怪盗の小豆子(しょうず)と宰相の娘・梅玉扇(ばい・ぎょくせん)の体が入れ替わったことが三人の義父たちにバレるが、直後に殺し屋の小雀(しょうじゃく)が現れ、月霊珠を要求し小豆子(しょうず)を人質に取る。一方、南宮曜(なんきゅう・よう)は婦女子失踪事件の捜査で衆済院に潜入。そこへ小雀と、小豆子を追ってきた梅玉扇(ばい・ぎょくせん)も現れ、ひと騒動の末、南宮曜は小雀を捕らえ、衆済院の悪事を暴く。無事救出された小豆子(しょうず)だったが、翌日には梅玉扇として宮仕えが始まるため、体が元に戻らない二人は、梅玉扇(ばい・ぎょくせん)が小豆子(しょうず)の代わりに宮殿へ行き、小豆子(しょうず)は侍女として同行し月霊珠を探すことを決意する。宮殿では、新たな出会いや波乱の予感が漂うのだった。

「怪盗ときどきプリンセス」あらすじネタバレ3話

ドタバタ劇は加速中!入れ替わりがついにバレた!?

前回、ひょんなことから体が入れ替わっちゃったお嬢様の梅玉扇(ばい・ぎょくせん)と怪盗の小豆子(しょうず)。なんとかごまかしてきたけど、ついに小豆子(しょうず)が三人の義父たちに「実は…体が入れ替わっちゃったのー!」って涙ながらに(?)説明。やっとこさ理解してもらえたと思ったら、間髪入れずに新たな刺客、殺し屋の小雀(しょうじゃく)が登場!

小雀の狙いは、もちろん伝説の秘宝「月霊珠」。でも、今の小豆子(しょうず)が持ってるわけないじゃない? 「月霊珠より価値があるわよ!」って玉佩を見せるんだけど、小雀は「月霊珠じゃなきゃダメなの!」の一点張り。結局、小豆子(しょうず)は人質に取られちゃうんだけど、小雀はまさか中身が本物の梅玉扇(ばい・ぎょくせん)だなんて夢にも思ってないのよね。このすれ違い、どうなっちゃうのー!?

一方、人質に取られたのが梅玉扇(ばい・ぎょくせん))だと知った三人の義父たちは、意外にも「あら、そうなの?」って感じで全然慌てない(笑)。いやいや、そこは心配してあげてよ!ってツッコミ入れたくなっちゃったわ。でも、小豆子(しょうず)は「私のせいで梅玉扇(ばい・ぎょくせん)が危険な目に…!」って責任を感じて、助け出すことを決意するの。えらいぞ、小豆子(しょうず)!

南宮曜(なんきゅう・よう)の極秘捜査!怪しい影の正体は…?

場面は変わって、我らがイケメン皇太子の南宮曜(なんきゅう・よう)。最近多発してる婦女子失踪事件の捜査で、怪しいと睨んだ「衆済院」っていう施設を見張ってるの。部下の冬西(ドンシー)にタンフールー(甘いお菓子ね!)を買わせて、それを手土産に潜入成功! さすが南宮曜(なんきゅう・よう)、頭キレるわ~。

でも、その衆済院に、なんと小雀が小豆子(しょうず)を連れてこっそり侵入!目的はもちろん、南宮曜の暗殺よ!キャー! そして、小豆子を助けに来た梅玉扇(ばい・ぎょくせん)も、閉まった門をものともせず、ひらりと塀を乗り越えて潜入!もう、この時点でハラハラしっぱなし!

衆済院での大乱闘!?月霊珠の行方は…

南宮曜は衆済院の管事に案内されて、たくさんの子供たちがいる部屋へ。管事は「災害で親を亡くした子たちで、売買も問題ないですよ~」なんて、とんでもないこと言ってるの!しかも、役所も見て見ぬふりしてるって言うんだから、もう真っ黒じゃないの!許せないわ!

