燕家堡での惨劇の後、韓立(ハン・リー)たちは命からがら脱出を試みる。しかし、魔教の強力な追っ手である王蝉(ワン・チャン) が執拗に彼らを追い詰め、絶体絶命の危機に直面する。仲間を逃がすため、韓立は一人で強敵に立ち向かうという大きな決断を下す。その頃、事件の報告を受けた各宗派の指導者たちは、魔教との全面戦争が避けられないことを悟り、緊張感を高めていた。それぞれの思惑が複雑に絡み合う中、韓立の運命はどうなるのか。

「凡人修仙伝」あらすじネタバレ17話

やあ!『凡人修仙伝』の17話、もう見た? 今回はマジで息つく暇もなかったよね。韓立(ハン・リー)が絶体絶命のピンチに陥るし、それぞれのキャラクターの思惑がぶつかり合って、かなり濃い内容だったよ。さっそく、何が起こったのか詳しく見ていこう!

逃げろ韓立!執拗な追跡者・王蝉(ワン・チャン)

燕家堡からなんとか逃げ出した韓立と董萱児(ドン・シュエンアル)。そこに現れたのが、なんと墨彩環(モー・ツァイファン)! 彼女、昔の患者から抜け道を教えてもらってたんだって。マジでナイスタイミング!

でも、そう簡単にはいかないのがこのドラマ。すぐに魔教のヤバい奴、王蝉が追いついてきちゃうんだ。墨彩環じゃ足手まといになるって判断して、韓立と董萱児は彼女を先に行かせて、二人で王蝉を食い止めることに。

王蝉に名前を聞かれた韓立、とっさに厲飛雨(リー・フェイユー)だって名乗るんだよね。親友の名前を使うなんて、韓立の覚悟が伝わってくるシーンだよ。

各宗派の動きと南宮婉(ナンゴン・ワン)の懸念

その頃、南宮婉は燕家堡の事件の報告を受けてた。表向きは祝賀だったけど、実は七大宗派の弟子たちが襲われたって聞いて、これから大きな戦いになるって確信するんだ。

一方、韓立は最後の飛行符を使って董萱児を脱出させる。これで師匠たちにも顔向けできるって、自分を犠牲にする覚悟を決めるんだよ。もう、このシーンは泣ける…。

一人残った韓立は、持てる法器や符箓を全部使って王蝉とガチバトル。お互いボロボロになりながらも、なんとか王蝉に深手を負わせることに成功するんだ。

話を聞いた紅拂(ホン・フー)は董萱児のことをすごく心配するんだけど、師匠の李化元(リー・ホワユエン)は慎重だから大丈夫だって。でも、南宮婉は韓立も現場にいたって知って、彼の安否をすごく気にかけてる様子だった。この二人の関係、気になるよね!

それぞれの決意と新たな火種

なんとか生き延びた韓立は、墨彩環と再会。これから戦争になるから、丹薬を渡して安全な京城に行くように言うんだ。10年ぶりに会えたのに、また別れ話なんて切ないよね。墨彩環は韓立に抱きついて想いを伝えるんだけど、韓立は何も答えずに去ってしまう。そしてその直後、無理がたたって吐血して倒れちゃうんだ…。

一方で、意識を取り戻した燕如嫣(イェン・ルーイェン)は、父親が魔教と手を組んだことを知って絶望。自分を夫だと言う王蝉にいつか必ず殺してやるって言い放つんだ。彼女もこれからどうなっちゃうんだろうね。

そして黄楓谷では、陳巧倩(チェン・チャオチェン) が動き出す。血色禁地では大した貢献もできなかったのに、筑基丹をもらったことに罪悪感を感じてた彼女は、自ら危険な燕家堡の調査任務に志願するんだ。彼女の決意も、物語に新しい動きをもたらしそうだね。

『凡人修仙伝』第17話の感想

今回のエピソードは、韓立の自己犠牲の精神が胸を打つ回でした。仲間を逃がすために、格上の敵である王蝉にたった一人で立ち向かう姿は、彼の覚悟の強さをはっきりと示しています。見ていて本当にハラハラしました。一方で、南宮婉が韓立を気にかける描写や、墨彩環の切ない片想いなど、ロマンスの要素も深みを増してきましたね。さらに、自分の行いに責任を感じて危険な任務に志願する陳巧倩の姿も印象的でした。それぞれのキャラクターが自分の信念や想いに従って行動を開始し、物語が大きく動き出したことを実感できる、非常に見ごたえのあるエピソードだったと思います。

つづく