あらすじ
ウクがトーマスと飲んで、ベロベロに酔っぱらうところから始まる。パンソクがそれを介抱するんだけど、そこでウクが母親への本音をポロリと漏らすんだ。俺を捨てたくせに、大人になった俺に気づきもしないって。これを聞いたパンソクの顔が、なんとも言えなかったな。
翌日、パンソクはウクに重要な情報を渡す。ジュノの祖母の家の持ち主が変わって、それがチェソン建設の会長だっていう話だ。これが、ウクの母親探しの大きなヒントになる。
その頃、ジュノも捜査を進めていた。彼は自分の祖母ハン・ヨヒを訪ねる。そこで、ウクの母親が昔、自分の家で働いていた事実を知るんだ。少しずつ、点と点が線で繋がり始めた感じがするよな。
一方、死者たちが暮らす3団地は平和そのもの。年に一度の記念日の準備で、みんなウキウキしてる。ウクも準備を手伝う。でも、そこには母親のヒョンミがいるから、自分の正体を隠さないといけない。ヒョンミに名前を聞かれてチェ・ウクなんて嘘をつくんだ。見てるこっちがヒヤヒヤするよ。
そんな和やかな雰囲気とは裏腹に、ウクを追う怪しい連中がまた動き出す。ナムグクの店に現れるんだけど、パンソクが機転を利かせてなんとか追い返す。でも、不穏な空気はずっと漂ってるんだ。
ネタバレ
ウクと母親のヒョンミ、ラーメンの好みが全く同じなんだよ。ヒョンミは息子かもしれないウクに話しかけようとする。でもウクは、わざとそっけなくしちゃう。その気持ちは痛いほど分かるけど、見ていて本当に切ないよな。
ジュノは、ウクを追っていた男、ワン・ヨンチョルを警察署に連行する。でも、そいつはナムグクを殺した犯人はもう中国に逃げたと嘘をつく。ジュノは、もっと大きな黒幕を釣るために、わざとそいつを釈放するんだ。大物を釣るためだって言うけど、ウクは当然納得いかない。ここでついに、ウクがジュに隠していたことを打ち明ける。ヨナが誘拐されたっていう事実を。ジュノは激怒する。そりゃそうだろ、もっと早く言えよって話だ。
ウクも黙っちゃいない。ジョンアとパンソクを巻き込んで、敵の会社日工冷凍に忍び込む。冷凍食品のラベルをこっそり貼り替えるっていう、地味だけど確実に相手を怒らせる作戦を実行するんだ。
そして、衝撃の事実が発覚する。パンソクがジョンアとの会話の中で、ウクの母親ヒョンミの生年月日を聞くんだ。その瞬間、すべてが繋がる。ウクが酔って母さんに捨てられたと泣いていたこと。その母親が、今目の前にいるヒョンミだということ。パンソクは、言葉を失って固まってしまう。このシーンはマジですごかった。
記念日の当日。ヨナはジュノにもらったネックレスをつけて、綺麗なドレスを着る。トーマスがずっと作っていた手作りの気球が、ついに空を飛ぶ。気球に乗ったヨナは、地上にいるジュノの姿を見つけるんだ。村にウクが連れてきていたんだよ。ヨナは必死にジュノの名前を叫ぶ。でも、その声は届かない。このシーンは、本当に泣ける。
記念日の夜、みんながヨナの作ったスライドショーを見て笑い合っている。その輪から少し離れた場所で、パンソクが動く。ウクの代わりに、ヒョンミに話しかけるんだ。パンソクの優しさが、心に染みるラストだった。
第6話の感想
今回はマジで情報量が多かったな。ウクの母親の正体、ヨナの行方、ジュノの捜査、全部が一気に動き出した感じだ。特にパンソクが、ウクとヒョンミが親子だって気づくシーンは鳥肌立ったよ。自分の娘を探してるパンソクだからこそ、ウクの気持ちが痛いほど分かるんだろうな。見てるこっちが息をのんだよ。あと、気球に乗ったヨナがジュノを見つけるシーン。声が届かないもどかしさが半端ない。すぐそこにいるのに会えないって、このドラマのテーマそのものだよね。ウクがジュノにヨナのことをやっと話したけど、もっと早く言えよってツッコミは入れたくなったな。まあ、それも含めて人間臭くていいんだけど。とにかく、謎が深まる一方で、キャラクターたちの感情が爆発してて、目が離せない回だった。
つづく

