いやー、今回の第6話はすごかった。友情、恋愛、お金の話が一気に押し寄せてきて、感情がジェットコースターみたいになる回だったよ。早速、何が起きたか話していくね。

ネタバレ

この回は、旅行から始まって、とんでもない結末を迎えるんだ。

リッチな旅行の始まり

ダヘとウンサンは、仮想通貨エンデリウムの価値が上がって大喜び。もうウハウハだよ。そこで二人は、まだ仮想通貨に手を出していないジソンを仲間に引き入れようと企む。どうやって誘うかというと、豪華な旅行に行こう!ってわけ。お金の力を見せつけたいんだね。

で、3人は南海(ナムヘ)へ出発。高級レストランで食べまくったり、いいホテルに泊まったり、まさにバブルな旅行を楽しむ。ここまでは、ただの仲良し女子旅に見える。ここまではね。

スマホ中毒とジソンの怒り

問題は、ダヘとウンサンの行動。二人は旅行中もずっとスマホとにらめっこ。エンデリウムの価格が気になって仕方ないんだ。ちょっと下がっただけで大騒ぎ。しまいには、スマホに夢中で乗る車を間違える始末。

これにジソンがブチ切れる。旅行に来てる意味ないじゃん!ってことだよね。当然の怒りだと思う。で、彼女は二人のスマホを取り上げてしまう。これが全ての始まりだった。

大喧嘩、そしてバラバラに

翌朝、スマホがないことに気づいたダヘとウンサンはパニック。そんな中、車内のラジオから仮想通貨市場が荒れているというニュースが流れる。もうウンサンは気が気じゃない。ネットカフェに行く!と騒ぎ出す。

その混乱の中、ジソンがスマホを隠していたことがバレるんだ。ジソンは二人ともずっとスマホばっかり見てるから、旅行って感じがしなかったと本音をぶつける。

すると今度はウンサンが反撃。あなたみたいに無駄遣いばっかりして!とジソンの金銭感覚を責め立てる。さらに、あなたの仕事って不安定なんでしょ。私たちみたいに出世できないじゃないと、言ってはいけない一言まで口にしてしまう。これはキツい。

友情に深い亀裂が入った瞬間だった。ジソンは怒ってその場を去ってしまう。

山での遭難と意外な救世主

ジソンを追いかけて、ダヘは一人で山に入る。もともと3人でハイキングする予定だった山だ。でも、雨が降ってきて、ダヘは足を滑らせて捻挫してしまう。最悪の状況。

彼女は最後の力を振り絞ってジウに電話をかける。助けてと伝えたところで、スマホのバッテリーが切れる。絶体絶命だ。

その頃、ジソンは山にはいなかった。恋人のウェイ・リンに電話で愚痴ってたんだ。でも、彼と話しているうちに、ウンサンが口うるさく言うのは自分のことを心配してくれてるからだと気づく。

山で動けないダヘの前には、なんとジウが現れる。傘をさして。ダヘは疲労から幻覚を見ているんだと思い込む。あなたってハンサム。ドキドキするなんて本音を漏らしちゃう。でも、それは幻覚じゃなくて、本物のジウだった。

涙の和解とウンサンの過去

ウンサンも二人を探して山に来ていた。そこで、自分の悪口を言われていると勘違いして現れたジソンと再会する。二人は和解するんだけど、今度はジソンが足を滑らせて崖から落ちそうになる。もうめちゃくちゃだよ。

そこにダヘとジウが到着。4人でなんとかジソンを助け出す。ジウが呼んだヘリコプターで全員救助された。この男、一体何者なんだ。

病院で、気絶していたウンサンが目を覚ます。そして、今まで誰にも話さなかった過去を打ち明ける。彼女には、交通事故で亡くなったジサンという娘がいたんだ。

ウンサン夫婦は、お金を稼ぐために必死で働いていた。娘と遊園地に行く約束も、果たせないままだった。お金の心配がなかったら、もっと娘と一緒にいられたのに。彼女の涙ながらの告白は、本当に胸が痛かった。ウンサンがお金に執着する理由が、ここで初めて明らかになる。

この告白を聞いて、3人の絆は元通りになる。いや、以前よりもっと強くなった。ジソンも仮想通貨を始めることを決意。ウンサンとダヘが自分のコインを分けてあげて、新しい一歩を踏み出すんだ。

ダヘとジウ、そして新たな火種

会社に戻ると、日常が待っている。ダヘはジウに、自分を振ったと思われて拗ねている彼に、友達から始めたいと伝える。ジウはそれを受け入れるけど、手加減はしないと宣言。この男、やっぱり積極的だ。

ちなみに、ジウがどうしてあんなに早く南海に来れたかというと、最初からダヘに会うためだけに南海まで来ていたから。大事な会議までサボって。ちょっと怖いけど、ドラマのヒーローって感じだね。

そして最後のシーン。ダヘとジウがエレベーターに乗っていると、会社の掲示板に二人が一緒に歩いている写真が投稿されているのを見つける。誰が撮ったんだよ。二人がその写真に見入っていると、エレベーターのドアが開く。そこには、ダヘのチームメンバー全員が立っていた。最悪のタイミングで、一番見られたくない光景。ここで6話は終わり。

第6話の感想

今回は本当に中身が濃かった。特にウンサンの過去の告白には、心を鷲掴みにされたよ。彼女がなぜあそこまでお金に固執するのか、その背景にある悲しい物語を知って、もうウンサンをただのケチな人だなんて見れなくなった。彼女の行動すべてに意味があったんだなって。3人の友情が、この重い秘密を共有することで、より本物になった感じがする。喧嘩のシーンもすごくリアルだった。親しいからこそ、相手を深く傷つける言葉を言ってしまう、あの感じ。見ていて辛かったけど、必要な痛みだったんだろうね。

あと、ジウの行動力には脱帽。好きな人のために会議をすっぽかして、南海まで駆けつけるなんて、少女漫画のヒーローかよって思った。少しストーカー気質も感じるけど、あのルックスと行動力で全部許せちゃうのがずるい。ダヘが幻覚の中で本音を言っちゃうシーンは、この重いエピソードの中での貴重な笑いどころだったな。

最後の終わり方も最悪で最高。エレベーターが開いた瞬間のあの気まずい空気。来週、ダヘがどうなるのか、今から気になって仕方ないよ。

つづく