あらすじとネタバレ
ウク、絶体絶命
ジュノが警察を連れておとり捜査に乗り出した。でも、相手のファン・ドチョルに感づかれて失敗。最悪だ。ジュノは急いでウクを探す。その途中でジョンアに会うんだ。彼女から衝撃の事実を聞かされる。ウクがワン・ヨンチョルに捕まったって。
事態は一気にヤバい方向へ進む。ジュノはすぐ警察に連絡して、ウクの救出に向かった。
その頃、ウクはボコボコにやられていた。全身傷だらけだ。ワン・ヨンチョルはお前をヨナの元へ送ってやるなんて脅してくる。普通ならビビるところだよな。でもウクは違う。少しも怯まない。お前は利用されてるだけだって、逆に犯人を揺さぶるんだ。肝が据わってる。
そこへジュノと警察が駆けつけた。ワン・ヨンチョルはウクを人質に取る。もうダメかと思った瞬間、背後から現れたパンソクがワン・ヨンチョルを強打。一発で気絶させた。ナイス、パンソク!こうしてウクは無事に助け出されて、病院に運ばれた。
明かされる真実、すれ違う想い
病院でウクが目を覚ます。ジョンアは自分のせいだって泣きそうだ。ウクは君のせいじゃないって優しく言う。その後、二人を部屋から出して一人になった。
ジュノはワン・ヨンチョルを尋問する。ウクの言葉が効いたのか、ワンは黒幕を裏切る気になったらしい。黒幕に電話をかけるけど、出ない。ジュノはその電話番号をしっかりチェックした。匿名電話だったけど、発信場所はチェソン建設の近くだ。黒幕の輪郭が少し見えてきた。
ジュノはまだヨナの生存を信じている。ウクにヨナは死んだと直接言われても、受け入れられない。そんな時、あの詐欺師ファン・ドチョルから電話がくる。ヨナのことで取引を持ちかけられたんだ。ジュノはワラにもすがる思いで一人で会いに行く。結局、嘘の住所を渡されて騙されただけだった。ジュノの怒りが爆発する。まあ、そのファン・ドチョルは後でペク刑事に詐欺容疑で捕まるんだけどな。
そして、ついにウクが動く。ジュノを呼び出したんだ。俺、幽霊が見えるんだウクはジュノに全てを打ち明けた。ジュノはもちろん信じられない。当たり前だ。でも、その時ジュノのすぐそばには、彼には見えないヨナが立っていた。ヨナは必死に話しかける。声は届かない。ウクは無駄だよとヨナを止める。その光景を見て、ジュノは何も言わずに去ってしまった。このすれ違いは、見ていて本当に胸が痛い。
仲間たちの覚悟と新たな謎
ウクが生きている人間だと知って、村にいる母親のヒョンミとヨナは衝撃を受ける。そりゃそうだよな。自分たちとは違う世界の人間が、ずっと一緒にいたんだから。
一方、パンソクもジョンアに真実を告白した。自分とウクが魂を見られることを。ジョンアの反応が最高だった。彼女は驚きはしたけど、疑ったりしない。手伝うよって言ってくれたんだ。本当にいい仲間だ。
過去の事件も動き出す。パンソクの娘ヒョンジの事件で、新たなDNAが見つかった。パンソクは娘の遺品であるリュックをペク刑事に託す。ウクも、子供の頃に母親の殺人事件を目撃したことをハン・ヨヒに告白した。犯人の後ろ姿しか見ていないけど、これも大きな一歩だ。
物語はここで終わらない。ウクはワン・ヨンチョルからカン船長という新しい名前を聞き出す。また新しい謎の登場だ。パンソクは、村にいる薔薇(チャンミ)の魂を成仏させるため、彼女の事件の証拠を警察に渡す決意を固めた。それぞれの戦いが、また始まろうとしている。
今回のエピソードについての感想
今回は情報量がとにかくすごかった。ウクの命がけの救出劇から始まって、ジュノへの衝撃の告白まで、一瞬も目が離せなかったよ。特にウクがジュノに真実を伝えるシーンは、このドラマの核心に触れる場面だったな。信じてもらえないウクのもどかしさ。すぐそばにいるのに気づいてもらえないヨナの悲しみ。そして何も信じられず混乱するジュノの苦悩。三人の感情がぶつかり合って、見てるこっちの胸が締め付けられた。
そんな重い展開の中で、ジョンアの存在が本当に救いだ。彼女がパンソクの話をすんなり信じて協力者になってくれた時、思わずよっしゃ!って声が出た。彼女の明るさと強さが、この物語の希望になってる。
過去の事件も一気に動き出して、ミステリーとしても面白くなってきた。カン船長って誰なんだよ。もう気になって仕方ない。
つづく

