いや~、今回もやってくれましたね、『怪盗ときどきプリンセス』!第4話、もうね、笑いあり、ドキドキあり、そして「えええ!?」って展開ありで、テレビの前で大興奮しちゃいましたよ!梅玉扇(ばい・ぎょくせん)の破天荒っぷりと、そんな彼女に振り回されつつも、どこか惹かれてる?太子・南宮曜(なんきゅう・よう)様のツンデレ具合がたまらないんですよね~。

さてさて、早速ですが、第4話の濃密すぎる内容を、ネタバレ全開で語っちゃいますよ!まだ見てない方は、ここでUターン推奨です!

肖像画のウラ技?眠れる美女(?)と天才絵師の正体!

物語は、梅玉扇(ばい・ぎょくせん)の肖像画制作シーンからスタート。でもね、このお嬢様、じっとしてるのが苦手みたいで、なんと机に突っ伏して爆睡!(笑)普通なら「おいおい!」ってなるところだけど、心配ご無用!我らが小豆子(しょうず)ちゃん、実は自分自身をモデルに描いてるから、梅玉扇(ばい・ぎょくせん)がどんな格好してようがお構いなしでスラスラ~っと傑作を仕上げちゃうんです。そう、誰も知らないけど、あの美しい肖像画のモデルは、実は小豆子(しょうず)ちゃん本人だったんですね~!この秘密、後々効いてきそうじゃないですか?

崇文館は大騒ぎ!お勉強よりも恋の駆け引き?

一方、エリートたちが集う崇文館では、太傅(タイフ)様が熱心に講義中。でも、お偉い王族の方々は、お昼寝タイムを満喫中(笑)。特に南宮品(なんきゅう ひん)様なんて、太傅様に「家の治め方」について聞かれてるのに、頭の中は新入りの可愛い女の子たちのことでいっぱい!「妻への接し方」を熱弁しちゃって、太傅様もお手上げ状態。いやはや、平和ですな~。

そこへ、梅玉扇と小豆子(しょうず)が登場!太子様がすでに出仕しちゃったと聞いて、みんなガッカリ。でも、ここで梅玉扇が悪戯心を爆発させます!「あそこに太子様が!」なんて嘘をついて、他の令嬢たちをまんまと騙し、見事に全員すっ転ばせるっていう(笑)。この子、本当に面白いわ~!

太子様、サプライズ登場!そして、まさかの隣の席ゲット作戦!

梅玉扇が「してやったり!」とほくそ笑んでいると、なんと本物の南宮曜(なんきゅう・よう)様が登場!しかも、宋公公(ソウコウコウ)から「しばらく崇文館でお勉強されます」なんて発表が!これには王族たちも、そして何より太子様狙いの令嬢たちも大喜び!「隣の席は私のものよ!」状態です。

先生そっちのけで席取り合戦が始まりそうな雰囲気を見て、太傅様は呆れて退場(笑)。そこで宋公公が提案したのが、色付きの竹串を使ったくじ引き!八王爺の南宮品様が一本ゲットする中、梅玉扇は「月霊珠」ゲットのためには太子様のそばにいなきゃ!と、ここでもお得意のイカサマ発動!見事、もう一本の竹串を手に入れ、太子様の隣の席をゲットしちゃうんです。

「お前の目的は何だ!」太子様の鋭い追及と梅玉扇の必死の訴え

しかーし!太子様はそんな梅玉扇の小細工、とっくにお見通しでした!二人きりになった学堂で、「博物園でも、衆済院でも、そして宮学でも俺に近づいてきやがって…一体何が目的なんだ!」と問い詰めます。梅玉扇は「のっぴきならない事情があるんです!月霊珠は私にとって本当に大切なんです!どうかお返しください!」と必死に訴えるんだけど、太子様は「礼儀も知らんし、慎みもなさすぎ!」とご立腹で部屋を出て行っちゃいました。うーん、前途多難!

皇后様も騙された!?肖像画コンテストの行方

場面は変わって、皇后様による肖像画審査会。皇后様は、小豆子が描いた梅玉扇(ばい・ぎょくせん)の肖像画を一目見て、「まあ、なんて奥ゆかしくて美しいのかしら!」と大絶賛!そりゃそうだ、絵の中の彼女は超絶おしとやかですからね(笑)。宋公公だけは「いやいや皇后様、実物はとんでもないお転婆娘でして…絵の功績は全部あの侍女の…」と心の中で叫んでますが、もちろん言えるはずもなく。梅玉扇、棚ぼたで首席ゲットです!

豪華客室ゲット!でも侍女とのパワーバランスが…?

首席のご褒美は、超豪華な客室!見たこともないような調度品の数々に、梅玉扇もテンションMAX!…だったんですが、小豆子ちゃんが「私は一人で寝るのに慣れてるから、お嬢様は床で寝てください」とまさかの要求!でも、梅玉扇が「私の体がちょっと不憫だわ…」なんてしょんぼりすると、自分の体(=梅玉扇の体)が心配になった小豆子ちゃん、「やっぱり一緒にベッドで寝ましょう!」とあっさり前言撤回(笑)。この二人、本当に面白い関係ですよね!

そして、部屋に飾られた高価な骨董品の数々。梅玉扇は「掃除しなきゃ!」とハタキを手に取るも、「あ、私いまお嬢様だった」と思い出し、小豆子に掃除を命令。ところが、家事なんてやったことない小豆子ちゃん、梅玉扇が骨董品を大事にしてるのを知ってて、わざと高級花瓶をパリーン!パリーン!と数個破壊!これには梅玉扇も真っ青。「もう二度と侍女に指図するものか…」と心に誓うのでした。小豆子ちゃん、恐るべし!

東宮潜入大作戦!…のはずが、まさかの返り討ち!?

気を取り直して、梅玉扇は太子様が東宮に住んでいることを突き止め、月霊珠奪還のための潜入作戦を決行!太子様が星耀(シンヨウ)さんと一緒に出かけたのを見計らって、いざ東宮へ!門の前では、宋公公が果物の後片付けをしています。梅玉扇、背後から忍び寄り、宋公公を「えいっ!」と気絶させちゃいました!

机の上には、東宮への通行許可証である令牌が!「しめしめ、宋公公に変装して忍び込もう!」と服を脱がそうとしたその時!なんと宋公公が意識を取り戻し、「誰だー!わしの服を脱がすでないー!」と大絶叫!作戦失敗!梅玉扇は慌てて逃げ出す羽目に。そこへ衛兵の裴快(ハイ・カイ)さんが駆けつけ、宋公公は襲撃者の体格を説明。「早く犯人を見つけてくれー!」と。

『怪盗ときどきプリンセス』第4話、今回も梅玉扇の型破りな行動と、それを陰で支える小豆子の才能には驚かされました。太子様とのやり取りは、クスッと笑える場面もあれば、月霊珠を求める梅玉扇の真剣な眼差しに引き込まれる瞬間もありましたね。肖像画の一件ではしてやられたり、かと思えば東宮への潜入作戦では思わぬ邪魔が入ったりと、一筋縄ではいかない展開が実に面白いです。登場人物たちの個性的な魅力が物語を彩り、この先どうなっていくのか、非常に興味をそそられます。

つづく