あらすじ
宋墨(ソン・モー)は竇昭(ドウ・ジャオ)が仮面の少女だと気づき、生きて帰ることを誓う。父・宋宜春(ソン・ギシュン)と決別し、母の無念を晴らそうとする宋墨。一方、竇昭は父・竇世枢(ドウ・シースー)の策略で窮地に陥るが、鄔善(ウー・シャン)が身代わりとなり投獄される。傷を負いながらも再会した竇昭と宋墨は、朝廷の陰謀に立ち向かうことを決意する。
ネタバレ
竇昭(ドウ・ジャオ)と宋墨(ソン・モー)のじれったい関係に進展はあるのか? そして、宋墨(ソン・モー)の復讐劇の行方は? 気になるポイントをしっかり押さえていくから、最後までついてきてね!
仮面の少女の謎、ついに…? 竇昭(ドウ・ジャオ)の想いと宋墨(ソン・モー)の決意
前回、宋墨を助けるために薬を用意した竇昭(ドウ・ジャオ)。でもその薬、一時的に力を回復できるけど、後々体に悪影響が出るかもしれないっていう、まさに諸刃の剣なのよ。宋墨は迷わずその薬を飲んで、前に芝居小屋で会った仮面の少女との会話を口にするの。竇昭ったら、ドキッとしたのか宋墨の目を見れなくて、「真実なんてどうでもいいじゃない」なんて、はぐらかしちゃうのよね。
宋墨は諦めきれなくて、竇昭の首筋をじーっと見るんだけど、そこにはあの時見たはずのピンクの花の印がない…。がっかりしちゃう宋墨。でもね、実は竇昭、宋墨の決意を揺るがしたくなくて、その印を隠してたのよ!健気すぎるわ!
そして宋墨が出発する間際、自分の手に付いた白い粉に気づくの。そう、それこそ竇昭が印を隠すために使ったもの! 「やっぱり君だったのか!」って気づいた宋墨は、屋敷の中にいる竇昭に向かって、「もし生きて帰れたら、必ず君に会いに来る!」って叫ぶのよ!きゃー!もう、このシーンだけでご飯3杯いけるわ!
炎上必至!?宋墨、父との壮絶なる決別!
宋墨の父、宋宜春(ソン・ギシュン)は、重傷のはずの宋墨が逃げたと聞いて、慌てて手下の暗殺者たちを呼び戻すの。そんな中、宋墨は喪服に身を包み、部下を引き連れて宋宜春の屋敷に殴り込みよ! まさに地獄絵図!
一方、宋家の祠堂では、厳朝卿(イェン・チャオチン)が「ここから出たら死ぬぞ!」って脅してて、もうメチャクチャ。陸争(リク・ソウ)っていう宋墨の部下は、仲間たちが拷問されても口を割らなかったことを伝えて、宋墨の世話を陸鳴(リク・メイ)に託して息絶えちゃうの…涙なしには見られないわ。
宋宜春は、宋墨の行動を「世子の地位を固めるためのパフォーマンスだろ!」なんて言うんだけど、宋墨は「母親の病気が悪化したのは、皇后が紹介した医者のせいだ!」って弟から聞いて、もう怒り心頭!
ついに宋墨は宋宜春に対して、「あんたとは親子の縁を切る!母の弔いが終わったら、祖父の屋敷に移って、英国公府とは金輪際関わらない!」って宣言するの。いやー、ここまでこじれちゃったら、もう修復不可能かもね…。
国境緊迫!朝廷の思惑と、竇昭に忍び寄る新たな陰謀の影
そんな個人的なゴタゴタの裏で、国境では力真(りきしん)部落が攻めてきてるっていう、国家レベルのヤバい状況。鄔閣老(ウーかくろう)は王行宜(ワン・シンイー)に軍を率いさせようとするんだけど、竇昭の父、竇世枢(ドウ・シースー)は兵糧問題を理由に反対するの。皇帝は、亡き蒋梅荪(ジャン・メイスン)がいればこんなことには…なんて弱音を吐いちゃってる始末。
宋墨は亡くなった兵士たちと母・蒋梅荪を埋葬するんだけど、民衆からは「母親の葬式が質素すぎる!」なんて心無い言葉が…。でも、雲陽伯(うんようはく)の顧玉(コ・ギョク)が「宋墨様を悪く言うやつは許さん!」って助け舟を出してくれて、ちょっとホッとしたわ。
でもね、安心したのも束の間、宋墨は傷と病気が再発して倒れちゃうの! 一方、竇昭は宋墨が世子の座をなんとか守ったって聞いて一安心。…と思いきや! 王映雪(ワン・インシュエ)が竇昭の部屋で血の付いた服を見つけちゃって、竇世枢は「よその男と密会したな!」って、とんでもない罪を着せて竇昭を罰するのよ! ひどすぎる!
しかも竇世枢、この情報をわざと鄔善(ウー・シャン)に流して、鄔善と竇昭をくっつけようとしてるみたい。もう、この親父、何を考えてるんだか!
竇昭、絶体絶命!? 救いの手は現れるのか…そして宋墨との再会
宋墨は竇昭が罰せられたって聞いて、助けに行こうとするんだけど、厳朝卿から「鄔善がなんとかした」って聞かされるの。そう、鄔善は竇家に行って、「その血染めの服は俺のだ!」って名乗り出て、竇世枢によって牢屋に入れられちゃうのよ! なんてこった!
牢屋では、鄔善が「皇帝は人を見る目がない!」なんて暴言を吐いたって濡れ衣を着せられちゃって、もう踏んだり蹴ったり。竇昭は鄔善を助けようと竇世枢に必死でお願いするんだけど、冷たく突き放されちゃうの。
そんな中、宋墨が目を覚ましたって聞いて、竇昭は鄔善を助けるために駆けつけようとするんだけど、今度は竇昭の兄、竇世英(ドウ・シーイン)が、竇昭が傷だらけで蔵に閉じ込められてるって知って、助けに来てくれるの! さすが兄!
そしてついに! 傷だらけの竇昭は街で宋墨と再会! お互いの傷を心配し合う二人…。もう、見てるこっちがキュンキュンしちゃうわ!
二人は今の状況を整理して、力真との戦争を巡る朝廷の動き、鄔閣老と皇帝の対立、そして竇世枢が皇帝の意を汲んで鄔善を陥れたっていう陰謀の核心に気づくの。一体どうなっちゃうのー!?
つづく