八百長試合と卑劣なコーチ

物語は、バレーボール選手のヨンテが、コーチであるソンウクの合図に従ってわざとミスを連発するシーンから始まります。試合後、ロッカールームでソンウクはヨンテに現金の入った封筒を渡し、協力を称賛しました。

しかし、ヨンテはチームメイトのジフンが不審に思っていることを懸念します。すると翌朝、ソンウクはランニング中のジフンを襲撃し、大怪我を負わせてしまいました。入院したジフンを見舞い、白々しく励ますソンウクの姿には怒りが込み上げますね。

一方、ドンヒョンは賭けでジムの権利を失ったことをソンウクに報告し、激しい暴行を受けます。ソンウクは彼に現金を渡し、必ずジムを取り戻すよう命じるのでした。

ドギの心理作戦開始

ムジゲ運輸のメンバーも動き出します。ゴウンは賭博サイトのネットワークを解析し、完全なアクセス権を入手しました。しかしドギは、パク・ミンホの遺体を見つけるため、あえてサイトを稼働させたままにするよう指示します。

ドギは葬儀場にある賭博場へ向かい、わざと負けてドンヒョンにジムの権利を返しました。不審がるドンヒョンに対し、ドギはなんとパク・ミンホと名乗ります。死んだはずの友人の名前を聞き、動揺するドンヒョン。ドギは彼を信用させるふりをして、ソンウクに会わせるよう迫りました。

スカウトマンロレンツォ・キム

作戦をさらに進めるため、ドギは二重の罠を仕掛けます。ゴウンはヨンテに近づき、彼のスマホにスパイウェアを仕込むことに成功しました。さらにチェ・ギョングは、トイレに現金と選手の情報が書かれた日記をわざと置き忘れ、ヨンテの興味を引きます。

日記の持ち主を探そうとしたヨンテが見つけたのは、ロレンツォ・キムという国際的なスカウトマンの情報でした。もちろん、これはゴウンがネット上に作り上げた偽の情報です。ドギはチャン・ソンチョルのコレクションから高級ヴィンテージカーを借り出し、ロレンツォ・キムになりすましてヨンテの前に現れました。

炎の中からの生還

ドギの巧みな演技により、ヨンテはスカウトされるかもという夢を抱き始めます。試合当日、ドギはドンヒョンに接触し、ソンウクとの面会を強引に取り付けました。

その夜、ソンウクは新しいパク・ミンホを始末するため、ドギを呼び出します。罠だと察知したドギですが、建設車両に追跡され、車は激しく攻撃を受けて炎上してしまいました。燃え盛る車を見て、ソンウクたちはミンホは死んだと確信し祝杯をあげます。

しかし、ドギは衝突の直前に車から脱出していました。自動運転機能を使って車だけを走らせていたのです。この危機一髪の脱出劇には、本当にハラハラさせられましたね。

崩れ落ちる悪人たち

翌日の試合会場、死んだはずのドギがロレンツォ・キムとして涼しい顔で現れます。スカウトを意識したヨンテはソンウクの八百長サインを無視し、素晴らしいプレーを連発。賭けの結果は散々なものになり、ソンウクの計画は崩壊しました。

試合後、ソンウクはヨンテを問い詰めますが、そこにドンヒョンが現れミンホは生きていると告げます。さらに、パク・ミンホのユニフォームを着た男が視界に入り、ソンウクはパニック状態に。死んだ人間が戻ってきたという恐怖で、彼は現実と幻覚の区別がつかなくなっていきます。

ソンウクが真実を確かめるためにミンホの墓へ向かう中、ドギはついにミンホの遺体の場所を突き止めました。悪人たちが恐怖に怯える中、物語は静かに、しかし確実に核心へと迫っていきます。

第7話の感想

亡くなったミンホの名前をあえて使うドギの作戦、ゾクゾクしましたね。悪人たちが幽霊の影に怯える姿は痛快そのものです。それにしても、あの車の爆破シーン!まさか自動運転であんな回避をするとは、模範タクシーらしい派手なアクションに大興奮でした。次はソンウクがどう精神的に追い詰められ、裁かれるのか楽しみで仕方ありません。

つづく