そんな中、庭でキョロキョロしてる梅玉扇(ばい・ぎょくせん)を見つけた南宮曜。「何してるの?」って声をかけるんだけど、梅玉扇は本当のことなんて言えるわけないじゃない? とっさに「月霊珠、見ませんでした?」って聞いちゃうの。そしたら南宮曜も「君こそ、私の玉佩を知らないか?」って。お互い、探してるものが気になるのね~。

その頃、小雀は小豆子(しょうず)を倉庫に閉じ込めて、南宮曜暗殺のチャンスをうかがってるの。梅玉扇(ばい・ぎょくせん)は、南宮曜の服を濡らして月霊珠を持ってないか確かめようと、水桶を投げつけようとするんだけど、二回とも小雀の投げナイフで邪魔されちゃう!もう、何やってんのよー!って思ったら、南宮曜が小雀の存在に気づいて、梅玉扇(ばい・ぎょくせん)をかばいながら、あっという間に小雀を制圧!さすが皇太子、強すぎる!

まさかの宮仕え!?二人の運命やいかに!

南宮曜の部下、楠北(ナンベイ)の調査で、衆済院の悪事が全部バレて、関係者は一網打尽!一件落着…かと思いきや、梅玉扇(ばい・ぎょくせん)はこっそり倉庫に忍び込んで、無事に小豆子(しょうず)を救出!よかったー!

でも、安心したのも束の間。小豆子(しょうず)が「明日、私、宮殿に入って勉強しなきゃいけない日なの!もし時間通りに行けなかったら、宰相のお父様たちが大変なことになるのよ!」って大慌て。そうだった、梅玉扇は秀女として宮仕えが控えてたんだったわ!

体が元に戻らない今、残された道はただ一つ…。梅玉扇(ばい・ぎょくせん)が、小豆子(しょうず)の代わりに宮殿へ行くしかない!そして、小豆子(しょうず)は侍女として一緒について行って、梅玉扇(ばい・ぎょくせん)を守りつつ、月霊珠を見つけて体を元に戻すチャンスをうかがう…。もう、無茶苦茶だけど、やるしかないのよね!

新たな生活、新たな波乱の予感…!

そして翌日。小豆子(しょうず)になりきった梅玉扇(ばい・ぎょくせん)は、お世話係の翠翠(ツイツイ)を置いて、いざ宮殿へ!馬車には、侍女に変装した本物の小豆子(しょうず)もこっそり同乗。これからどうなっちゃうのー!?

一方、宮殿では、太子が幼馴染で国師の白燁(はくよう)を訪ねてるの。この白燁(はくよう)、なんと「太子は笙東(ションドン)公主と恋に落ちて、国を滅ぼす王になる」って予言したせいで、16年も天機府に閉じ込められてるんだって!えぇー、そんな重要なことサラッと言っちゃうの!?

そして、朝廷に戻った南宮曜は、早速、悪徳官僚の吏部尚書・王舒巻(ワンシュージュエン)の家を捜索!正義感強いのはいいけど、皇后様からは「ちょっとやりすぎよ!」って釘を刺されちゃったみたい。それで、しばらくは朝廷のお仕事から離れて、宮殿で学ぶ令嬢たちと一緒に過ごすことになるんだけど…。

そこで待っていたのは、宦官の宋公公(ソングォングォン)。令嬢たちに同じ服を着せて、肖像画を描かせる手筈になってるんだけど、梅玉扇(ばい・ぎょくせん)は「この服、気に入らないわ!」ってゴネて、わざとジッとしてないの。もう、お転婆なんだから!そしたら、すかさず小豆子(しょうず)が「私がお嬢様の絵を描きますわ!」って名乗り出て…。

『怪盗ときどきプリンセス』第3話、今回も本当に見どころ満載でしたね! まさか冒頭であっさり入れ替わりがバレちゃうなんて、予想外のスタートにびっくり! でも、そこからの小豆子と梅玉扇の連携プレーが、なんだかんだ言いながらも息が合ってきていて、見ていて微笑ましかったです。特に、梅玉扇が小豆子の代わりに宮殿へ行く決断をするシーンは、二人の間に確かな絆が芽生え始めているのを感じて、胸が熱くなりました。

南宮曜のキレ者っぷりとアクションも相変わらずカッコよくて、衆済院の悪事をバッサリ裁いていくところは爽快でしたね。ただ、皇后様から釘を刺されちゃうあたり、彼の真っ直ぐさが今後どう影響していくのか、少し気になるところです。

そして、いよいよ舞台は宮殿へ! 新しい環境で、侍女として潜入する小豆子と、お嬢様として振る舞う梅玉扇がどんな騒動を巻き起こすのか、そして月霊珠は見つかるのか…。気になる要素が多すぎて、次の放送日が待ち遠しいです。個性的なキャラクターたちの活躍から、ますます目が離せませんね!

つづく