いやー、待ってたぜ。テジュンの反撃編がとうとう始まったな。今回はマジで最初から最後まで目が離せない展開だった。早速、何が起きたか話していくから、ついてきてくれよ。
脱獄、そして反撃開始
まず、前回ラストの続きから。テジュンはバイクでヨハンの工場から派手に脱出する。もうヒーロー映画のワンシーンみたいだった。なんとか岸に流れ着いて、近くの民家から服を拝借。怪我だらけの体を引きずって、ヨンシクの修理工場までたどり着くんだ。そこで力尽きて倒れちまう。
その頃、極悪人のヨハンは何をしてたか。刑務所の所長におい、脱獄した奴ら以外はガス漏れで死んだことにしろって指示してた。こいつ、マジで人の心がない。自分の計画のためなら何でもアリだ。
意識を取り戻したテジュンを、ヨンシクが全力でサポートすることを約束する。スマホまで用意してくれるなんて、本当にいい奴だよな。これでやっと反撃の準備が整った。テジュンの最初の標的は、もちろんあのクソ弁護士、キム・サンラクだ。
彫刻の真相
テジュンはサンラクの事務所に乗り込んで、力ずくで真相を聞き出す。サンラクはあっさり白状した。奴らは無実の人を捕まえて、身代わりの犯人に仕立て上げてたんだ。その手口を彫刻って呼んでるらしい。ふざけた名前つけやがって。
そこにヨハンが差し向けた暗殺者が現れる。ところが、この暗殺者がまあ弱い。テジュンにボコボコにされて、追い詰められた結果、とんでもない行動に出た。なんと爆弾を使ったんだ。
この爆発でサンラクは死ぬ。テジュンはギリギリのところで窓から飛び降りて助かった。この報告を聞いたヨハンは、まったく役に立たない暗殺者にキレて、自らの手で始末しに行く。部下だろうが関係ない。ヨハンの冷酷さが際立つシーンだったな。
テジュンは事務所から逃げる時、ちゃっかりサンラクのファイルを手に入れてた。その中には、ヨハンの次のターゲットの情報が書かれていた。ソ・ヒョンジョンという女性だ。彼女もテジュンと同じように、誰かの罪をなすりつけられようとしてる。
新たな駒と次のターゲット
ここで新キャラが登場する。ファン刑事だ。彼は自分にかかっていた収賄容疑が、ヨハンの力でもみ消されたことを知る。ヨハンはそれを見返りに、ファン刑事を自分の駒として使うつもりだ。テジュンを追わせるために、警察まで動かすとは、ヨハンの権力は底が知れない。
ファン刑事は早速、刑務所へ行ってテジュンの独房を調べる。案内したのはユン看守。この人も、刑務所内の事件をまともに調査させてもらえず、かなりイラついてるみたいだ。いつかテジュンの味方になってくれるかもしれない。
ヨハンは次の彫刻、つまりソ・ヒョンジョンを罠にはめる計画を着々と進める。テジュンは彼女を守るため、そしてヨハンの手下をあぶり出すために、彼女を監視することにした。ヨンシクの技術を借りて、手製のスパイカメラを彼女のサロンの周りに仕掛けていく。
Eun-bi登場、そして迫る危機
そんな中、ヨンシクの娘のEun-biがやってくる。どうやら親父に金をせびりに来たみたいだ。テジュンは彼女を泥棒と勘違いして押さえつけちまう。すぐに誤解は解けるけど、このEun-biがまた気の強い子でさ。テジュンに家賃を払えって要求して、おまけにおあいことか言って一発殴るんだ。なかなか面白いキャラが出てきたな。
テジュンは仕掛けたカメラの映像から、ヒョンジョンの周りをうろつく不審な車とバイクを発見する。バイクで後をつけてスマホを渡す手口。まさに自分がやられたのと同じだ。
これはヤバい。テジュンはヒョンジョンのサロンに急ぐ。でも一足遅かった。彼女の娘からお母さん、誰かのスマホを拾ったから返しに行ったよと聞かされる。完全に罠じゃんか!
テジュンが慌てて彼女の後を追う。その瞬間、ヨンシクの隠れ家にはファン刑事とユン看守が。ついに居場所がバレた。マジかよ、ってところで今回は終わり。
今回の感想
いやー、今回も息つく暇がなかったな。テジュンの反撃が本格的に始まって、見てるこっちもスカッとしたよ。でも、敵のヨハンが想像以上にデカい存在で、警察まで手駒にしてるのが本当に厄介だ。無実の人を犯人に仕立て上げる彫刻っていう手口も、胸糞悪すぎて言葉にならない。テジュンがたった一人でこの巨大な悪にどう立ち向かうのか。新しく出てきたEun-biや、何かを企んでそうなユン看守がどう絡んでくるのかも気になる。最後の、隠れ家がバレるシーンはここで終わるのかよ!って声が出た。続きが気になって仕方ない。
つづく

