第9話 ネタバレとあらすじ

理事になるためのテスト

ユン・スノが、ついに理事会のメンバーになりたいって言い出したんだ。そしたら、あのソン・ジェシク会長が面白い、やってみろって感じで、一つのテストを出す。それは、忠北にあるグループのゴルフ場を売却しろっていう、かなりデカい案件だ。

しかも、このジュノの昇進話、会長の独断で進めようとしてる。理事会の承認なんてすっ飛ばす気満々。これにはもちろん、次期会長の座を狙ってるハ・テスが黙っちゃいない。めちゃくちゃ不機嫌になってるのが画面越しにも伝わってくる。

謎の買い手とハ・テスの影

ジュノは仕事が早い。すぐに夢想証券のチェ・ソンイルっていう買い手を見つけてくる。でも、相手が提示してきた金額は800億。安すぎる。これじゃ話にならない。

しかも、この話には裏がある。本当の買い手は別にいて、なぜか匿名を希望してるらしい。もうこの時点で怪しさ満点だよな。

ジュノたちは、直接ゴルフ場に乗り込むことにした。ちなみに、そのゴルフ場がある忠北は、チームの弁護士オ・スニョンの故郷なんだ。

現地で買い手の代理人と会うんだけど、そいつがまあ、態度が悪い。そして、その場に現れたのは、なんとハ・テス。やっぱり、この売却を邪魔してたのはあんたか!って感じだ。買い手の代表は、ハ・テスと繋がってたんだよ。

新たな問題、消えた金

ハ・テスの妨害が明らかになって、交渉はますます面倒なことになる。ジュノのチームは、相手に文句を言わせないように、徹底的にゴルフ場の実地調査をやり遂げた。

でも、問題はそれだけじゃ終わらない。チームのクァク・ミンジョンが、ゴルフ場の財務書類を見ていて、帳簿に合わない現金引き出しがあることを見つける。金が消えてるんだ。

その金を引き出したのは、経理課長のチョン・ボンジュっていう人物。で、話がややこしくなるのはここから。この男が、なんとオ・スニョン弁護士の大学の同級生だったんだ。

スニョンがどういうことだって、その同級生に直接話を聞きに行くところで、今回は終わり。次から次へと問題が起きるよな!

第9話の感想

今回の話、ジュノが理事になるためにゴルフ場売却っていうデカい案件に挑むわけだけど、ソン会長のやり方が相変わらず強引で面白い。理事会の承認なしで昇進させるとか、普通じゃありえないよな。ハ・テスがイライラするのもよくわかる。で、案の定、ハ・テスが裏で妨害してくる。この二人の対立がどんどん激しくなってきて、見てるこっちはハラハラする。買い手の正体がハ・テスの息がかかった奴だったって分かった瞬間、やっぱり!ってなったよな。最後の最後で、今度はゴルフ場の金の問題が出てきて、しかもそれがスニョンの同級生絡み。一つの問題が片付く前に、次から次へと問題が降ってくる。このスピード感がこのドラマのいいところだ。ジュノがどうやってこの複雑な状況を切り抜けるのか、本当に目が離せない。

つづく