あらすじ
村に現れた生きた人間
トーマスが誰かを監禁してるって話で、村はもう大騒ぎになってたよな。ウクとヨナはトーマスさんが理由もなくそんなことするわけないって信じてる。でもパンソクは違うみたいだ。閉じ込められてる男、ファン・ドチョルは生きてる人間なんだ。トーマスはあいつは悪魔だの一点張りで、詳しいことは何も話そうとしない。パンソクは一人で全部背負い込もうとするトーマスに、ちょっとがっかりしちゃうんだよな。
そんな中、パンソクはヨンホをドチョルのところに連れて行く。そしたら、ドチョルの声を聞いたヨンホがブチギレた。なんとドチョルは、ヨンホのお母さんを死に追いやった仇だったんだ。ドチョルの方も俺以外にも生きてるやつがいるのか?って勘づき始めて、空気が一気にヤバくなる。
チャンミの証拠とジョンアの危機
村ではトーマスの行動を巡って住民たちが言い争いを始める。それにキレたトーマスはじゃあ投票で決めろよ!って部屋を出て行っちゃう。大人げないけど、気持ちは分かるよ。
場面は変わって、チャンミの事件に進展があった。ヒョンジがチャンミから証拠を隠したって聞いてたのを思い出す。そこにチャンミ本人が現れて、証拠はUSBの中だって教えてくれる。でもチャンミは、犯人が捕まってもここから消えたくないって言い出すんだ。みんなと離れたくないんだってさ。切ないよな。
ウクとパンソクはジョンアに協力を頼んで、証拠のUSBを回収しに行く。女子トイレに隠してあったUSBをジョンアがゲットした。中には犯人がチャンミに暴力をふるう映像が入ってた。ジョンアがトイレから出ると、そこにいたのは映像に映ってた犯人の男。マジかよ、最悪のタイミングだ。男がジョンアに絡んできたところを、ウクとパンソクが割って入って助ける。
ウクの決断と過去の記憶
ヨナがとんでもない行動に出る。なんと、ドチョルをこっそり逃がしちまうんだ。これはヨナなりの作戦だった。ドチョルが外の世界にいるシン刑事に連絡するよう仕向けたわけ。案の定、ドチョルはシン刑事を脅迫し始める。
その頃、ジョンアがワン会長の手下にさらわれてしまう。ウクはジョンアからのSOSで現場に急行する。シン刑事に助けを求める電話をするけど、シン刑事はヨナのことで頭がいっぱいで話を聞かない。ここでウクが、ついに切り札を切る。チェ・ヨナさんは死んでるんだ!って。シン刑事、これで目が覚めるのか?
ウクは一人でアジトに乗り込んでジョンアを救出する。彼女を逃がした後、敵と乱闘になる。ボコボコにされて意識が遠のく中、ウクの頭に子供の頃の記憶が蘇る。それは、キム・スヨンが誰かに陥れられる瞬間だった。
ネタバレと感想
今回はマジで情報量が多かったな。話があっちこっちに飛ぶんだけど、全部がちゃんと繋がってるのがすごい。まず、トーマスが抱えてる秘密。彼が監禁してたドチョルは、ただの悪人じゃなくてヨンホの仇だった。この村、因縁が渦巻きすぎだろ。トーマスが一人で抱え込もうとするのも分かるけど、パンソクとの間に亀裂が入ったのは心配だな。
そして、ついにウクがシン刑事にヨナの死を告げた。ずっと見てるこっちも早く言えよ!って思ってたから、ちょっとスッキリした。でもシン刑事のショックを考えると胸が痛い。この事実が、彼をどう変えるのか。ジョンアの誘拐といい、ウクの過去の記憶といい、最終回に向けて一気に物語が加速した感じだ。特にラストのウクの記憶。あれがキム・sヨン事件の真相に繋がる鍵なんだろうな。もう目が離せない。
つづく

