疑惑の動画とサッカー対決
物語は、ギプムのスマホに届いた一本の動画から始まります。そこには、酔っ払ったダウィがジェボムから賄賂を受け取るような姿が映っていたのです。
ギプムは動揺を隠せません。ダウィは警備員の友人を気遣う優しい一面を見せたかと思えば、ネットでの評判を気にして自慢話をしたりと、行動がちぐはぐだからです。
周囲に探りを入れたギプムは、ダウィに収賄疑惑があることを知ってしまいます。不信感を募らせた彼女は、ダウィに対して冷たい態度をとるようになってしまいました。
そんな中、プロボノ・チームは人権団体のサッカー大会に招待されます。最初は嫌がっていたダウィですが、いざ始まると誰よりも闘争心むき出しに。相手のヤンチョン・チームは強豪ですが、プロボノ・チームはボロボロ。なんとジュヌがオウンゴールを決めてしまうほどの惨敗でした。
依頼人は村のアイドル?
試合相手だったヤンチョン村は、多くの移民や多文化家庭が暮らす地域でした。そこでチアリーダーをしていた若くて美しい女性、カヤが今回の依頼人です。彼女の願いは離婚でした。
ダウィは当初、この依頼を断ります。ビザ目当ての結婚だろうと決めつけ、夫からの異常な嫉妬や暴言があることを知っても耳を貸しません。
しかし、ヨンシルがカヤの身につけているものが安物の偽ブランド品だと気づきます。ギプムも黙っていられません。ダウィの収賄疑惑を持ち出し、あなたは冷酷で浅はかだと非難します。ヨンシルの提案で、チームは極秘に現地調査を行うことになりました。
隠された真実と衝撃の犯人
調査の結果、カヤは村の有力者であるチョ知事の義理の娘だと判明します。村人たちは彼女に嫉妬し、ふしだらな女だと噂していました。
チョ知事の夕食会に招かれたチームは、カヤの夫ドンミンと対面します。ドンミンは子供の頃の脳損傷により知的障害があり、カヤを人形のように扱い、強い独占欲を見せました。
ギプムは、ダウィの過去について尋ねます。ダウィは法律は金持ちの味方だと語り、かつて母親が労災で手を失った際、会社を訴えるお金がなかった過去を回想します。ギプムは成功した今こそ、弱者の味方になるべきだと彼を諭しました。
心を動かされたダウィは弁護を引き受けますが、事務所は反対します。そこでギプムは、例の賄賂動画をネタにジョンインを脅し、無理やり承認を取り付けました。
調査が進むにつれ、カヤの首にアザや絞められた痕が見つかります。夫ドンミンによる殺人未遂として裁判が始まりますが、村人たちは誰も証言しようとしません。さらに、カヤ自身も夫は悪い人じゃないとかばい始め、裁判は難航します。
法廷での大逆転
次の公聴会で、ドンミンの母(チョ知事の妻)は激怒して証言します。カヤはビザを維持したまま離婚するために、ドンミンを陥れたのだと。さらに、カヤが避妊薬を買っていたという証言も出て、弁護側はピンチに陥ります。
しかし、ここでヨンシルが説得した村長が証言台に立ちました。村長は、ドンミンが意識を失ったカヤを抱えて病院へ走った事実と、カヤの首の痕跡写真を提出します。
ここでダウィが決定的な事実に気づきました。カヤの首に残った絞殺痕は右利きのもの。しかし、夫のドンミンは左利きなのです。さらに、カヤが買っていたのは避妊薬ではなく、事後避妊薬(アフターピル)でした。そして、部屋の鍵は夫を締め出すためではなく、義理の父が入ってこないようにするためのものだったのです。
真犯人は、義父であるチョ知事でした。彼はカヤに性的暴行を加え、首を絞めていたのです。DNA鑑定の結果、チョ知事は逮捕されました。カヤは夫を愛してはいませんでしたが、彼を傷つけたくない一心で真実を隠していたのでした。
まさかの逆襲!カヤの秘密
事件は解決したかに見えましたが、チョ知事側の新しい弁護士ミョンフンが登場します。彼は衝撃的な事実を突きつけました。この結婚は無効だ。カヤは韓国に来る前にすでに出産していた
ミョンフンは婚姻の無効と1億ウォンの賠償を請求。これが認められれば、カヤのビザは取り消され、強制送還されてしまいます。ダウィとギプムは、予想外の窮地に立たされるのでした。
第5話の感想
前半のサッカー大会のコミカルな雰囲気から一転、後半の展開はあまりに重く、胸が締め付けられました。まさか義父が犯人だったとは……。カヤが必死に隠そうとした理由が夫への情と強制送還への恐怖だったと知り、涙が止まりません。それにしても、ダウィとギプムの関係も気になりますね。ギプムはまだ賄賂の件を誤解したまま。早く二人の信頼関係が戻ってほしいのですが、ラストの強制送還の危機、どう乗り越えるのでしょうか!
つづく

