第9話 ネタバレ:タイの監獄、絶体絶命からの大逆転?
いきなり逮捕!どうなっちゃうのマジン?
タイでマジンが警察に連れて行かれた。賄賂を渡したって容疑だ。
テプンとミソンは大使館に電話した。でも、たった50ドルだからすぐ釈放されるって言われたんだ。一安心、かと思いきや、事態は最悪の方向へ転がっていく。
留置所でマジンは昔を思い出してた。親父が初めてくれた1ドル札のこと。それでマヨンにご飯をおごってやれって言われた、あの思い出のドル札だ。
ところが、話が急にデカくなる。容疑が50ドルから1万ドルに跳ね上がった。これで本格的な裁判行きが決定。完全に誰かにハメられたな、これ。おまけに、税関に押さえられた大事なヘルメットも48時間以内に捨てられるって連絡が来る。もう八方塞がりだ。
深まる謎と、韓国でのそれぞれの苦悩
テプンは、マジンと同じ房にいたソムチャイって男に目をつける。そいつ、マジンのジャケットを着てたんだ。テプンが話しかけたら、さっきまで韓国語を話してたのに急にわからないフリをしやがった。絶対こいつが怪しい。
面会に来たテプンたちに、マジンは家族の写真を渡す。その裏にはミソンへのメッセージが。営業の基本はな…みたいに、営業のコツが書いてある。捕まってやっと素直になったのか、あいつ。ミソンのことをやっと認めたんだな。
その頃、韓国ではウルニョおばさんが詐欺で全財産を失ってた。ナムモも店の経営がうまくいかず、結局パブを閉めることに。ミホにそのことを打ち明けて、二人で抱き合って泣く。こっちのパートも見てて辛いよ。
交渉決裂、そして二人の距離
タイに戻って。テプンとミソンはニハカムグループの会長に会いに行く。在庫はこっちで全部引き受けるからって必死に交渉した。でも、会長は信頼はもうないってバッサリ。まあ、そりゃそうか。会社の人間が捕まってるんだもんな。
帰り際に、会長の娘っぽいニチャって子がテプンに声をかける。もっと価値のあるものを売る気になったら連絡してだって。何なんだ、この子も。何かを企んでるのか?
その夜、ミソンがテプンに昼間のことを謝る。で、スイカのスラッシーを二人で飲む。このへん、ちょっといい雰囲気になったんだ。テプンがキスしようとしたら、ミソンに押し返された。今はマジンのことで頭がいっぱいなの!って。まあ、そうだよな。タイミングが悪すぎるぞ、テプン。
法廷での大勝負!逆転の切り札は…
でも、このミソンがファインプレーを見せる。なんと、事件の瞬間の写真を撮ってたことを思い出すんだ。これだ!逆転のチャンス!
二人は写真屋に駆け込む。時間が無いからって、テプンの腕時計まで渡しちゃって、無理やり急いで現像してもらう。この行動力、すごいよな。
そして裁判当日。ミソンは現像された写真を持って裁判所に走る。でも、途中で人とぶつかって、大事な写真が全部近くの川の中に…。マジかよ、ここでそれかよ!
法廷ではテプンが必死に弁護してた。そもそも、うちのヘルメットだって1万ドルもしない!って。そこにミソンが息を切らして到着。写真はダメになったけど、フィルムがある!って叫ぶ。
ラストシーン。テプンが懐中電灯を取り出して、そのフィルムを法廷の壁に映し出した。そこで終わり。いやー、うまいところで切るよな!
第9話の感想:もうハラハラしっぱなしだよ!
今回は本当に息つく暇もなかったな。タイでのマジン救出劇はハラハラするし、韓国でのナムモたちの話は切ないしで、感情がぐちゃぐちゃだよ。
マジンがただの厄介者じゃなくて、不器用だけど仲間を思う気持ちがあるって分かったのが良かった。ミソンに営業の極意を託すシーンは、ちょっとグッときたね。あいつなりに、ミソンの頑張りをずっと見てたんだなって。
テプンとミソンの関係も進展…しかけてストップ。まあ、あんな状況で恋愛モードにはなれないか。でも、二人のコンビネーションは最高だ。お互いを信じてる感じが伝わってくる。
何より最後の引きには痺れた。フィルムを壁に映すってアイデア、映画みたいでカッコよすぎだろ。あれで本当に逆転できるのか?証拠として認められるのか?マジで続きが気になる。
つづく


