あらすじ
戦争が終結し平和が訪れるかと思いきや、新たな陰謀が動き始めた第20話。封尘月(ちりづき)を中心に恋の三角関係が激化する中、東羅側の暗殺計画や皇帝の命令が彼女を風都へと導きます。嫉妬に駆られた龍炎の行動や、謎の記憶に悩む雪阡尋(せつせんじん)の伏線など、物語はますます目が離せない展開へ。果たして尘月は無事に風都へ辿り着ける
東羅との戦いが終結し、流蛍(作中では塵月(じんげつ)は父の悲願を達成する。しかし、敗れた東羅の将軍・寒熙雲(かんきうん)は流蛍(りゅうけい)への報復を企み、腹心の小珒(しょうしん)に暗殺を命じる。一方、流蛍に想いを寄せる陸征(りくせい)は積極的に彼女に近づき、それを目の当たりにした龍炎(りゅうえん)は嫉妬を募らせる。陸征の勘違いから、龍炎は嫉妬のあまり龍の姿を現してしまい、流蛍は陸征こそが夢に見た龍王だと誤解するが、すぐにその誤解は解け失望する。その頃、都では流蛍の力を警戒する動きがあり、聖上(せいじょう)は彼女を都へ召還する。後宮でも流蛍を陥れようとする陰謀が動き出す。流蛍は都へ戻るにあたり龍炎に護衛を依頼する。龍炎は一度断るものの、流蛍の身に危険が迫っていることを知り、彼女を守りたいという気持ちとの間で葛藤する。
のか?そして恋の行方は?次回が待ちきれません!ネタバレ
今回も龍炎様のやきもちが炸裂しちゃって、もう大変だったんだから!流蛍(りゅうけい)ちゃんも相変わらずキュートで、でもちょっと鈍感なところがまたハラハラさせられちゃうのよね!さあ、今回も一緒に盛り上がっていきましょー!
戦争終結!でも、新たな火種が…?
まず、東羅(とうら)との長かった戦いが、ついに終わったのよ!東羅の王様が「ごめんなさい!」って使者を送ってきて、流蛍(りゅうけい)ちゃんは見事、お父さんの悲願だった東羅軍の撃退を成し遂げたの!これで一安心…と思いきや、そうは問屋が卸さないのがこのドラマよね。
東羅の陣営では、寒熙雲(かんきうん)っていう将軍が、負けた悔しさでヤケ酒あおってて。「このままじゃ終われねぇ!」って、腹心の小珒(しょうしん)に、なんと流蛍ちゃんへの逆恨み攻撃を命令しちゃうのよ!「俺が味わった苦しみを、あいつにも味あわせてやる!」だって。もう、負け犬の遠吠えにしか聞こえないけど、こういうのが後々厄介だったりするのよねぇ…。
恋のライバル登場で龍炎様、心中穏やかじゃなし!
場面は変わって、流蛍ちゃんたちの陣営。陸征(りくせい)っていう、これまたイケメン武将が、龍炎様に「流蛍ちゃんを助けてくれてありがとう!」ってお礼を言いに来たの。でもね、この陸征さん、ただのお礼じゃ終わらない!「実は僕、流蛍さんのことが好きなんです。監軍使としてここに来たのも彼女のため。いつか必ず彼女を娶ります!」って、龍炎様に堂々の恋の宣戦布告よ!キャー!龍炎様、内心穏やかじゃないわよねぇ!
祝勝の宴では、流蛍ちゃんが兵士たちにお酒を振る舞って大盛り上がり!そんな中、陸征さんはここぞとばかりに流蛍ちゃんの代わりにガンガンお酒を飲んで、もう「俺、流蛍ちゃんのこと大好きです!」オーラ全開!周りの兵士たちも「お二人、お似合いですよね~」なんて噂してるもんだから、龍炎様の眉間のシワがどんどん深くなっちゃって…見てるこっちはハラハラドキドキよ!
勘違いと嫉妬が交錯!龍炎様、ついにやっちゃった!
翌日、陸征さんは流蛍ちゃんに「これ、名馬です!」って馬をプレゼント。でも流蛍ちゃん、あっさり趙叔(ちょうしゅく)にあげちゃうの。陸征さん、めげないわよ!流蛍ちゃんの書き物に龍の絵が多いのを見つけて、「流蛍さんは龍がお好きなのか!」ってピーンと来ちゃった(半分合ってるけど、ちょっと違うのよ、陸征さん!)。
で、何を思ったか龍炎様のところに行って、「流蛍さん、龍が好きみたいなんです。どうやったら彼女の気を引けますかね?」って相談しちゃうの!龍炎様、心の中では「お前が言うなー!」って叫んでたに違いないわ!
