あらすじとネタバレ

親父さんの復活と新たな敵

いやー、今回も色々動きすぎだろ!まず、崔琳(さいりん)の親父さん、崔倚(つい より)がやっと正気に戻った。長かったよな、本当。でも、その目覚め方が壮絶だった。謎の男、慕仙鶴(ぼせんかく)が見せた幻覚の中で、亡くなった奥さんと再会するんだ。でも、そこに敵が襲ってきて、奥さんの幻は消えちまう。それで我に返った親父さん、怒りと悲しみで血を吐きながら大暴れ。見てるこっちが辛くなるわ。でも、おかげで溜まってた悪い血が出て、病は治ったってわけだ。ま、結果オーライか。

裏でうごめく最悪のタッグ

その頃、裏ではとんでもない密会があった。揭碩(けっせき)の烏洛(うらく)が会ってた相手、なんとあの顧丞相(こしょう)だよ。こいつが黒幕の一人だったとはな。顧丞相は、もう柳承鋒(りゅうしょうほう)は使えないって切り捨てて、自分が直接手を下す気満々だ。 太子妃、つまり崔琳を消すのを手伝ってくれたら、お前らの国を全力で応援するぜって取引を持ちかけてる。 烏洛もゲラゲラ笑ってOKしちゃってるし、最悪のタッグが誕生しちまった。

ラブラブな二人と、迫りくる危機

一方、崔琳と李嶷(りぎょく)は、親父さんの回復もあって、やっと仲直りムード。 李嶷(りぎょく)が今までずっと支えてくれてたことを知って、崔琳も素直に感謝してる。いい感じだ。夜、李嶷が崔琳の描いた絵を見つけるシーンがあるんだけどさ。これが、李嶷が算盤の上で跪いてる絵なんだよ。笑えるだろ。それ見て二人がじゃれ合って、キスする。こういう甘いシーンは最高だよな。

でも、平和な時間は長く続かない。解散させられた崔家軍の兵士たちが、めちゃくちゃヒドい扱いを受けてるって話が飛び込んでくる。強制的に肉体労働させられて、虐待までされてるらしい。その窮状を訴えに、譚(たん)副将が血書を持って崔琳に会いに来るんだ。

罠、そして衝撃の再会

崔琳はさ、親父にも李嶷にも心配かけたくないって、一人でなんとかしようとするんだよな。健気だけど、危なっかしい。案の定、助けに来た譚副将(たんふくしょう)と会ってるところを襲われちまう。 血書の入った箱を開けた瞬間、毒針が飛び出して、崔琳と桃子(ももこ)は二人とも倒れる。

そして、倒れた崔琳の前に現れたのが…死んだはずの柳承鋒!どういうことだよ!知らせを聞いた李嶷は、全軍を動員して城門を封鎖。 絶対に見つけ出してやるって、怒り心頭だ。そりゃそうだよな。やっと幸せになれると思った矢先にこれだもんな。

この回の感想、ぶっちゃけどうだった?

今回は甘いシーンと地獄みたいな展開の落差が激しすぎた。李嶷と崔琳がじゃれ合ってキスするシーンは、見てるこっちがニヤニヤしちゃうくらい良かった。やっと素直になれた二人の幸せな時間、もっと見ていたかったよ。でも、その直後に崔琳が襲われて、しかも死んだはずの柳承鋒が出てくるってどういうこと?衝撃的すぎて頭が追いつかない。顧丞相が裏で手を引いてたのも判明したし、敵が一気に増えて複雑になってきたな。崔家軍の兵士たちの話も辛すぎる。彼らを救おうと一人で動く崔琳の強さと優しさは尊敬するけど、それが裏目に出ちゃうのが見ていて苦しい。李嶷の怒りが爆発して、城門を封鎖するシーンは迫力満点だった。次回、彼がどうやって崔琳を救い出すのか、そして柳承鋒生存の謎がどう明かされるのか、目が離せない。

つづく