【衝撃の過去と新たな試練！】『少年春風』第10話ネタバレ感想＆あらすじ！勝負の行方と動き出す陰謀

あらすじ

千金坊の初試、尹落霞は賭けで、百里東君(ひゃくりとうくん)は酒造りで試験に挑む。尹落霞は元賭博王の娘としての実力を見せつけ勝利。百里東君は「過早」という名の酒で審査員を唸らせ合格する。一方、葉鼎之(ようていし)は過去に北蛮や南訣など各地を旅した経験を語り、青王・蕭燮から過去の因縁を背景に協力を求められる。玥瑶は莫棋宣(ばく・きせん)と接触し、無相(むそう)使が彼女の目的を知っていることを示唆される。最後に、姬若風(蕭若風(しょう・じゃくふう)（しょうじゃくふう）)は自身が百暁堂の堂主であることを明かし、百里東君に最終試験で警戒すべき相手として葉鼎之と諸葛雲の名を挙げる。

ネタバレ

ギャンブル対決！伝説の娘、現る！

今回の初試、尹落霞の試験はなんと「賭け」！千金坊の二番手、屠晚がディーラー役で登場。そこに興味津々の百里東君(ひゃくりとうくん)と葉鼎之(ようていし)も参戦！柳月(りゅうげつ)姐さん、勝てば合格、負けても美味しいお酒と料理を提供すればOKって、太っ腹すぎ！

百里東君(ひゃくりとうくん)、相変わらず運がないのか、早々に脱落気味…? 葉鼎之(ようていし)はいい手札だったけど、ディーラーの屠晚には一歩及ばず。万事休すかと思いきや…！ここで尹落霞がドヤ顔で出したのは、なんと「至尊宝」！！最強カードで一発逆転、見事勝利をもぎ取ったの！カッコよすぎでしょ！

実は屠晚、イカサマしてたんだって。でも、尹落霞は実力でそれを打ち破ったわけ。さすがすぎる！そして葉鼎之が明かした衝撃の事実…尹落霞は、かつての賭博王の娘だった！父親が南訣の連如烈に敗れて全てを失った翌日、彼女は賭場に座り、三連勝で「賭博王」の座を奪還したんだとか…！痺れる過去だわ…！

酒造り対決！百里東君の「過早」と葉鼎之の「烤肉」

一方、雷夢殺(らい・むさつ)がやきもきしながら待つ中、百里東君の酒造りもついに佳境へ！制限時間ギリギリで、彼の酒「過早」が完成！同時に、李信という受験者も酒を提出。柳月(りゅうげつ)姐さん、葉鼎之を審査員に加えて、いざ利き酒タイム！

百里東君の「過早」は、若々しいながらも清らかな味わい。「古い酒には古い酒の良さがあるけど、若い酒には若い酒ならではの清醇さがある」って、彼の言葉、深いよね～。柳月姐さん、屠白(と・はく)、そして葉鼎之も、この酒に若き日の記憶を呼び覚まされたみたい。

そして、葉鼎之が振る舞った烤肉も絶品！北蛮風味がするって言われて、彼が北蛮で数年暮らしたこと、南は南訣、西は大小の仏教国、東は海にまで旅したっていう、壮大な過去が明らかに！百里東君は、そんな自由奔放な葉鼎之に、亡くなった友人の面影を重ねていたみたい…切ないね?

結果、百里東君が見事合格！李信の酒は、半年かけないと出せない味だったらしく、不正がバレて失格。こうして、百里東君と葉鼎之は無事に初試を突破！柳月姐さんは、初試を突破した16人の中から、引き続き弟子候補を選びたいって意欲満々。師匠の李長生(り・ちょうせい)もビックリしてたね

動き出す影…青王の誘いと玥瑶の危機

合格も束の間、葉鼎之のもとに青王・蕭燮からの呼び出しが！「わしに協力すれば、名声、権力、富、女、なんでもくれてやる」って、すごい誘い文句！でも葉鼎之は「そんなものは要らない。欲しいものは一つだけ。それはあなたが持っている」と返すの。玉璽じゃないって確認して、青王はあっさり承諾。どうやら昔、葉鼎之の家に勅令を伝えに来たのがこの青王だったらしく、深い恨みがあるみたい…！復讐の始まりか…！？

一方、蕭若風(しょう・じゃくふう)（しょうじゃくふう）は百里東君に「最終試験で戦いたくない相手は？」って質問。百里東君は迷わず「葉鼎之」と答える。「だって、友達だから」って…うぅ、友情がアツい！?

その頃、玥瑶は尹落霞に身分を借りていることを手紙で説明。街中で誰かにつけられてる？と思ったら、なんと莫棋宣(ばく・きせん)！彼はわざと姿を見せたみたい。「無相(むそう)使は君の目的を知っている。我々が助けになるかも」って…え、どういうこと！？味方なの？敵なの？謎が深まる～！