伯父一家の借金問題を機転を利かせて解決した連蔓児(リエン・マンアル)は、次なる目標であるお金儲けに乗り出す。同居人の沈諾(シェン・ヌオ)を巻き込み、山での収穫や町での代筆業を始めるが、沈諾(シェン・ヌオ)には何か隠している秘密がある様子。蔓児は持ち前の明るさと賢さで困難を乗り越え、家族のために奮闘する。そんな中、村では中秋のお祭りが開かれ、蔓児に想いを寄せる王幼恆(ワン・ヨウヘン)(ワン・ヨウヘン)が彼女を誘う。しかし、そこに沈諾も現れ、三人の間には複雑な空気が流れ始める。

「田園ロマンス~恋の収穫祭~」あらすじネタバレ4話

いやあ、今回も蔓児(マンアル)の賢さが光りましたね!物語がぐっと動き出した第4話、早速振り返っていきましょう!

まず冒頭、伯父一家の借金問題。このままでは一家全員が借金を背負うことになるところでしたが、我らが蔓児が動きます。二番目の伯母に「借金するのは結婚する従姉妹の花児(ホア)なんだから、花児個人に借用書を書かせればいい」と、見事な助言!これで連帯保証の危機は回避。花児は自分の結婚のため、しぶしぶ署名することに。いやー、蔓児の機転には毎回舌を巻きますね。

さて、家族の危機を救った蔓児ですが、休む暇はありません。次はお金儲け大作戦です!謎のイケメン同居人・沈諾(シェン・ヌオ)を誘って、まずは山で火棘(ひとき)を掘って売ることに。でも、お坊ちゃん育ちらしい沈諾(シェン・ヌオ)は、泥だらけの力仕事なんてまっぴらごめん!

そこで蔓児は次の手を打ちます。「あなたほどの美貌なら、代筆屋をやれば町の娘たちが列をなすわよ!」と提案。プライドの高い沈諾(シェン・ヌオ)は「容姿を売り物にするなんて!」と一度は拒絶しますが、実は彼にもっぴきならない事情があったのです。

夜、沈諾はこっそり町へ。なんと、芝居一座に捕らえられている仲間「十三(シーサン)」を助けるため、200両もの大金が必要だったのです!しかも、自分を追っている富豪が、町一番の「悦来酒楼」の主人だという衝撃の事実も判明。仲間を救い、敵の情報を探るため…沈諾はプライドを捨て、悦来酒楼の目の前で代筆屋の店を開くことを決意します。

翌日、町で火棘を売り終えた蔓児は、イケメン代筆屋として大盛況の沈諾を発見!「そのアイデアは私が出したんだから、私にも分け前を!」とちゃっかりビジネスに参加します。沈諾も、殺到する女性客の対応を蔓児に任せることで、酒楼の監視に集中できるので一石二鳥。この二人のコンビ、なんだかんだで息が合ってきましたね!

稼いだお金で母親に簪(かんざし)を買ってあげる蔓児、本当に優しい子です。でも、そのお金の入った袋を花児に見られてしまい、「おばあ様が三番目の家にだけお金を渡した!」という新たな誤解を生んでしまうのでした…。

物語は中秋の季節へ。村では「踏歌」というお祭りが開かれます。これは、若者たちが歌いながら想いを伝えあう、ロマンチックなイベント。村の好青年・王幼恆(ワン・ヨウヘン)(ワン・ヨウヘン)は、この機会に蔓児を誘い、想いを伝えようとします。しかし、そこに割って入るのが沈諾!ことごとく王幼恆(ワン・ヨウヘン)の邪魔をして、良い雰囲気になりません。

王幼恆(ワン・ヨウヘン)は、沈諾が蔓児のそばにいることを危険だと感じ、「用が済んだら早く立ち去れ」と彼に警告。蔓児を巡る、沈諾と王幼恆(ワン・ヨウヘン)の静かな火花が散り始めました!

『田園ロマンス~恋の収穫祭~』第4話の感想

今回は、物語の奥行きがぐっと増した回でした。ただのんびりとした田園生活を描くだけでなく、沈諾が抱えるシリアスな背景や、彼を追う敵の存在が明らかになり、サスペンス要素が加わってきましたね。プライドを捨てて仲間を救おうとする沈諾の姿には、彼の人間的な魅力が感じられました。一方で、蔓児の賢さと優しさは相変わらずで、彼女の行動一つ一つが周囲の人々を動かしていく様子は見ていてとても心地よいです。そして、なんといっても王幼恆(ワン・ヨウヘン)の一途な想いと、それを阻む沈諾の構図!蔓児を間に挟んだ三角関係がいよいよ本格的に始まり、それぞれのキャラクターの感情が複雑に絡み合い始めたことで、今後の展開から目が離せなくなりました。

つづく