今回の『少年春風』第32話、マジで情報量多すぎ!息つく暇もない怒涛の展開だったね!早速、がっつりネタバレありで振り返っていくよ!まだ見てない人は、ここでUターン推奨!
南宮春水、格の違いを見せつける!
まずは、南宮春水(実はあの伝説の李長生(り・ちょうせい)!)と濁清(だくせい)大監のバトル!濁清(だくせい)大監、相手がまさか李長生(り・ちょうせい)だなんて夢にも思ってなかったんだろうね。「勝った!」と思った瞬間、まさかの一撃で敗北…。いや、強すぎでしょ、南宮先生!
でも、ここで殺さないのが南宮先生の粋なところ。太安帝(たいあんてい)への最後の顔を立てたって感じかな?代わりに、濁清大監の「半歩神遊」っていうすごい境地の武功を廃しちゃった。これはこれでキツイお仕置きだよね…。去り際に「手紙、読んどけよ」って、どんだけ余裕なの!?
それぞれの決着と再会
一方、葉鼎之(ようていし)は無法(むほう)無天(むてん)を一人で撃破!さすがだね。でも、青王(せいおう)だけじゃ無法(むほう)無天(むてん)レベルの殺し屋は雇えないって見抜いてる。黒幕は誰なんだろう…?気になる!
百里東君(ひゃくりとうくん)は、錦宣(きんせん)にとどめを刺そうとしたけど、そこに錦宣(きんせん)が登場!「今のあんたじゃ、二人相手はキツくない?」的な交渉で、結局、百里東君(ひゃくりとうくん)は二人を見逃すことに。うーん、苦渋の決断だったろうな…。
そして、ついに百里東君は師匠・南宮春水と玥瑶と合流!おじいちゃん(百里洛陳(ひゃくり・らくちん))が無事に乾東城に帰ったって聞いて、ホッと一安心。南宮先生からは「もう天啓城のごたごたは終わり!雪月城に帰って、自由な江湖の人間として生きようぜ!」って言われて、侯爵の位に興味ゼロの百里東君は、もちろん「イエス!」だよね!
新たな弟子と父の愛
南宮先生、雷家に行って、約束通り李寒衣(り かんい)を弟子として連れて行くことに。「南宮春水」として二人目の弟子だって紹介してたね。
道中、娘を迎えに来た雷夢殺(らい・むさつ)とバッタリ!最初は南宮先生に突っかかってたけど、一発お見舞いされて、やっと師匠(李長生)だって気づく(笑)。娘が弟子入りしたって聞いて、「しっかり武芸を学べよ!あと、イケメンには気をつけろ!」って心配するパパ心、なんか可愛い(笑)。
南宮先生は李寒衣(り かんい)と旅立つことを決意。「もしかしたら、もう一生会えないかもな」なんて寂しいこと言わないで…!でも、最後に百里東君に贈った「憑心而動(心に従って動け)」って言葉、グッとくるね。師匠の愛を感じる!
天啓城の未来と、時代の大きなうねり
南宮先生、天啓城を去る前に、蕭若風(しょう・じゃくふう)(しょうじゃくふう)にも会ってたんだね。蕭若風(しょう・じゃくふう)(しょうじゃくふう)が「天啓内衛司」を作ろうとしてるのを知ってて、「弟子の司空長風(しくうちょうふう)を訪ねてみろ」ってアドバイス。東及城で槍王に挑戦してた司空長風(しくうちょうふう)を見つけた蕭若風が事情を話すと、師匠の意向ならって、司空長風も快く協力することに!後の「天啓四守護」誕生の瞬間だね!
葉鼎之(ようていし)は姑蘇に戻って、易文君(い・ぶんくん)と再会。ひとまず安心したみたい。そこに忘憂老人(ぼうゆうろうじん)を訪ねてきた王人孫(おう じんそん)っていう人が来て、葉鼎之がおもてなし。なんだか新しい展開の予感?
そして、時は流れて太和十八年…。太安帝(たいあんてい)が病に倒れ、皇子たちの後継者争い「六王奪権」が勃発!暗殺が横行するヤバい状況に…。
ここで立ち上がったのが、琅琊王・蕭若風、李心月(り しんげつ)、姬若風(き・じゃくふう)、唐怜月(とう れいげつ)、そして雪月城の司空長風!彼らが「天啓内衛司」を設立し、都の平和を取り戻す!この5人(※資料では4人とあるが、文脈上5人と思われる)が、後の「天啓四守護」と呼ばれるようになるんだね!熱い!
でも、これで終わりじゃない!なんと青王(せいおう)がクーデターを起こして、太安帝に譲位を迫る!これを鎮圧したのも、蕭若風率いる天啓四守護!青王は敗北して、自ら命を絶つという結末に…。
皇位継承の意外な結末
いよいよクライマックス!濁清大監が太安帝の遺言(聖旨)を読み上げようとしたら、なんと蕭若風がそれを奪い取る!そこに書かれていたのは、自分への譲位!
でも、蕭若風はビリビリに破り捨てて、「聖旨は三皇子・蕭若瑾(しょう・じゃくきん)に譲位すると書いてあった!」って宣言!「俺は皇族なんてガラじゃない。江湖で自由に生きたいんだ。兄上は帝王学を学んできたし、俺みたいに感情的にならない。きっと良い皇帝になる」って…。うわーん、蕭若風、カッコよすぎるだろ!自分の野心より、国の未来と兄を立てるなんて…!
そして、太安帝が崩御し、三皇子・蕭若瑾(しょう・じゃくきん)が新帝に即位。元号は「明徳」に。そして、易文君(い・ぶんくん)は宣妃になった、と。
つづく