あらすじとネタバレ
まさかの入れ替わり生活スタート
いやー、前回ラストで橋から落ちたイ・ガンとパク・ダリ。どうなることかと思ったよな。案の定、二人は水の中で運命の赤い糸に引き寄せられてた。
で、朝。目が覚めたら、とんでもないことになってた。ガンとダリの体が入れ替わってたんだ。マジかよ。鏡を見てお互い絶叫。そりゃそうなる。
ここからが大変。俺たちの分かりやすさのために、中身がガンのダリをガン、中身がダリのガンをダリって呼ぶことにするぜ。
ガンは、護衛のジェウンに俺はガンだ!って必死に訴える。でも、信じてもらえるわけないよな。完全にヤバい奴だと思われてる。
一方、宮殿で目覚めたダリ。こっちも大パニック。とりあえず側近のセドンとシンウォンに命令する。ダリを探して宮殿に連れてこい!って。世子の姿で堂々と言っちゃうもんだから、周りはポカーンだよ。この一言が、すぐに大臣キム・ハンチョルの耳に入ることになるとも知らずに。セドンたちは慌てて止める。大臣が皇太子妃そっくりの娘を見つけたら、即刻殺されます!って。危なすぎるだろ。
宮殿でのドタバタ劇
その頃、悪徳大臣ハンチョルは娘のキム・ウヒを動かしてた。二日後に行われる世子嬪選びの候補者として宮殿に入れってさ。着々と外堀を埋めてきてる。
町では、ガンが宮殿に入る方法を探してた。チャ・ウヌに頼んでみるけど、当然門前払い。仕方なく宮殿行きの荷車に忍び込む。そしたら、なんと大王大妃ハン氏の元に連れて行かれたんだ。
ここでガンは一世一代の賭けに出る。大王大妃に取引を持ちかけた。ダリの顔を使って世子の心を揺さぶり、ハンチョルの娘との結婚を阻止しましょうって。大王大妃も面白がってそれに乗った。女官だとすぐバレるから、宦官として宮殿に潜り込むことになる。
宦官イ・ガンドルとして宮殿に入ったガン。ついにダリと再会を果たす。ダリは奇妙な言動のせいで、王様から謹慎を言い渡されてた。ガンはまず大王大妃に頼んで、その謹慎を解いてもらう。ファインプレーだ。
元に戻るための珍作戦
大王大妃は、二人をくっつけようとお風呂に一緒に入れる。密室で何か起きると思ったんだろうな。ガンはこれをチャンスと見た。入れ替わりの原因になったキスをもう一回やってみようと提案する。ダリも同意してキス。
でも、何も起きない。
今度はダリがガンを水の中に押し込んで、水中キス!これもダメ。ガンが溺れかけてパニックになっただけだった。コントかよ。
二人は部屋に戻って考える。やっぱりあの橋から落ちなきゃダメなんじゃないか。翌日、チャ・ウヌに護衛の気を引いてもらって、例の橋へ向かう。ガンは水が怖いみたいだ。ダリは私が守るからと彼に目を閉じさせる。そしてダイブ!
結果は、またもや失敗。どうなってんだ。
それぞれの思惑と深まる絆
結局、ガンは諦めた。しばらくダリに世子のフリを続けるよう頼む。世子としての振る舞い方をレクチャーするけど、ダリは教えられたことと逆のことばかりやらかす。ついには王様と一緒に食事までし始める始末。肝が据わってるよな。
その頃、宮殿では新しい宦官が亡くなった皇太子妃にそっくりだという噂が広まっていた。ウヒもその噂を耳にする。彼女はガンを呼び出し、宣言する。あなたの顔を利用して、世子様の心をつかんでみせると。女の戦いも始まっちまった。
ある夜、ダリは眠っている間にガンの悪夢を見てしまう。それに気づいたガンは、彼女を夜の散歩に連れ出す。そして、前にキツイ言葉をかけたことを謝るんだ。
二人は夢について話す。ダリは花柄の靴を履くような、楽な暮らしがしたかったと打ち明ける。それを聞いたガンは、彼女を中庭に連れて行く。そして木の枝を揺らして、花びらが舞い散る道を作ってあげたんだ。これはヤバい。ロマンチックすぎるだろ。ダリも感動する。二人の距離がぐっと近づいて、ガンがキスしようとした、その時。
場面は変わって翌朝。ガンとダリは、お互いの腕の中で目覚める。元の体に戻ってる!でも、周りには宮殿の役人たちがズラリ。全員がショックを受けた顔で二人を見つめていた。最悪のタイミングで元に戻っちまったな!
今回のエピソード、ぶっちゃけどうだった?
いやー、今回は神回だったんじゃないか。入れ替わりネタってドラマの王道だけど、ここまで面白くできるとは。コメディとシリアスのバランスが絶妙だったよな。
特に役者二人の演技が光ってた。世子なのに中身は庶民の娘っていうダリのコミカルな動き。町娘なのに中身はクールな世子っていうガンの戸惑い。二人とも完璧に演じ分けてて、見てるこっちも混乱するくらいだった。
元に戻ろうとしてキスしたり水に飛び込んだりするシーンは、声出して笑ったぜ。でも、ただ笑えるだけじゃない。ガンがダリのために花びらの道を作るシーンは、反則級にロマンチックだった。あのシーンでガンに惚れない女子はいないだろ。
悪夢を共有して、お互いの痛みを理解し始めるっていう展開もいい。二人の絆がただの恋愛感情じゃなくて、もっと深いところで繋がっていく感じがたまらない。最後の最後で元に戻って、一番見られたくない状況で目覚めるっていう引きも最高だ。来週までどうやって待てばいいんだよ!
つづく


