ダウィの焦りとギプムのオタクな一面
物語は、ダウィがウ刑事と自身の詐欺被害について話し合うところから始まります。
なんと詐欺師のジェボムが、ダウィの事務所に連絡を取っていたことが判明しました。
ダウィは自分の秘書であるイナが共犯ではないかと疑い、彼女の監視を命じます。
一方で、前回からのビョル(犬)の件は無事に解決。飼い主は犬を手放さずに済みました。被告人を守ると宣言したダウィの姿に、ギプムは胸をときめかせます。
実はギプム、自称オタク。映画だけでなく、心を揺さぶるものには何でも夢中になる性格なんです。かつて家族が裁判で勝訴した際、その判事の姿に感動して弁護士を目指したという過去も明らかになります。
すれ違う2人と、まさかの女装姿
しかし、感動も束の間。
ダウィはすぐにいつもの高慢ちきな態度に戻ってしまいます。
無料のプロボノ案件を拒否し、金になる大企業の案件ばかり欲しがるのです。
ギプムは彼を自分勝手だと呆れますが、逆にダウィはギプムのことを苦労知らずのお嬢様だと勘違いしています。お互いの偏見がぶつかり合う中、ギプムはダウィをクィア・パレードに連れ出します。そこでなんと、ダウィに女装をさせることに!さらに労働組合の会議にも連れて行き、庶民の現実を見せつけようと奮闘します。
神様を訴えたい少年の願い
そんな中、プロボノ・チームに衝撃的な依頼が舞い込みます。
足の不自由な少年ガンフンが、自分をこんな体にした神様を訴えたいと言い出したのです。
野心家のジュヌはダウィ同様に反対しますが、他のメンバーは放っておけません。
生まれてこなければよかったガンフンのその言葉に、ダウィの心も揺れ動きます。その夜、ダウィは偶然乗ったタクシーの運転手が、聴覚障害を持ちながらも懸命に働いている姿を目撃し、何かを感じ取ります。
母の涙と法廷での闘い
ガンフンはダウィを説得しようとつきまといますが、それを見つけた母ソミンは息子を叩いてしまいます。
実はソミンは孤児として育ち、予期せぬ妊娠とうつ病に苦しんでいました。
彼女は障害のある息子を自分への罰だと思い込んでいたのです。
勝ち目のない裁判だと反対するダウィに対し、ギプムは諦めません。彼女が前の部署を去ったのは、同僚たちから偽善的だと陰口を叩かれていたからでした。ヨンシルの励ましもあり、ギプムは訴訟を決意します。
ここでダウィが助け舟を出します。神様ではなく、中絶を遅らせて出産させた病院を訴えるという現実的な作戦に切り替えたのです。
判決、そして衝撃のエピローグ
法廷では、盲目のシン判事が厳格に審理を進めます。
ダウィは病院は胎児の異常を母親に知らせるべきだったと主張し、裁判官の心を動かしかけます。
しかし、シン判事の下した判決は棄却。
すべての命は平等であり、障害を持って生まれたことが損害とは言えないという理由でした。
落ち込むチームを励ますため、ギプムは実家のパン屋へみんなを招待します。そこでダウィは驚愕します。ギプムの両親は耳が聞こえず、父親はあの夜のタクシー運転手だったのです!ギプムが決して裕福なお嬢様ではなかったことを知り、ダウィは自分の偏見を恥じます。
そしてエピローグ。過去の回想シーンが流れます。かつて詐欺被害に遭ったギプムの父を救った裁判官。手話を使って勝訴を伝え、ギプムが弁護士を目指すきっかけとなったその人物こそ、若き日のダウィだったのです。
第3話の感想
ラストのエピローグで鳥肌が立ちました!
まさかギプムの人生を変えた初恋の判事がダウィだったとは。
手話で判決を伝える若きダウィの姿は、今のひねくれた彼とは別人のようで泣けます。
パン屋でのシーンも素敵でしたね。
ダウィがギプムへの誤解を解いたことで、2人の距離がぐっと縮まりそう。
重いテーマを扱いながらも、最後は温かい気持ちになれる素晴らしい回でした。
つづく

