ついに筑基期へと到達した韓立(ハン・リー)。彼は自分だけの洞府を構え、本格的な修練の第一歩を踏み出す。しかし、洞府の防御に不安を感じた韓立は、より強力な防御陣を求めて市場へと向かうことに。そこで彼は、ある事情を抱えた陣法の専門家・斉雲霄(チー・ユンシャオ)と出会う。この出会いが、韓立に新たな力をもたらすきっかけとなる。その一方で、韓立が所属する門派の内部では、不穏な裏切りの影が動き出していた。韓立は知らず知らずのうちに、門派全体を揺るがす大きな陰謀の渦中へと足を踏み入れていく。
「凡人修仙伝」あらすじネタバレ14話
ついに筑基期になった韓立(ハン・リー)を持てるようになったんだ。さっそく宝探しが得意な霊獣をゲットして場所を探したら、なんと天然の霊泉付きの超優良物件を発見!ここで修行すれば、レベルアップも爆速だよね。
でも、タダでついてきた防御システム(防御陣)がザルすぎて、うさぎが簡単に入ってきちゃう始末。これじゃヤバいってことで、ちゃんとした防御陣を買いに市場へ向かうんだ。
市場に行くにも先立つものが必要だから、秘蔵のレアアイテム千年黄精芝を売ることに。そこで、何者かに追われてる男、斉雲霄(チー・ユンシャオ)と出会うんだ。彼が使った防御陣が結構良さげだったから、韓立はとっさに彼を助けてやるんだよね。
もちろん、助けたのには下心アリ(笑)。韓立は斉雲霄にその陣法、売ってくれない?って交渉開始。斉雲霄は、恋人の命を救うのに千年黄精芝がどうしても必要だって言うから、話はトントン拍子に進む。
結局、韓立は千年黄精芝を渡す代わりに、例の防御陣の修復と、前に倒した墨蛟の素材で新しい武具(法器)を作ってもらう約束を取り付ける。斉雲霄は担保として、一族に伝わる錬器の秘伝書を韓立に預けることになったんだ。
その頃、別の場所では葉飛(イエ・フェイ)が怪しい動きを…。昔の仲間に会ってたんだけど、どうやら彼は千竹教っていう魔教のスパイだったみたい。口封じのために仲間を殺しちゃうんだけど、その魂が誰かに乗り移らせてくれたら恩返しするぜとか言い出すから、韓立は身体乗っ取り(奪舎)するヤツが一番嫌いなんだよって言って、魂ごと消滅させる。さすが韓立、容赦ない。
しばらくして、斉雲霄が約束通り法器を完成させてくれる。韓立がウキウキで受け取って洞府に帰る途中、なんと呉師叔(ウーししゅく)が葉飛に殺されそうになってる現場に遭遇!
韓立は呉師叔を助けるんだけど、時すでに遅し…。呉師叔は葉飛は裏切り者だ。他の門派にもスパイがいるはず…!掌門に伝えてくれ…って言い残して死んじゃうんだ。
そこに追ってきた葉飛が登場。見られたからにはお前も死ねって襲いかかってくる。韓立はさっそく手に入れたばかりの防御陣を発動!葉飛は傀儡を操って陣を破壊しようとしてきて…ってところで、14話は終わり。いやー、続きが気になる!
『凡人修仙伝』第14話の感想
今回は、韓立が新しいステージに進んだことを実感する回でしたね。自分の拠点を構えたり、新しい仲間(?)と取引をしたりと、行動範囲が一気に広がりました。特に斉雲霄との出会いは大きい。彼の錬器の技術のおかげで、韓立の戦力がこれからどう強化されていくのか、非常に興味深いです。一方で、葉飛の裏切りが発覚し、物語にサスペンス要素が加わりました。これまで個人の成長がメインでしたが、門派を揺るがす大きな陰謀が動き出したことで、一気に緊張感が高まりました。韓立の慎重さと、いざという時の決断力のバランスが、彼のキャラクターの魅力をよく表していると感じます。
つづく