韓国ドラマ捏造された都市第8話あらすじネタバレ

あらすじとネタバレ

奪われた証拠、新たな殺人

ファン刑事たちがヨンシクの店にやってきた。テジュンの居場所を聞き出そうとする。店の中を調べようとした。その時、Eun-biがブチギレる。令状もなしに勝手な真似はさせないと二人を追い返した。ヨンシクはユン看守に、もう来ないでくれと釘を刺す。

その頃、ソ・ヒョンジョンはある女性にスマホを返していた。屋台の近くに立つ、茶色いコートの女だ。ヒョンジョンはスマホを落とし物だと思って届けたらしい。その直後、テジュンがバイクで突っ込んでくる。彼は女からスマホをひったくって走り去った。

アジトに戻ったテジュンは、ヨンシクにスマホを見せる。これは殺された若いピアニストの遺品だと説明した。テジュンはスマホの最近の通話履歴に電話をかける。電話に出た女に、金を払えばスマホを返すと持ちかけた。

危険な取引と裏切り

女はボスのヨハンに報告する。ヨハンは取引に応じるよう指示した。ただし、取引が終わったら泥棒を殺せと命じる。茶色いコートの女は、現金の入ったバッグを持って路上で待つ。テジュンから電話が入った。目の前に停まった配達員に現金を渡せと指示される。女がその通りにすると、スマホは郵便受けの上にあると告げられた。女がスマホを回収する。テジュンはバイクでその女を静かに尾行し始めた。

一方、ヨハンは部下が勝手に取引を進めたことを知る。自分の許可なく動いたことに、彼は激しくキレていた。ヨハンは別の暗殺者を呼ぶ。今度は中国人の女だ。ヨハンは、独断で動いた部下を殺すよう命じる。彼女は男の頭を容赦なく突き刺して殺害した。ヨハンは後始末をしろと女に言い残し、その場を去る。

敵のアジト潜入

テジュンは女を追って、ある倉庫にたどり着いた。彼は作業員の制服をこっそり盗む。そのまま作業員になりすまして、倉庫の奥へ潜入した。そこで彼は信じられない光景を目にする。他の作業員たちが、ごく普通の日用品からDNAや指紋を採取していた。証拠を捏造している現場だ。テジュンはスマホでその様子を動画に撮り始める。

その瞬間、彼のスマホが鳴り響いた。ヨンシクからの電話だ。ヒョンジョンが中国人の暗殺者に狙われているという緊急の連絡だった。着信音でテジュンの存在がバレる。倉庫にいた全員の視線が彼に集中した。

二つの襲撃

テジュンは作業員たちと戦うしかなかった。全員をなんとか倒し、倉庫を飛び出す。彼はヒョンジョンの美容室へバイクを飛ばした。店の中では、あの中国人の暗殺者がヒョンジョンに襲いかかっていた。テジュンはギリギリで間に合う。暗殺者との激しい戦いが始まった。テジュンがどうにか持ちこたえていると、遠くから警察のサイレンが聞こえてくる。それを聞いた暗殺者は、すぐに姿を消した。

同じ頃、ヨハンはテジュンが倉庫に侵入したという報告を受けていた。そこにペク・ドギョンと彼の父親が現れる。ヨハンの隠れ家を知っているあたり、父親は相当な権力者らしい。父親はヨハンに命令する。今週末までにテジュンの問題をすべて片付けろ、と。ヨハンとドギョンは、その場でお互いにトゲのある言葉を交わす。

束の間の平穏と衝撃の事実

ヨンシクとテジュンは、ヒョンジョンと彼女の娘をヨンシクの家に連れてきた。だけど、そこも安全とは言えない。ヨンシクはEun-biに頼み込む。彼女が友達と住むアパートに二人を泊めてやってくれ、と。Eun-biはテジュンに事情の説明を求めた。テジュンがすべてを話すと、彼女は受け入れた。Eun-biは父親であるヨンシクに、自分の電話番号を教える。ヨンシクは心の底から喜んでいた。

ヨンシクとテジュンがアジトに戻ると、テレビでニュースが流れている。殺されたピアニストの事件だ。報道によると、第一容疑者が自殺したらしい。また捏造だ。

テジュンは一人であの倉庫に戻った。倉庫の中は惨状と化していた。作業員たちと茶色いコートの女が、全員殺されていた。彼はそこで、ヨハンに殺された部下の生首も発見する。そのそばには、テジュン宛ての封筒があった。中には札束が入っていた。突然、プロジェクターが起動する。壁に文字が映し出された。お前の事件の真犯人は、ペク・ドギョンだ、と。続けて、ドギョンを見つけるためのヒントが示される。彼のインスタグラムのアカウント名の一部だった。