あらすじ
魏廷瑜(ウェイ・ティンユー)は姉と決別し竇明(ドウ・ミン)との生活を新たにするも、絵画の道で挫折しかけ、竇明の言葉で役人になることを決意。王映雪(ワン・インシュエ)は滄北幇を利用し竇昭(ドウ・ジャオ)襲撃を計画。竇昭と宋墨(ソン・モー)は湖上のデートで酔った竇昭が告白しキス、二人の仲は深まる。蒋蕙荪(ショウ・ケイツソン)の死の真相が蜜餞による毒殺と判明。宋宜春(ソン・ギシュン)らは王映雪の計画に乗じ、皇帝不在で宋墨が動けない隙を狙い、竇昭を襲い都を混乱に陥れようと画策。北城で火災が発生し、滄北幇らが竇昭の屋敷に迫る。宋墨は都の異変に気づくも、皇帝警護の任を解かれず身動きが取れない。
ネタバレ
魏家の残念なお兄ちゃん、ついに決別?
まずは魏家から。魏廷瑜(ウェイ・ティンユー)、ついに姉の魏廷珍(ウェイ・ティンジェン)に「もう侯府のことに口出ししないで!竇昭(ドウ・ジャオ)と比べるのもやめて!」ってビシッと言い放ったわ!遅いわよ!って思ったけど、まあ一歩前進よね。でも、当の魏廷珍は相変わらず「全部竇明(ドウ・ミン)のせい!竇昭(ドウ・ジャオ)が嫁に来てたら…」って、もう聞いてられないわ(笑)。
魏廷瑜は奥さんの竇明(ドウ・ミン)を慰めて、これからは絵で身を立てる!なんて言い出しちゃった。竇明(ドウ・ミン)は「私、お姉ちゃんみたいに才能ないし…」って健気なんだけど、魏廷瑜は「そんなの気にしない!二人で幸せになろう!」って、ちょっとカッコいいじゃないの!…と思いきや、画商に自分の絵をちょこっと批評されただけで「無礼者!」ってキレちゃう始末。プライド高すぎでしょ!竇明が「この人に認められたら、絵が一枚売れただけで侯府の一年分の生活費が稼げるんですよ!」って必死にフォローするんだけど、聞く耳持たず。結局、竇明が「お母様(王映雪(ワン・インシュエ))みたいに金儲け主義だって言うの!?」ってキレたら、ようやく折れて役職に就くことを承諾。やれやれだわ…。
悪女・王映雪(ワン・インシュエ)、まさかの反撃開始!
一方、あの王映雪(ワン・インシュエ)が、なんと滄北幇(そうほくほう)っていうならず者集団に捕まっちゃったの!でも、この女、ただじゃ転ばないわよ。「私を殺せば王行宜(ワン・シンイー)が黙ってないわよ?でも、助けてくれたら良い話があるわ」って逆に脅しちゃった!滄北幇もお金に困ってたみたいで、まんまと王映雪の口車に乗せられちゃった。王映雪は「済寧侯府なんて今さら襲っても何もないわよ。もっといいカモがいるわ…」って、ニヤリ。その視線の先には…もちろん、我らが竇昭(ドウ・ジャオ)よ!怖すぎ!
竇昭と宋墨(ソン・モー)、ついに…!ドキドキの急展開!
さてさて、お待ちかねの竇昭と宋墨(ソン・モー)のターン!竇昭が宋墨(ソン・モー)の目隠しをして、おもむろに上着を脱がし始めたの!キャー!宋墨も「え、何?竇昭、もしかして…!?」ってドキドキMAX!…だったんだけど、竇昭が取り出したのは手作りの軟甲(鎧の下に着るプロテクターみたいなやつね)。宋墨、ちょっとガッカリしつつも、嬉しそう。でも、「これって軍師が将軍に尽くすみたいな感情なのかな…俺のこと、愛してないのかな…」って、陸鳴(リク・メイ)と厳朝卿(イェン・チャオチン)に相談。男って、意外とウジウジするのね(笑)。
そんな中、陸鳴のナイスな計らいで、二人は湖に船を浮かべてお芝居見物デート!雰囲気もいい感じになって、竇昭がちょっと飲みすぎちゃったみたい。「ねぇ、宋墨…私のこと、好き?」って、上目遣いで聞いちゃったのよ!宋墨も「あぁ、好きだ」って、もう、見てるこっちが照れるわ!そしたら竇昭も「私も好き…」って、宋墨の首に抱きついちゃった!
