漢江へのダイブとドギの救出劇
いつものようにタクシー営業を始めたキム・ドギ。
バス停でデビュー前のアイドル練習生、ロミを見かけます。
車内で少女時代の曲を流すと、彼女はタクシーに乗り込んできました。
しかし、漢江の橋で降りたロミは、タクシーが去った直後に川へ身を投げてしまいます。異変を察知してUターンしたドギ。迷わず川に飛び込み、彼女を救出して病院へ運びました。
ムジゲ運輸に戻ったドギは、メンバーに事の次第を報告します。ロミが残した遺書を見せ、彼女が次の依頼人だと告げました。
悪徳マネージャーへの制裁
病院では、ロミのマネージャーであるソンが無理やり彼女を連れ出そうとしていました。
拒否するロミを平手打ちし、脅すソン・マネージャー。
見ていて腹が立つシーンですよね。
そこに颯爽と現れたのがドギです。なんと、駐車場でソン・マネージャーを車で豪快に轢いてしまいます!そのままロミを安全な場所へと連れ去りました。
夢を食い物にする奴隷契約
ここから物語は過去へ遡ります。
高校生のロミとジアンは、イエロースター・エンターテインメントのオーディションに合格しました。
しかし、カン・ジュリ代表が提示したのは過酷な条件でした。高校の中退を強要され、契約書には莫大な違約金やレッスン費が記載されていたのです。デビューすれば払えるという甘い言葉を信じ、ロミは反対する母親を振り切って契約してしまいます。
宿舎での生活は地獄そのものでした。チョン・ギョンス室長とソン・マネージャーによるアメとムチの支配。食事はバナナ1本だけという極限状態の中、少女たちは精神的に追い詰められていきます。
卑劣な罠と捏造されたスキャンダル
ある夜、ソン・マネージャーに呼び出されたロミは、薬入りの水を飲まされ意識を失います。
翌朝、見知らぬ部屋で目覚めた彼女は記憶がありませんでした。
事務所はこれをロミの不始末として責め立てます。さらに数日後、ギョンス室長はクラブで泥酔するロミの動画を突きつけました。これは完全に仕組まれた罠ですよね。
カン代表はグループの未来を潰したとロミを罵倒。ギョンス室長は救いの手を差し伸べるふりをして、動画を撮影した人物に会いに行くようロミに強要します。絶望したロミは、自ら命を絶つことを選んでしまったのです。
ムジゲ運輸、芸能事務所へ潜入!
現代に戻り、ムジゲ運輸のメンバーは反撃を開始します。
アン・ゴウンが動画を解析すると、そこには撮影者であるギョンス室長の姿が映り込んでいました。
すべては事務所のマッチポンプだったのです。
ドギは内部潜入を決意します。退院したばかりのソン・マネージャーを、なんとタクシーでもう一度轢いて病院送りに!この容赦のなさ、これぞ模範タクシーですよね。
人手が足りなくなった事務所に、ドギは新しいマネージャーとして採用されます。カン代表に気に入られたドギは、メンバーを厳しく管理するふりをしながら、内部情報を探り始めました。
緊迫のラスト、ドギの正体がバレる?
ゴウンはカン代表のパソコンから、メンバーたちが結ばされた奴隷契約書を発見します。
法外なレッスン料やメンタルケア費が請求される仕組みでした。
ドギは、カン代表やギョンス室長が少女たちを虐待し、食事すら与えていない現場を目撃します。さらに、事務所は失踪したロミを探すどころか、他のメンバーとの接触を妨害していたことも判明しました。
証拠を固めるため、ドギはカン代表が食事をしている部屋の隣に潜みます。しかし、わずかな物音をカン代表が聞きつけました。不審に思った彼女がドギの隠れている部屋に入ってきます。鉢合わせした二人。ドギの潜入はここで終わってしまうのでしょうか?息を呑む展開で第9話は幕を閉じました。
第9話の感想
アイドル業界の闇を描いた今回は、見ていて胸が苦しくなるシーンも多かったです。でも、悪徳マネージャーを退院直後に2度も車で跳ね飛ばすドギには、思わず笑ってしまいました。夢見る少女たちを食い物にする大人たちへの怒りが湧きますが、ドギがどう成敗してくれるのか次回が楽しみです。ドギのマネージャー姿も新鮮でかっこよかったですよね。
つづく

