンチョルを追い詰めた。結果、和解金100億とDCの株1割をCHACHAに支払わせることに成功するんだ。

これで一件落着。ジュノのチームはCHACHAとの契約を完了させる。株を49%しか取らなかったのは、チャ・ホジンに51%の経営権を持たせて、やる気を引き出すためだった。

これでハッピーエンドかと思いきや、最後の最後でとんでもない爆弾が落ちてくる。サンイングループに関する悪意のある記事が出て、株価が大暴落。このままだと、あのシーモア財団に会社を乗っ取られるっていう最悪のシナリオが待っていた。

第4話の感想、ぶっちゃけどうだった?

いやー、今回も息つく暇がなかったな。買収劇が二転三転するスリルもたまらない。でも、俺が一番グッときたのは、チャ・ホジンの不器用な恋心だよ。自分の想いをゲームの隠し要素に込めるなんて、ロマンチックすぎるだろ。それが買収の鍵を握るっていう展開も、脚本がうまいよな。

ユン・ジュノの頭脳戦は相変わらずキレッキレ。 冷静沈着で、常に二手三手先を読んでる。でも、俺は結構チェ・ジンスみたいな熱い奴に感情移入しちまうんだよな。裏切られて本気で怒るとことか、人間味があっていい。ジュノとジンス、この対照的なコンビも魅力の一つだ。

全部うまくいったと思ったのに、最後の株価暴落。ここで終わるのかよ!ってテレビの前で叫んだのは俺だけじゃないはずだ。

つづく