そして陸征さん、今度は流蛍ちゃんに龍の凧をプレゼント。「もしかして、この人が夢に出てきた玉池(ぎょくち)お兄様…?」なんて流蛍ちゃんは一瞬期待するんだけど、陸征さんには全然ピンとこないみたい。
二人が仲良く凧揚げしてるところを見ちゃった龍炎様、もう我慢の限界!嫉妬の炎がメラメラ燃え上がって、ついに…龍の姿になっちゃったのよー!ものすごい突風を巻き起こして、陸征さんをピューッと追い払っちゃった!その時、空を舞う白い龍の姿を、流蛍ちゃんがバッチリ見ちゃったの!「陸征さんこそが龍王様だったんだわ!」って、今度は流蛍ちゃんが勘違い!
キャンプに戻って、流蛍ちゃんは嬉しそうに陸征さんに「玉池お兄様!」って呼びかけるんだけど、陸征さんは「え?玉池?謀反を起こした隆王のこと?」みたいに全然話が噛み合わないの。もう、このすれ違いコント、見てるこっちは笑っちゃうけど、流蛍ちゃんは「あなたが私の龍王様じゃなかったのね…」って、がっかりしちゃって可哀想だったわ。
雪阡尋(せつせんじん)と青青(せいせい) は見ていた!
一方、龍炎様が嫉妬で龍になっちゃった一部始終を、雪阡尋(せつせんじん)様と青青(せいせい) ちゃんがバッチリ目撃!青青ちゃんは「龍炎様ったら、やきもち焼いてる~!」って大笑い。その笑い声を聞いた雪阡尋様、なんだか昔聞いたような、でも思い出せない懐かしい笑い声を思い出して、ちょっと切ない表情を見せるのよ。この二人にも何か秘密がありそうよね!
都では新たな陰謀が…流蛍ちゃん、大ピンチ!?
その頃、都ではとんでもない陰謀が渦巻いていたの!寒熙雲は、流蛍ちゃんを陥れるために風都(ふうと)の役人を買収しようと画策。東羅の王様も、小蕊(しょうずい)公主っていうお姫様を和親のために風都に送っていて、寒熙雲はそのお姫様に小珒(しょうしん)を付き添わせて、流蛍ちゃんが都に戻ってきたところを暗殺させようとしてるのよ!怖いわ~!
さらに宮廷でも、聖上(せいじょう)が封家軍(ほうかぐん)の大勝利にご満悦で褒美を与えようとしてるんだけど、「でも、あいつら調子に乗って言うこと聞かなくならないかな?」って心配もしてるの。そこで、「流蛍(りゅうけい)、10日以内に都に戻ってこーい!褒美をやるから、ついでにお前の忠誠心も見せてもらおうか!」なんて命令を下すの。試されてるわね、流蛍ちゃん!
後宮では、蕊妃(ずいひ)っていう妃が小珒(しょうしん)にそそのかされて、「流蛍(りゅうけい)って、封家軍を好き勝手に動かせるんですって?ちょっと生意気じゃなーい?」なんて噂をわざと流してるの。それを聞いた皇后様、「あら、そんなに言うことを聞かない子なら、私が宮中に呼んで、きっちりお作法を教えてあげなくちゃね!」って、これまた不穏な空気が…。
流蛍ちゃんの決意と、龍炎様の苦悩
そんなこんなで、流蛍ちゃんは龍炎様の前に現れて、「ねえ、私と手合わせしない?勝ったら、私の護衛長になって、一緒に都まで来てほしいの」ってお願いするの。龍炎様は一度は断るんだけど、流蛍ちゃんは「明日までによーく考えてみて!」って。
そこへ、またまた陸征さんが流蛍ちゃんを訪ねてくるのよ。龍炎様はそっとその場を離れるんだけど、二人の会話が聞こえてきちゃったの。今回の都への帰還、流蛍ちゃんにはたくさんの危険が待ち受けてるみたい…。それを知った龍炎様、「やっぱり彼女を放っておけない…!」って、心の中で葛藤してるのが伝わってきて、もうキュンキュンしちゃうわ!
『龍王の恋 永遠なる誓い』第20話の感想
『龍王の恋 永遠なる誓い』第20話、観終わりました。戦いが一段落したかと思いきや、すぐに新たな人間関係の複雑さや陰謀の気配が立ち込めてきて、息つく暇もありませんでしたね。
特に印象的だったのは、尉遅龍炎(りゅうえん)の嫉妬心です。流蛍(りゅうけい)に好意を寄せる陸征の登場で、普段は冷静な龍炎が感情を露わにする場面は、彼の人間らしい一面が垣間見えて興味深かったです。思わず龍の姿を現してしまうほどとは、流蛍への想いの深さを感じさせます。
一方で、流蛍が陸征を玉池お兄様と勘違いするシーンは、微笑ましくもありましたが、すぐに誤解が解けて落胆する姿には少し胸が痛みました。二人の想いがなかなか通じ合わないもどかしさが、物語に深みを与えています。
つづく