なあ、今回の第4話、マジで情報量が多すぎた。ちょっと整理しながら話すから、ついてきてくれよな。

あらすじ

話はキム・ナムグクの葬式から始まる。ウク、相当落ち込んでる。そりゃそうだよな。親友みたいな存在だったんだから。そばにいるジュノになんであいつらがナムグクを殺すんだって問い詰めるけど、ジュノにだって分かるわけない。

でも、ウクはただ悲しんでるだけじゃなかった。なんと犯人の車にGPSを仕掛けてたんだ。さすがだよ。すぐにジュノに位置情報を送って追跡を頼む。これで一網打尽かと思いきや、ジュノが見つけたのはただの代行運転手。犯人はとっくに車を乗り捨てて逃げてた。ジュノの怒りが爆発する。気持ちは分かる。

一方で、パンソクおじさんは亡き妻のお墓参り。まだ見つからない娘のことを思って、自分はまだ死ねないって誓うんだ。この人の背景も、本当に切ない。

場面は変わって警察署。ジュノはヨナの失踪届を出しに行く。彼女が連続殺人事件に巻き込まれた可能性を訴える。でも、担当のペク刑事は失踪人捜査課の管轄じゃないって、まあ、そりゃそうなんだけどさ。組織の壁ってやつか。

その頃、村にいるヨナは、トーマスに村の仕組みについて聞いてた。ここへの入り口はあの部屋だけなのか、って。でもトーマスは、村の存在は自分たちでどうこうできるものじゃないと答えるだけ。もどかしいよな。

ウクはナムグクが遺した店へ向かう。そこにはジョンアがいた。彼女、なんと仕事を辞めて、この店を継ぐ決心をしたらしい。本当にいい子だ。ジョンアはナムグクの通話記録をウクに見せる。そこにはチャン・ミョンギュという名前があった。このミョンギュもナムグクと同じ孤児院の出身で、最近亡くなったらしい。

そして、衝撃の事実が判明する。その孤児院陽光の家は、過去に火災で多くの人が亡くなった場所。さらに、行方不明のヨナも、そこの出身だった。ここで全部繋がった。これはもう偶然じゃない。

ネタバレ

ここからが本番だ。話が一気に核心に動き出す。

ジュノのお母さんがテレビを見てるシーン。ヨナの失踪と、漢江に身を投げた男のニュースが流れる。彼女は昔、ヨナにあなたさえいなくなればって言ってしまったことを思い出して、罪悪感に苛まれてる。辛いだろうな。

その漢江に飛び込んだ男、コさんっていうんだけど、彼も村にやってきた。彼は村でウクを見つけると、外の世界では、みんな必死でチェ・ヨナさんを探してるって伝言を頼む。その直後、コさんの体は光になって消えてしまった。遺体が見つかったんだ。そして、その一部始終を、あのヤバい奴、ウ・ヨソクが物陰から見ていた。ゾッとするよな。

ウクはパンソクおじさんを自分の家に連れて帰る。亡くなった母親の遺品を整理するのを手伝ってもらうためだ。そこにジュノが訪ねてくる。もうなりふり構っていられないジュノは、ウクに言うんだ。幽霊が見えるとか見えないとか、もうどうでもいい。ヨナに伝言を頼むって。彼の必死さが痛いほど伝わってきた。

ウクはジュノをある場所へ連れて行く。日工冷凍っていう冷凍倉庫だ。そこには、ウクの姿を見て明らかに警戒する男がいた。こいつが何か知ってるのか。

村のヨナは、自分を見つけてもらうために野原で火を焚こうとする。それを見たボムスが、ウクを連れてきてくれる。ウクはヨナに、火じゃなくてコムン(孔明灯)を飛ばそうと提案する。ヨナは願い事を書いたコムンを夜空に放つ。村のみんながそれを見上げる光景は、すごく綺麗だった。

でも、そんな感動的な雰囲気は一瞬で吹き飛ぶ。

コムンを拾いにきた子供のジュンスが、ウ・ヨソクに捕まってしまう。イルソクはジュンスを人質にして、ウクに俺をここから出せと脅迫する。最悪の展開だ。

そこにジュンスの両親が駆けつけて、もみ合いの末に息子を救い出す。その時、ジュンスのお母さんがネックレスを落とした。

ウクが何気なくそのネックレスを拾う。それはロケットペンダントだった。

彼がそれを開けた瞬間、時が止まる。

中には、幼い頃のウク自身の写真が入っていた。

感想

いや、もう何て言えばいいんだ。今回のエピソードは、ジェットコースターなんて言葉じゃ足りないくらいの展開だった。前半で陽光の家っていうキーワードが出てきて、点と点が線で繋がっていく感じにワクワクしてたのに、後半はもうそれどころじゃなかった。ジュノの切羽詰まった表情も、ウクの静かな覚悟も、全部良かった。でも、最後の最後、あのネックレスのシーンで全部持っていかれた。ジュンスのお母さん、一体誰なんだ。ウクの母親なのか?それとも、何か別の関係があるのか?頭の中が疑問符で埋め尽くされてる。物語の根幹を揺るがす、とんでもない爆弾が投下されたよ。これはもう、ただの失踪事件じゃない。ウク自身の運命の物語でもあるんだ。次回が気になりすぎて、一週間どうやって過ごせばいいんだよ。

つづく