あらすじ
鶯都(インドゥ)で起きた連続失踪事件の調査を続ける于登登(ユー・ドンドン)と陸炎(ルー・イエン)。登登は、陸炎(ルー・イエン)が他の女性たちに囲まれているのを見てやきもちを焼くが、それがきっかけで二人の距離はさらに縮まっていく。一方、お尋ね者の顧北西(グー・ベイシー)(グー・ベイシー)(グー・ベイシー)は、ひょんなことから自分の許嫁と出会い、事態は思わぬ方向へ。そんな中、陸炎は失踪事件の裏に隠された、人間界の常識を超えた衝撃的な真相に気づき始める。調査を進める彼らを、ラストには予想外の人物との再会が待っていた。
ネタバレ
やきもち登登が可愛すぎ!そして、まさかの人物が登場で大混乱!?
さあ、今回も『請君』の世界にどっぷり浸かっていきましょう!第18話は、ラブコメとシリアス、そして驚きの展開がぎゅっと詰まった、見どころ満載のエピソードでしたよ!
失踪した第五夫人の調査を始めた于登登(ユー・ドンドン)。まずは夫人の私室を調べて、人となりを知ろうとします。でも、我らが陸炎(ルー・イエン)将軍は、そんなことより「周りの人に聞くのが一番早い」とクールなひと言。そうこうしているうちに、どこからともなく現れた美女たちに囲まれちゃって、もう大変!
そんな陸炎(ルー・イエン)にヤキモキした登登は、プンプンしながら一人で調査に出かけます。すると、そこでばったり出会ったのが、あの白十七(バイ・シーチー) 。これまでの経緯を考えると…ピンときちゃいますよね!そう、彼女こそが顧北西(グー・ベイシー)(グー・ベイシー)(グー・ベイシー)の許嫁だったんです。お互いに許嫁がいること、そして登登が顧北西(グー・ベイシー)(グー・ベイシー)に気がないと知って、二人はすっかり意気投合。女同士の友情って、いいものよね!
一方、陸炎(ルー・イエン)がいつまでたっても夫人の部屋から出てこないものだから、登登の嫉妬はMAXに!サンドバッグ相手に怒りの拳を叩きつけていると、そこへ当の陸炎がひょっこり。売り言葉に買い言葉で手合わせを始める二人ですが、結局、陸炎が術を使って登登をシーツでぐるぐる巻きに(笑)。でも、これがきっかけで陸炎が登登に術を教えることになるなんて!「おとなしくするなら」という条件付きだけど、素直に受け入れる登登、駆け引きが上手くなったわね!
その頃、顧北西は白十七(バイ・シーチー) の手引きで、ついに白局長(はくきょくちょう)とご対面。自分が指名手配犯の顧北西だと明かすと、局長は怒るどころか、なぜ今まで連絡をくれなかったのかと、まさかの親心(?)をのぞかせます。そして、ずっと会いたがっていた許嫁が、何度も顔を合わせていた白十七(バイ・シーチー) だったと知り、顧北西は気まずさでいっぱい!でも、白十七も「好きな人と一緒になりたい」と思っていて、二人の間にはなんだかいい雰囲気が流れ始めます。
夜になり、物語は一気に核心へ。第五夫人が飼っていた猫が、陸炎の前に現れます。ただの猫じゃないと見抜いた陸炎が元能(げんのう)で探ると、なんと猫の体の中から第五夫人の幻影が!彼女の口から語られたのは、衝撃の事実でした。鶯都(インドゥ)の失踪者は皆、元能を失った霊族で、生き延びるために動物に寄生していたのです。
さらに、最近「詭市(きし)」に出回っている、元能を高めるという「霊虫」が事件の引き金だったことも判明。霊族たちはその虫を体内に取り込みましたが、最初は元気になったものの、やがて霊識を食い尽くされ、体が透明になって消滅してしまったというのです…。なんて悲しい真実。
陸炎は霊虫を追い出そうとしますが、一度入ったら出てこない厄介な代物。せめてもの救いとして、霊識が食われる速度を遅らせるための結界を張ります。その様子を見て、自分も学びたいと願う登登に、陸炎が優しく術を教えるシーンは、二人の絆の深まりを感じさせました。
しかし、そんな事情を知らない白局長(はくきょくちょう)は、庭にいる動物たちを追い出そうとします。登登は真実を話しますが、信じてもらえません。追い詰められた登登は、ついに術を使って第五夫人の幻影を見せ、自分が嘘をついていないことを証明!白局長は腰を抜かして逃げ出してしまいました。
そして、物語はラストでとんでもない展開を迎えます!霊虫の情報を追って詭市へ向かった陸炎たち。酒場の主人はすでに殺されていましたが、容疑者を捕らえたというのです。貯蔵室で縛られ、頭巾を被せられたその人物…登登が正義の鉄槌を下そうと頭巾を剥ぎ取ると、そこにいたのは……なんと、行方不明だった父親の于瘫子(ユー・タンズ)!
まさかの再会に、父と娘はいきなり大喧嘩!そしてお父さんは、陸炎を婿として認める気はまったくない様子。これから一体どうなっちゃうのー!?
『請君~遥かなる恋人たち~』第18話の感想
今回のエピソードは、物語が大きく動いた回でしたね。登登と陸炎のじれったい恋模様にキュンキュンさせられたかと思えば、顧北西と白十七という新たなカップルの誕生にほっこり。二組の恋の行方がますます楽しみになりました。一方で、鶯都の失踪事件の裏には、霊族たちの悲しい運命と「霊虫」という恐ろしい存在が関わっていることが明らかになり、物語にぐっと深みが増しました。ファンタジー要素とミステリー要素が絶妙に絡み合い、目が離せません。そして何と言っても、ラストの于瘫子(ユー・タンズ)の登場には驚かされました。シリアスな展開の直後に、まさかの親子喧嘩で締めくくるなんて!この緩急の付け方が、このドラマの魅力の一つだと改めて感じます。次回の波乱が待ち遠しいです。
つづく