あらすじ

学堂に入るための最終試験が始まった。16人の候補者は4人1組のチームに分かれ、天啓城全体を舞台に、手がかりを探して競い合う。百里東君(ひゃくりとうくん)は、尹落霞、葉鼎之(ようていし)、赵玉甲とチームを結成するが、くじ引きで最も不利な最後の出発となる。一方、青王は葉鼎之に百里東君の暗殺を命じる。諸葛云は自身のチームメンバー全員を殺害するという衝撃的な行動に出る。百里東君チームは最初の手がかりがある玄武楼へ向かい、仕掛けや謎の人物に行く手を阻まれる中、百里東君は楼内にある「万剣帰宗の剣」を破壊しようと決意する。

ネタバレ

最終試験のルール発表!生き残りをかけたチーム戦!

まず雷梦杀が登場して、最終試験のルール説明。残ったのは16人。これを4人1組、計4チームに分けて、それぞれが手がかりをもとに「何か」を探し出すっていうサバイバルゲーム!勝ったチームだけが学堂に入れて、さらに師父はその中からたった一人を最後の弟子にするんだって!ひえ~、狭き門すぎる!

しかも、勝つためには他のチームを出し抜いて、彼らの手がかりを奪う必要もあるみたい。これはもう、仲間だけどライバル、みたいな複雑な状況になりそうだよね。チーム分けは自由!半刻後には試験開始って、展開早すぎ!

まさかのイケメン争奪戦!?最強チーム結成!

数日前に街中でケンカを止めた葉鼎之(ようていし)が、その強さで注目の的!みんな彼と組みたいみたい。そんな中、諸葛云が尹落霞を誘うんだけど…あれ?尹落霞、諸葛云の気配に見覚えがある?奇門遁甲の使い手だって見抜いてるし、何か知ってる感じ?でも、あっさり断っちゃうんだよね。「目的は違えど、道は同じだといいね」なんて意味深なこと言ってるし、この二人、何かありそう!

で、尹落霞が誰を選んだかと思ったら、なんと百里東君(ひゃくりとうくん)!理由は「顔がいいから」。わかる、わかるよその気持ち!そしたら、まさかの葉鼎之(ようていし)も同じ理由で百里東君(ひゃくりとうくん)を選ぶっていうね!どんだけイケメンなんだ、百里東君!モテモテじゃん!

これでチームは3人。あと一人を巡って、獣使いの夏侯梦定と謎多き赵玉甲が一騎打ち!結果は赵玉甲の圧勝!こうして、百里東君、尹落霞、葉鼎之、赵玉甲っていう、なんだか強そうな、そして顔面偏差値も高そうなチームが爆誕したわけ!

試験開始!舞台は天啓城全体!そして不穏な動き…

師父の李長生(り・ちょうせい)が現れて、試験会場はなんと天啓城全体だと告げる!スケールでかすぎ!しかも「今から開始!」って、心の準備が!

各チーム、くじ引きで出発時間を決めるんだけど、我らが百里東君チームはまさかの最後の出発!一番手は諸葛云のチーム。うーん、ちょっと不利かな?

そして、ここで不穏な動きが…。青王が部下に命じて、葉鼎之に「百里東君を暗殺しろ」って密命を!ひぃぃ!鎮西候府の血を背負わせることで、葉鼎之を完全に支配下に置こうとしてるみたい。こわっ!

一方、蕭若瑾は弟の蕭若風(しょう・じゃくふう)(しょうじゃくふう)に、誰が弟弟子になるのか、そして候補者の中に青王の手先がいるんじゃないかって心配してる。でも蕭若風(しょう・じゃくふう)(しょうじゃくふう)は「学堂に入れば皆、学堂の弟子だ」って、クールだねぇ。

影宗宗主の娘・易文君(い・ぶんくん)と、その一番弟子・洛青陽のシーンも。自由に生きる候補者たちを羨む易文君(い・ぶんくん)と、何もしてあげられない洛青陽…切ない。

謎が深まる参加者たちと、衝撃の展開!

百里東君チームの手がかりは、天啓城で有名な蔵剣閣「玄武楼」にあるみたい。早速向かう4人。

その頃、百曉堂では姬若风が情報収集。

尹落霞は、かつての賭博王の娘である可能性が7割。

葉鼎之は、反逆罪で処刑された葉羽将軍の末息子で、師匠は南決の剣仙・雨生魔かも?

秘術を使う赵玉甲は、望城山の呂素真の弟子、赵玉真の可能性が?しかも推薦人が学堂の李先生って、どういうこと!?

そして諸葛云…正体不明な上に、自分を推薦した人を殺害してるって!?ヤバすぎる!この情報は蕭若風に伝えられることに。

そして、ここで衝撃の事実が!なんと、諸葛云が自分のチームメンバー全員を殺害!ええええ!?何のために?怖すぎるんだけど!

一方、玄武楼に到着した百里東君チーム。赵玉甲が仕掛けられた「盤龍糸」を発見。これを百里東君が愛剣「不染塵」であっさり斬り裂く!かっこいい!

剣閣に入ると、双瞳の人物が立ちふさがる。しかも暗闇で方向も分からない絶体絶命のピンチ!尹落霞は撤退を提案するけど、百里東君はまさかの「万剣帰宗の剣を破壊する!」って言い出した!

え、え、えーーー!?どうなっちゃうの!?

いきなりクライマックス感!次回が気になりすぎるよ!

つづく