酔っ払った竇昭をお姫様抱っこで家まで送る宋墨。道端の灯籠を見て「あれ綺麗…」って竇昭が言えば、「よし、取ってやろう!」って、もうラブラブが止まらない!子供に「不知羞!(恥知らず!)」ってからかわれても、宋墨は「妻が喜ぶなら何でもする」って、男前すぎ!
部屋に着いて、竇昭が自分の名前を呼ぶのを聞いた宋墨、思わずキスしようとするんだけど、「いや、酔ってる相手にこれは…」って寸止め!…しようとしたら、なんと竇昭が宋墨を引き寄せて、「…酔ってないわ」って囁いて、濃厚なキッス!きゃあああああ!ついに、ついに結ばれたのね!(直接的な描写はなかったけど、そういうことよね!?)
翌朝、竇昭は昨夜の記憶があやふや(笑)。でも、侍女の素心(スーシン)から「宋墨様の首、真っ赤でしたよ」って言われて、昨夜の自分の大胆さを思い出して赤面。可愛すぎか!宋墨に「私、他に何かした…?」っておずおず聞くと、宋墨はニヤニヤしながら竇昭が言った甘い言葉を全部バラしちゃうの。もう、この夫婦、最高!しかも、宋墨ったら、竇昭が綺麗だって言ってた灯籠を本当に持ってきて前庭に飾っちゃった!竇昭は「目立ちすぎるわ!」って奥に移動させたけど、内心はデレデレよね!
忍び寄る魔の手!蒋蕙荪の死の真相とは?
甘い雰囲気も束の間、不穏な動きが…。英国公府の馬丁・馬強(ば きょう)が宋墨を訪ねてきたの。彼の妻・栖霞(せいか)は、かつて蒋蕙荪(ショウ・ケイツソン)に仕えていて、蒋蕙荪が亡くなる頃に精神を病んで捨てられたため、難を逃れたらしいの。宋墨と竇昭が栖霞に会いに行くと、彼女は錯乱状態で薬も一切受け付けない。「薬は全部毒だ!」って思い込んでるみたい。
竇昭は薬学に詳しい紀咏(ジー・ヨン)に、蒋蕙荪が飲んでいた薬の処方箋を調べてもらうことに。処方箋自体に問題はなかったんだけど、蒋蕙荪は薬が苦いから、いつも蜜餞(甘いお菓子)を食べていたらしいの。宋墨が保管していたその蜜餞を紀咏が調べたら…なんと、甘草で煮詰めたもので、これを服用し続けたら1ヶ月も経たずに死に至る猛毒だったことが判明!やっぱり蒋蕙荪は毒殺だったのね!栖霞も、何かを見てしまって口封じのために狂気に追いやられたのかも…。
悪党たちの黒い密談…竇昭に最大の危機が!
この情報を掴んだ宋宜春(ソン・ギシュン)は、宋墨の捜査が進むことを恐れて真っ青。その夜、宋宜春は王格(オウ・カク)、竇世枢(ドウ・シースー)、蘇琰(スー・イェン)と密会。こいつら、王映雪がならず者を使って竇昭の屋敷を襲撃する計画を知ってて、それに便乗して自分たちの手下も紛れ込ませ、ただの強盗じゃなくて大規模な騒乱に発展させようと企んでたの!ちょうど皇帝が都を離れていて、宋墨も護衛で不在。竇昭が襲われたって、宋墨は助けに戻れない…卑劣すぎる!宋宜春、息子の宋翰(ソン・ハン)には「外出するな」って釘を刺すんだけど、宋翰(ソン・ハン)は父の企みに気づいて反発。でも、聞く耳持たずよ。王映雪も、竇昭を本気で殺す気満々で、お寺で祈祷までしてるし…。
炎上する都!竇昭、絶体絶命!
そしてついに運命の夜が…。北城で火の手が上がったの!竇昭は「早く消火を!」って厳朝卿に指示するけど、厳朝卿は宋墨から「何があっても竇昭様を守れ」って言われてるから、竇昭のそばを離れたくない。でも、竇昭の強い意志に負けて、数人を残して消火へ。その隙を突いて、滄北幇の連中が城門を突破!しかも、別の強盗団まで現れて、みんな竇昭の屋敷を目指してる!
一方、都が火に包まれてるのを見た宋墨は「何かあったに違いない!」って戻ろうとするんだけど、皇后に「陛下をお守りするのがあなたの役目です!」って止められちゃうの!ああ、宋墨、早く竇昭のもとへー!
つづく