皇宫麻辣冲比赛で一位を取った梅玉扇(ばい・ぎょくせん)は、続く礼儀作法の授業で南宮曜(なんきゅう・よう)に助けられる。崇文館の冲关比赛では、弓術で南宮曜から親密な指導を受け、その様子を白燁(はくよう)が目撃。続く競技でも南宮曜に危機を救われる。試合後、白燁は南宮曜と梅玉扇の親密さを目の当たりにし、皇后が皇太子に妃選びを急かしていることを伝える。太傅の授業では、梅玉扇が黄媛媛(こうえんえん)を弁護。その後、計画中の囲い猟に反対し、蘇若梅と対立する。最後に、白燁は梅玉扇に手袋を贈り、梅玉扇はそのお返しに薬膏を渡す。白燁は梅玉扇が使った湯呑みを大切にしまうのだった。
「怪盗ときどきプリンセス」あらすじネタバレ8話
爆走プリンセス!?梅玉扇(ばい・ぎょくせん)、体力勝負は朝飯前!
まず度肝を抜かれたのが、宮中で行われた「皇宫麻辣冲比赛」!これ、いわゆる障害物競争みたいなやつなんだけど、我らが梅玉扇(ばい・ぎょくせん)、なんとトップを独走!そりゃそうだよね、普段からお宝のために走り回ってる女賊だもん、体力には自信アリ!南宮曜(なんきゅう・よう)も「何か秘訣でも?」なんて聞いてたけど、梅玉扇は内心「女賊の命綱よ!」って思ってたみたい(笑)。あっという間に1位をゲットしちゃうんだから、さすがすぎる!
礼儀作法は苦手です…でも、そこには恋の予感?
でもね、そんな梅玉扇にも苦手なものが…。それは、柳嬌娘(リウ・ジアオニャン)先生による厳し~い礼儀作法の授業!「最近、ちょっとふっくらしたんじゃない?体型維持しなさい!」なんてチクリと言われちゃう始末。おまけに、片足で立つ訓練では、おしゃべりに夢中な柳嬌娘先生のせいで、みんなフラフラ。梅玉扇も限界…!ってなったその時!なんと、隣にいた南宮曜(なんきゅう・よう)が、そっと自分の足で梅玉扇を支えてあげたのー!きゃー!でも、長時間その体勢はキツかったみたいで、南宮曜が思わず足を伸ばしちゃったら、前にいた皇子たちがドミノ倒しに!ちょっとした騒動になっちゃったけど、二人の距離は確実に縮まったよね!
弓矢が結ぶ恋?南宮曜の熱血指導にドキッ!
お次は、崇文館での「冲关比赛」!最初の種目は弓術。お嬢様方はなかなか的に当てられない中、梅玉扇も弓の持ち方からしてアヤシイ…。そこへ颯爽と現れたのが、またまた南宮曜!「こうやって持つんだ」なんて、梅玉扇を後ろから抱きかかえるようにして手取り足取り指導!その優しい眼差しと密着度に、周りのお嬢様方は嫉妬の嵐!そして、その光景をバッチリ目撃しちゃったのが、白燁(はくよう)…。南宮曜の梅玉扇への特別な想いに、気づいちゃったみたい…。切ない!
絶体絶命のピンチ!ヒーローはやっぱりあなた!
弓術をクリアして、次のステージに進んだのは梅玉扇、黄媛媛(こうえんえん)、蘇若梅(スー・ルオメイ)のチーム。梅玉扇と黄媛媛がリードして、高い竿に登り、紅い布を掴んで上へ!もうすぐゴール!ってところで、なんとその紅い布がブチッ!梅玉扇、真っ逆さまー!…と思いきや、どこからともなく飛んできた南宮曜が、梅玉扇を華麗にお姫様抱っこでキャッチ!二人で見事、勝利を掴んだのでした!もう、少女漫画のワンシーンみたいで、キュンキュンが止まらない!
三角関係、本格始動?白燁(はくよう)の秘めた想い
試合の後、白燁が南宮曜に災害救助の報告に来るんだけど、なんだか元気がない様子。南宮曜が理由を尋ねても、言葉を濁すばかり。そこへ、雨の中を通りかかった梅玉扇が、南宮曜に弓を射るジェスチャーをニッコリ。南宮曜も笑顔で応えて、二人の間には甘~い空気が…。その様子を見ていた白燁、完全に蚊帳の外だよね…。皇后様が皇太子(南宮曜のことかな?)に早く妃を立てるように言ってるって話もしてたけど、南宮曜の心はもう梅玉扇にロックオン状態みたい。
太傅もタジタジ?梅玉扇の正論炸裂!
太傅(タイフー)の礼儀作法の授業では、黄媛媛が居眠りしちゃって、蘇若梅に顔に落書きされるっていうイタズラの被害に。目が覚めて大声で文句を言った黄媛媛は、太傅に「声が大きい!」って怒られて、お仕置きに写本10回を命じられちゃう。そこへ「待った!」をかけたのが梅玉扇!「嬉しい時は大声で笑うものじゃないですか?大道芸だって、お客さんが笑ってくれなかったら失敗だって思いますよ!」って、見事な正論で反論!太傅も「確かに…」って納得して、黄媛媛のお仕置きはナシに。梅玉扇、かっこいい!
囲い猟なんて残酷!梅玉扇、再び物申す!
その後、学士たちが計画している「囲い猟」の話になったんだけど、これを聞いた梅玉扇は「そんな残酷なこと!」って猛反対!蘇若梅に「囲い猟の雅さが分からないなんて」って馬鹿にされても、「どこが雅なのよ!」って一蹴!自分の意見をハッキリ言う梅玉扇、素敵だよね!
白燁からの贈り物と、梅玉扇のお返しに秘められた想い…
そしてラストは、白燁が梅玉扇に手袋をプレゼントするシーン。そのお返しに、梅玉扇は打ち身や切り傷に効く薬膏を渡すんだけど、これって怪盗稼業には必須アイテムだよね(笑)。白燁の梅玉扇への気持ちは、そばにいた護衛にもバレバレみたい。そして、梅玉扇が使った湯呑みを、白燁がそっと自分の懐にしまう姿が…!うわーん、白燁、切なすぎるよー!これはもう、本格的な三角関係の幕開けだね!
『怪盗ときどきプリンセス』第8話、今回も見どころ満載でしたね!まず、梅玉扇の身体能力の高さには改めて驚かされました。プリンセス修行という慣れない環境でも、持ち前の運動神経と機転で次々と課題をクリアしていく姿は爽快でした。特に、南宮曜との距離がぐっと縮まったシーンには、思わず顔がにやけてしまいました。弓術の指導や、危機一髪のところを助けられる場面など、二人の間に流れる甘い雰囲気にドキドキしっぱなしです。
一方で、白燁の切ない表情も印象的でした。南宮曜と梅玉扇の仲睦まじい様子を目の当たりにして、彼の胸中を思うと少し複雑な気持ちになります。これから三角関係がどう進展していくのか、目が離せません。
また、梅玉扇が不正や理不尽なことに対してハッキリと意見する場面は、見ていてスカッとしました。彼女の真っ直ぐな正義感が、周りのキャラクターたちにも良い影響を与えているように感じます。個性豊かな登場人物たちが織りなす物語から、ますます目が離せません。
つづく