やあ、元気にしてる?『憎らしい恋』の第2話、さっそく観たよ。今回もすごかった。もうね、主役二人のケンカが小学生レベルで笑えるんだ。

第2話目には目を、記事には記事を

最悪の異動先

レッドカーペットでのあの一件、やっぱりネットで大バズりしてた。まあ、そりゃそうなるよね。ヒョンジュンにとっては大迷惑な話だろうけど。

そのせいで、ジョンシンはとんでもない部署に飛ばされちゃった。スポーツ・ウンソン社の芸能部。政治部でバリバリやってた彼女からしたら、完全に左遷だ。新しい上司のユン・ファヨンって女がまた厄介でさ。ここではあなたは新人だからって、冷たく言い放つんだ。性格悪そう。

ジョンシンの最初の仕事は、K-POPスターのガアイの取材。アメリカから帰国する彼女を空港で待ち構える。でも、すごい人だかりでファンと記者にもみくちゃにされるだけ。近くにヒョンジュンがいたから助けを求めたのに、所属事務所のファン代表にあっさり連れて行かれて無視される始末。ついてないね、彼女。

そんな中、ガアイのボディガードがファンの女の子を突き飛ばした。それを見たジョンシンが黙ってられない。女の子をかばって毅然と立ち向かうんだ。その様子を、一人の男が見ていた。彼が、散らばったジョンシンの荷物を拾うのを手伝ってくれる。イ・ジェヒョンっていう、爽やかなイケメンだ。ジョンシンは取材のために急いで走り去って、自分の社員証を落としたことにも気づかない。

因縁の再会、そして宣戦布告

一方、俳優のヒョンジュンは悩んでいた。主演ドラマ『名刑事カン・ピルグ』がシーズン5に突入する。彼は新しい役に挑戦したい。でも、他のオファーが全然来ないんだ。彼は脚本家のパク・ビョンギに、もう脚本を書かないでくれって頼みに行く。ただ、ビョンギは最近ローンを組んだばかり。断れるわけがない。八方ふさがりだね。

家では、ジョンシンが弟のホンシンからヒョンジュンがどれだけ大スターか聞かされる。彼女は自分の異動も全部ヒョンジュンのせいだと思い込んでる。完全に逆恨みだ。復讐のために、彼のネタを探し出すと決意する。で、翌日、会社でヒョンジュンのインタビュー担当に自ら名乗り出た。すごい根性だ。

インタビュー当日、ヒョンジュンは取材に来たのがジョンシンだと気づく。どうせ記者になりすましてるだけだろうって疑うんだ。でも、彼女が本物の記者だと分かって、インタビューせざるを得なくなる。ここからがヒョンジュンの反撃。彼はジョンシンが自分のドラマを全く観ていないことを見抜く。わざとドラマに関する質問をして、彼女に恥をかかせた。性格悪い!

ジョンシンは当然、激怒。弟のホンシンに協力させて、ヒョンジュンの過去を徹底的に洗い始める。

泥沼の暴露合戦

ついにジョンシンたちはネタを見つける。3年前、ヒョンジュンが共演者のチン・スアと付き合っていたっていう証拠だ。さすがに古すぎるネタだから、ジョンシンは記事にするのをためらう。ところが、あの上司ファヨンが勝手に記事を公開しちゃった。

この記事でヒョンジュンはブチギレ。ちょうど警察署への寄付イベントが開かれていた。取材に来ていたジョンシンを見つけると、彼はマイクの前で彼女を名指しした。あの記者は出ていってください。全員の前で、ジョンシンを部屋から追い出したんだ。やり方が陰湿すぎる。

やられたらやり返すのがジョンシンだ。彼女はヒョンジュンを批判する記事を立て続けに公開する。その結果、ヒョンジュンのファンから大量の脅迫メールが届く。普通ならへこむところだけど、上司のファヨンはむしろ嬉しそう。この人、マジで怖い。

ヒョンジュンのイメージダウンを心配したファン代表が、話し合いの場を設ける。ファン代表もファヨンも、お互いの部下の無礼を謝罪する。でも、当の本人たちは一歩も引かない。火花バチバチだ。

まさかの沼落ち?

帰り道、ファン代表に一本の電話が入る。相手は有名なキム・チョロ監督。これはチャンスだ。ヒョンジュンは監督に気に入られようと、一緒にサッカーをする。わざと下手なフリまでして監督のご機嫌を取る。涙ぐましい努力だね。

でも、試合の後で分かった。監督がオファーしたかったのは、主役じゃない。ただのチンピラ役だった。ヒョンジュンはショックを受ける。監督はジョンシンの書いた批判記事を読んで、彼に悪いイメージを持っていたらしい。ジョンシンの記事が、彼のキャリアにまで影響し始めた。

その頃、ジョンシンは家にいた。彼女はヒョンジュンをこき下ろすために、彼の代表作『名刑事カン・ピルグ』を観始める。ところが、これが面白かった。気づけば全シーズンを一気に観終えていた。

翌朝、ジョンシンはまだドラマの世界から抜け出せない様子でボーッとしてる。会社の外に出ると、そこにヒョンジュンが待っていた。彼が話があると声をかける。その瞬間、ジョンシンの目がキラキラ輝くんだ。まるで、大好きなスターを目の前にしたファンみたいに。

第2話の感想:ケンカするほど仲がいいって言うけど…

いやー、今回の二人のやり取り、本当に面白かった。まるで小学生のケンカを見てるみたいでさ。ヒョンジュンがインタビューでジョンシンに恥をかかせれば、ジョンシンは昔の熱愛ネタでやり返す。そしたらヒョンジュンは公の場で彼女を追い出して、ジョンシンは批判記事で応戦。どっちもどっちで、子供っぽくて笑っちゃうんだよね。

でも、この二人のバトルがエスカレートするほど、なぜか目が離せなくなる。ただのラブコメじゃない、ちゃんとしたライバル関係が描かれてるのがいい。

あと、気になったのはジョンシンの上司のファヨン。部下のジョンシンが炎上するのを楽しんでる感じがして、一番タチが悪いかもしれない。イケメンのジェヒョンも、ただのいい人じゃなさそうだし。彼が会社の新しいCEOだったっていうのも驚いた。

そして最後のシーン!あれだけ毛嫌いしてたヒョンジュンのドラマに、まんまとハマっちゃうジョンシンが最高だった。一晩で完全にファンみたいな目つきになってて。来週、彼女がどんな顔してヒョンジュンに会うのか、今から楽しみで仕方ないよ。

つづく