チーム分裂の危機と、車椅子の裁判長
世論を味方につけようと記者会見を開いたダウィですが、これがチーム内に亀裂を生んでしまいます。
ギプムは、幼いガンフンを宣伝に利用するなと猛反発。
ダウィも自分のやり方を否定されたことに腹を立て、僕たちは合わない。どちらかがチームを去ることになるとまで言い放ちます。
さらに、ジョンインからは偽の賄賂の件で脅され、チーム解散の危機が迫っていました。
そんな中、第2回公判が開かれます。ダウィの提案で、クク裁判長と相手側弁護士のミョンフンが、一日車椅子生活を送る現場検証が行われました。案の定、二人は段差や坂道で転倒し、移動すらままなりません。障害を持って生きることの過酷さを、身をもって体験することになったのです。
母と子のすれ違い、そして涙の再会
裁判では、ミョンフンが問題は障害ではなく貧困だと主張し、母親のソミンを追い詰めます。
子供を産んだことを後悔しているのでは?という残酷な質問に、ソミンは泣き崩れてしまいました。
その夜、ソミンは絶望のあまり、かつて自分が母親に捨てられた橋へと向かいます。彼女は自分の母と同じように、ガンフンを残して命を絶とうとしていました。しかし、橋の上の公衆電話が鳴り響きます。電話の相手は、息子のガンフンでした。
実は、ガンフンが養子縁組を調べていたのは、母を苦しめたくなかったから。僕がいなくなれば、お母さんは自由になれると思っていたのです。プロボノチームの機転で橋に駆けつけたガンフンと、思いとどまったソミン。二人は抱き合い、互いの愛を確かめ合うのでした。
意外すぎる解決策と、ダウィの過去
次の公判には、ウンサン・グループのチェ会長が登場します。
彼もまた障害を持ち、杖をついて歩く人物でした。
すべての命は平等で美しいと語る会長に対し、ダウィは感情を爆発させます。
貧しい人々にはその美しさを支えるシステムがないのだと。
その言葉の端々からは、ダウィ自身の母が苦労して片手を失った過去が見え隠れしていました。
ここで事態は急展開を迎えます。ガンフンが、実は会長が支援する学校でいじめを受けていたことを告白したのです。さらに会長は、ガンフンがオンライン囲碁の親友だったことを明かします。
会長が出した解決策は、なんとソミンを自分の養子にすることでした。そうすればガンフンは会長の孫となり、生活の心配はなくなります。さらに、中絶反対運動に使っていた予算を、特別支援学校の設立に回すと宣言。ダウィもこれを受け入れ、訴訟を取り下げることになりました。
忍び寄る影
一件落着かと思われた矢先、不穏な空気が流れます。
ダウィの上司だったシン判事が、次期最高裁判所長官に指名されたのです。
そしてラストシーン。
ギプムの手元に、ダウィが知らぬ間に賄賂を受け取っているように見える動画が届いてしまいます。
チームの信頼を揺るがす爆弾が、ついに起動してしまいました。
第4話の感想
まさかお母さんを養子にするというウルトラC級の解決策が来るとは!
法廷ドラマの枠を超えた人情味あふれる結末に、心が温まりました。
特に、橋の上での親子の会話は涙なしでは見られません。
あの公衆電話、実はチームが細工していたというエピローグも最高でしたね。
ただ、最後に届いた賄賂動画が心配です。ダウィとギプムの信頼関係、どうなってしまうのでしょうか。
つづく

