あらすじとネタバレ
いやあ、今回の第8話はマジで情報量が多かった。ちょっと整理しながら話していくね。
新しい運転手はヤバい奴?
まず、幼稚園に新しい運転手が来た。ギル・ホセって男だ。園長は普通に紹介してたけど、俺たちのセミ(ヨンラン)は速攻で怪しんでる。すぐに履歴書をチェックして、裏で身元調査まで始めてた。さすが仕事が早い。
同じ頃、セミの母親ソヨンがまた現れた。ムチャンまで押しかけてきて、娘のセミに月1000万ウォンよこせって要求する。自分の味方でいてほしければ金を払えってことらしい。本当にどうしようもない母親だよな。
ソヌの切り札とイ・ドンの奮闘
場面は変わって、ソニョンの弟ソヌ。こいつが姉を脅迫し始めた。昔イェリムを殺した時の映像を持ってるって言うんだ。そのスクリーンショットを姉に送りつける。
この会話を、イ・ドンが盗み聞きしてた。彼はすぐに状況を理解する。セミに電話して、危ないから映像を手に入れるまで無事でいてくれって伝える。イ・ドン、本当にいい奴だよ。
ソニョンはもちろん黙ってない。ハン秘書に、何が何でもソヌを連れてこいって命令する。姉弟ゲンカがとんでもないことになってきた。
カメラ破壊犯の正体
セミが街に設置した監視カメラが、何者かに次々と壊される事件が起きた。セミは犯人を見つけに出かける。案の定、犯人と鉢合わせて大立ち回りになった。そこにドンミン刑事が登場して、セミを助ける。犯人は逃げたけど、セミは犯人の首に傷があったのを見逃さなかった。
ドンミンはセミの携帯に自分の番号を短縮ダイヤルで登録する。ちょっといい感じの雰囲気だ。でも、その様子をヘジが物陰から見てた。なんか切ないな。
イ・ドンはソウルでソヌを捕まえようとホテルで待ち伏せしてた。そこにソニョンの部下たちが現れる。イ・ドンはホテルの火災報知器を鳴らして混乱を作り出す。ソヌはその隙に逃げた。でも、イ・ドンは警備員に殴られて気絶しちゃう。彼はいつも頑張るけど、ちょっとツイてない。
翌日、セミとドンミンは労働者たちを雇ったソンテに金をつかませる。作業員の名簿を手に入れた。首に傷のある男を探すためだ。
夜、ドンミンは夜勤専門のイ・セジュンという男が怪しいとセミに伝える。二人は彼の家に行くけど、もぬけの殻だった。
ホセの正体とヘジの悲劇
セミは監視カメラの映像でセジュンを見つけて追いかける。ドンミンも合流して、二人でセジュンを捕まえた。彼は誰かに雇われてカメラを壊しただけだと白状する。首に傷もない。この瞬間、セミは確信したみたいだ。犯人は運転手のギル・ホセだって。
その頃、ヘジはホセの背中に傷があるのを見つける。セミに教えようとする。でもセミは、自分をつけ回すなとヘジを冷たく突き放してしまう。ヘジの心が折れる音が聞こえたよ。
回想シーンが入る。ホセはソニョンに雇われた殺し屋だった。ソニョンはセミを殺すようホセに依頼してたんだ。
その夜、あの毒母ソヨンが酔っぱらってセミに電話をかけてくる。迎えに来いってことだ。セミはドンミンに車を運転してもらう。でも、現場に着いたセミはとんでもない行動に出た。母親を酔っ払った見知らぬ人として警察に突き出したんだ。ドンミンは止めようとする。そこでセミは初めて感情を爆発させる。今までずっと母親の尻拭いをしてきた人生だったって泣き崩れた。ドンミンはただ黙って彼女を慰め、家に送っていった。
絶体絶命のクライマックス
村ではお祭りが開かれてた。そんな中、捕まっていたイ・ドンがセミに電話してくる。ホセに前科があることを伝えた。これで役者は揃った。
その夜、セミはホセを家に招待する。罠を仕掛けるためだ。ホセはガソリンの缶を持ってやってきた。セミは銃を彼の首に突きつける。でも、ホセの方が一枚上手だった。彼はセミの武器を奪い、彼女を椅子に縛り付ける。そして、体にガソリンをぶちまけた。
ホセが火をつけようとした、まさにその瞬間!ヘジが部屋に飛び込んできた。ホセを殴って気絶させる。ヘジはセミを助けようとする。でも、ホセが目を覚まして、ヘジをナイフで刺した!
嘘だろ!
ホセは倒れたヘジを無視して、再びセミの頭に銃を突きつける。その時、遠くから一発の銃声が響き渡った。ここで終わり。マジかよ。
今回の感想
いや、もう勘弁してくれってくらい濃密な回だった。ソヌの脅迫、イ・ドンの捕獲、母親との決別、そしてホセの正体判明と、詰め込みすぎだろ!ジェットコースターなんて言葉じゃ足りない。
特に印象的だったのは、セミが母親を警察に突き出したシーン。いつも冷静で強い彼女が、ドンミンの前でだけ感情をあらわにして泣き崩れた。これで彼女のキャラクターに一気に深みが出た。ただの復讐者じゃなくて、傷ついた一人の人間なんだってことがよく分かった。
そしてヘジ。彼女が本当に可哀想で見ていられない。セミを心配して、冷たくされてもなお助けに来て、それで刺されるなんてあんまりだ。彼女の行動が、今後のセミの心に大きな影響を与えるのは間違いない。
最後の銃声で終わるクリフハンガーは、もう反則レベル。誰が撃ったんだ?ドンミンが間に合ったのか。それとも、取引を終えたイ・ドンが駆けつけたのか。とにかくハラハラが止まらない。来週までどうやって待てばいいんだ。
つづく


