ゴウンの潜入捜査と鮮やかな逆襲
今回のターゲットは、フィッシング詐欺組織です。まずはチェ・ギョングが、組織の下っ端である少年を厳しく尋問し、彼に仕事を辞めさせました。空いたポストにすかさず応募したのが、我らがアン・ゴウンです。
面接なしで即採用されたゴウンが向かった先は、学生ばかりが集められたアジトでした。そこには大量の個人情報と、監視カメラ付きのノートパソコンがずらり。完全に犯罪の温床ですよね。
ゴウンはトイレに行くと見せかけて、すぐに作戦を開始します。同僚にキム・ドギの連絡先を渡し、電話をかけさせました。そして、ドギを巧みに誘導し、詐欺の振込先を組織の口座ではなくゴウン個人の口座に指定させたのです。
組織への強烈なお仕置き
これに激怒したのが、組織の本部長と呼ばれる男です。しかしゴウンは動じません。お金は渡さないと宣言して仕事を辞めると同時に、仕込んでおいたランサムウェアを起動。アジトのパソコンを一瞬で凍結させてしまいました。この手際の良さ、見ていてスカッとしましたよね。
怒り狂った本部長は、腹いせに誘拐した犬を虐待し、ゴウンへの嫌がらせを開始します。大量の出前をゴウンの元へ送りつけるのですが、これも想定内。虹の運輸チームは、届いた大量の食事をホームレスや高齢者に配ってしまいました。
衝撃の結末と新たな舞台へ
嫌がらせが通じず、本部長はついに直接ゴウンを襲撃しようとします。しかし、失敗に終わり、彼は自宅へ逃げ帰りました。ここで彼は、さらに上のボスに助けを求めます。
ドギたちが本部長の自宅に突入し、虐待されていた犬を無事保護しました。ドギが本部長を追い詰めたその時です。ボスから届いた小包を本部長が開けようとした瞬間、大爆発が起きました。
なんと、口封じのために本部長は爆殺されてしまったのです。ドギは間一髪で助かりましたが、小包を届けた男を取り逃がしてしまいました。まさかの展開に言葉を失います。
不気味なサムフン島での捜査
爆発物を届けたトラックを追跡すると、その行き先はサムフン島という場所でした。ドギとチャン・ソンチョルは、釣り客を装って島へ向かいます。
島はどこか異様な雰囲気です。宿泊した民宿には血痕があり、地元の警察官や住民たちも非協力的で敵対心を隠しません。ドギたちが訪れた大きな寺には、会計帳簿のような名前が書かれた提灯が並んでいました。
捜査を進める中で、ゴウンが重要な情報を掴みます。亡くなった本部長(キム・ウジョン)は、カンボジアの刑務所にいる詐欺師と面会していたのです。
島全体がグル?
翌朝、ソンチョルは衝撃的な光景を目撃します。昨日ヒッチハイクをしてきた写真家、民宿に来たトラック運転手、そして威圧的だった警察官。この3人が同じ船に乗り込んでいたのです。
一方、ドギは再び寺を捜索し、隠された証拠を発見します。そこには大量の携帯電話やID、島全体を監視するCCTV映像、そして司法研修院 監査同窓会と刻まれたペンがありました。この島全体が、巨大な犯罪組織の隠れ蓑になっているようです。
物語の最後、チェ・ギョングが入院中のダソムを見舞い、手袋をプレゼントするシーンには癒やされましたね。ダソムにヒーローと呼ばれたギョングの笑顔が印象的でした。
第12話の感想
まさか本部長があっけなく爆殺されるとは思いませんでした。組織の闇の深さにゾッとします。そして舞台となったサムフン島、シーズン1の塩辛工場を思い出すような閉鎖的で不気味な空気が漂っていますよね。警察官までもがグルだなんて、ドギたちは完全に敵陣のど真ん中です。寺で見つかった司法研修院のペンも気になります。法曹界の大物が黒幕にいるのでしょうか。
つづく

