あらすじとネタバレ
まず、ジェヨンが職場でいきなりピンチになるんだ。上司でソクジュの母親でもある人に、ヘと会ってたことを問い詰められてさ。そこでジェヨンがとっさに思いついた言い訳が、ヘとテリンを主役にした昔の番組の復活企画。テリンがいつも同じような役ばかりだから、新しい道を開くため、っていうもっともらしい理由をつけてね。
そしたら、この企画にプロデューサーがめちゃくちゃ乗り気で、トントン拍子に話が進むんだ。でも、ソクジュの母親はヘが番組に出ることでスキャンダルが起きるんじゃないかって、すごく心配してる。まあ、その気持ちもわかるけど。
撮影開始とヘの過去
ついに撮影が始まった。場所はヘの花屋さん。ここでヘとジェヨンが何十年ぶりかに再会するシーンを撮るんだけど、雰囲気がすごくいいんだ。みんなで集まって、植木鉢を入れ替えるシーンを撮ってる。でも、その時だった。カメラのフラッシュを浴びた瞬間、ヘが軽いパニック発作を起こしちまう。過去の辛い記憶がフラッシュバックしたんだ。見てるこっちまで胸が苦しくなったよ。
撮影が終わった後、ジェヨンとテリンがヘを夜のバイト先まで送っていく。そこは友達がやってるレストランなんだ。ジェヨンは、さっきのパニック発作のことが気になって大丈夫?って声をかける。優しいよな、ジェヨンは。
次の撮影の日、ジェヨンとヘは二人で昼ごはんを食べる時間があった。そこでヘが、なんでいつも本音で話すのかを説明するんだ。子役だった頃は、周りの大人が何を言ってほしいか、そればっかり計算してたらしい。でも、役者の道から外れた今、ただ自分の本当の気持ちを話したいんだってさ。
撮影は順調に進んで、ヘとジェヨンが昔みたいに兄妹みたいに口げんかする様子が、プロデューサーには大好評。かつての番組『Beat and Bebop』の時と同じだって。テリンもだんだん素の自分を出せるようになってきた。
明かされる真実
別の撮影日に、とんでもないことが起きる。ソクジュがヘのデビュー祝いに花束を贈ってきたんだ。それを見て、ジェヨンとテリンは確信する。ヘとソクジュは兄弟だったんだって!
ジェヨンは、ヘとソクジュの母親の仲が最悪なことも知る。回想シーンでその理由が明らかになった。ヘが入隊するとき、ヌリっていう子を預かってほしいって母親に頼んだんだ。でも、彼女は冷たく断った。ひどい話だよな。
でも、ソクジュは違った。母親が断ったにもかかわらず、ヌリを引き取ってくれたんだ。だから、ヘとソクジュの絆は今でも固い。
その後、ヘはソクジュの母親ピルドに会いに行って、高校時代の学費を全額返すんだ。意地を見せたんだな。
最悪のニュースとラストシーン
そんな中、ヘの暗い過去についてのニュースが世に出てしまう。ヘの母親が、ある監督に騙された末に自殺したっていう話だった。葬儀の場で、喪主だったヘは記者や借金取りに囲まれて、ひどい目に遭ってたんだ。ヘ自身は、プロデューサーから電話がかかってくるまでそのニュースを知らなかった。
辛い過去の記憶に打ちのめされて、ヘは完全に心を失ってる。そこに、ジェヨンが現れるんだ。そして、彼の後ろからそっと抱きしめる。ヘの今の時間に、温かいものが流れ込んでくる感じがした。
抱きしめてて
ヘがそう頼んで、二人は抱き合ったまま、このエピソードは終わる。もう、こんな終わり方ずるいだろ!
感想
いやあ、今回はヘの過去がどんどん明らかになって、かなりヘビーな回だったな。子役時代の苦労や母親の話は、俺たちが想像してたよりもずっと重かった。特に、カメラのフラッシュでパニックになるシーンは、彼の心の傷の深さが見えて本当に胸が苦しくなったよ。でも、そんなヘの側にジェヨンがいてくれるのが、唯一の救いだ。彼女の存在が、ヘにとってどれだけ大きいか、ラストシーンで痛いほど伝わってきた。ソクジュとの兄弟関係もいい。冷たい母親とは対照的に、彼がヘの支えになっていたっていう事実は、ちょっとホッとしたな。ただのラブコメじゃなくて、深い人間ドラマとしてどんどん面白くなってきた。二人の関係がこれからどうなっていくのか、目が離せない。
つづく

