とんでもない濡れ衣、ジヨン大ピンチ
話はイ・ホンが温室でジヨンを待ってるところから始まる。彼女のために唐辛子を手に入れたって、どうやってハグしようか練習までしてるんだ。こいつ、マジで恋する乙女かよって。でもその頃、ジヨンはとんでもないことになってた。毒殺未遂の疑いをかけられて、牢屋で拷問を受けてたんだ。
知らせを聞いたイ・ホンはブチギレ。牢屋の鍵をよこせってチンミョンの母親、ジャヒョン王妃に迫る。殺すぞって脅しても、王妃は鍵を渡さない。王様相手にすごい度胸だよな。
結局、王を止めたのはジヨン本人だった。牢の中から怒りに任せるんじゃなくて、私の無実を証明してくださいって言うんだ。これでイ・ホンも少し冷静になる。彼は王妃に釘を刺す。真実が分かるまで、彼女に指一本でも触れたら許さないってな。
犯人は誰だ?3日間のタイムリミット
ここで動いたのがインジュ大妃。王妃から鍵を奪い取って、ジヨンを牢から出してやるんだ。ただし、条件付きでな。3日以内に真実を見つけろ。できなければ苦しんで死ぬことになるって。お守り代わりに銀の短剣まで渡してくる。怖いけど、ある意味フェアだよな。
王宮に戻ったジヨンは、イ・ホンの食事を運ぶ。声を聞いた瞬間、イ・ホンは彼女だと気づいて、すぐに引き寄せて抱きしめるんだ。もう感情が隠せないって感じ。ジヨンは一度突き放すけど、イ・ホンはお構いなし。好きだって言ってキスまでする。いやー、ここの王様、ストレートで最高だぜ。
こうして、二人の共同捜査が始まった。
毒の正体と黒幕の尻尾
まずイ・ホンが、チンミョンの薬に妙に苦いものが入ってるのを見つける。次にジヨンの部屋で、ギルグムがその同じ豆みたいなやつからネズミの糞の匂いがするって言い出すんだ。ギルグム、鼻が利きすぎだろ。
そして3日目、今度はイ・ホンがチンミョンと同じ症状で倒れちまう。医官が言うには、その豆の正体はオリョンジ。リスの糞から作る薬材らしい。これ自体は薬だけど、高麗人参と混ざると猛毒になるんだと。二人とも高麗人参が入った食事を食ってたから、見事にやられたわけだ。
犯人捜しが始まって、すぐに薬にオリョンジを混ぜた医女、オ・ヨブンが浮上する。でも、彼女は行方不明。イ・ホンはコンギルに捜索を命じる。
その頃、カン側室も部下のチュウォルにヨブンの始末を命じてた。チュウォルがヨブンを殺そうとした瞬間、コンギルが登場して阻止。コンギルはチュウォルが自分の妹を殺した犯人だと確信してて、二人の戦いが始まる。チュウォルは、コンギルの妹が王の寵愛を得ようとしてカン側室の怒りを買い、殺されたことを認めるんだ。
コンギルがチュウォルを倒してヨブンに真実を問いただすと、彼女はカン側室の仕業だと白状する。でも、ジェサン大君も…と言いかけた瞬間、どこからか飛んできた矢に射られて死んじまう。もちろん、矢を放ったのはジェサン大君の手下だ。こいつが本当の黒幕ってわけ。
王の愛と、非情な女たち
チュウォルは捕まるけど、全部ひとりでやったって言ってカン側室をかばう。イ・ホンがカン側室を問い詰めても、彼女は証拠でもあるんですか?としらを切り通す。たいした女だよ、まったく。
一方、解毒剤はできたものの、チンミョンは衰弱してて薬を飲めない。ここでジヨンの出番だ。彼女はチンミョンが低血糖ショックを起こしてると見抜き、栄養満点の料理レストランを作る。イ・ホンが自ら毒味をして安全を証明し、王妃がチンミョンに食べさせると、すぐに回復の兆しが見えたんだ。ジヨンの料理は、本当に人を救う力があるよな。
一件落着かと思いきや、その夜、とんでもないことが起きる。カン側室が牢屋のチュウォルに会いに行って、助けてあげるって優しい言葉をかけたかと思ったら、隠し持ってたナイフで彼女の首を刺し殺すんだ。口封じのためだな。どこまでも非情な女だぜ。
衝撃の告白と、最後の罠
同じ夜、イ・ホンはジヨンを呼び出す。彼は伝統的な踊り子の衣装を着てた。祖母の誕生日に披露する踊りを、まずジヨンに見てほしかったんだと。ロマンチックだよな。
踊りを見ながら、ジヨンはイ・ホンとの日々を思い出す。そしてイ・ホンは、とんでもないことを口にする。お前が未来から来たことは知っているって。彼女の料理を通じて、ずっと前から気づいてたらしい。それでも彼は言うんだ。俺のそばにいてほしいって。指輪を渡して、彼女にキスをしようとする。
でも、話はここで終わらない。場面は変わって、ジェサン大君が共謀者たちをある牢屋に見せている。そこには、イ・ホンがずっと探していた史官と、なんとイ・ホンの母方の祖母まで捕らえられていた。祖母が持っていた人形には、イ・ホンの母親が死んだ日に着ていた血染めの布が隠されてる。ジェサン大君は、王の祖母の誕生祝いの席でこれを使い、イ・ホンを怒りで暴走させて失脚させる計画だったんだ。最高の瞬間に、最悪の罠が迫ってるってわけだ。
感想
いやあ、今回はマジで感情のアップダウンが激しかったな。ジヨンが拷問されてるところから始まって、王様がガチギレして、見てるこっちもハラハラしたよ。でも、その後の王様のストレートな愛情表現にはやられたな。好きだって言ってキスしちゃうところとか、こっちが照れるっつーの。
毒の正体を探るミステリー要素も面白かった。リスの糞が毒になるとか、誰が想像するよ。犯人捜しの途中で明かされるカン側室の過去の悪事とか、チュウォルの裏切りとか、人間関係がドロドロしてて見ごたえがあった。特にカン側室がチュウォルを殺すシーンは、彼女の冷酷さが際立ってて鳥肌が立ったぜ。
そして最後のイ・ホンの告白だよな。未来から来たって知ってるからのプロポーズ。最高のクライマックスだと思ったのに、その裏でジェサン大君がエグい罠を仕掛けてる。この落差がたまらない。幸せの絶頂から一気に突き落とされそうで、来週までどうやって待てばいいんだよ。
つづく