謎の女性・南宮婉(ナンゴン・ワン)に命を救われた韓立(ハン・リー)は、本格的な修行のため、名門と名高い黄楓谷を目指す。凡人の彼が入門できるはずもなかったが、先祖から受け継いだ謎のアイテム升仙令が奇跡を起こす。思いがけず入門を許可された韓立だったが、そこは実力だけがものをいう厳しい世界。才能もコネもない彼は、周囲からの冷たい視線を感じながら、弟子としての第一歩を踏み出す。果たして韓立は、この新たな環境で生き抜いていけるのか。
「凡人修仙伝」あらすじネタバレ7話
いやー、今回の『凡人修仙伝』第7話、マジで韓立(ハン・リー)の運の良さが爆発してたね!
前回、絶体絶命のピンチだった韓立だけど、そこに偶然(?)通りかかったのが、あの南宮婉(ナンゴン・ワン)!彼女のおかげで、黒衣の男も退散して、韓立は九死に一生を得るんだ。
命は助かったけど、このままじゃヤバい、ちゃんと修行できる門派に入らなきゃ!って痛感した韓立は、名門と名高い黄楓谷(こうふうこく)を目指すことに。
で、なんとか黄楓谷にたどり着いたんだけど、ここで奇跡が起きる。韓立が持ってたお宝升仙令(しょうせんれい)が急に光って飛んでいったんだよね。それを追いかけて転んじゃったところを、谷の弟子たちに発見されるわけ。
この升仙令が超ラッキーアイテムでさ。
ちょうど黄楓谷の師匠、李化元(リー・ホワユエン)が今回の新弟子は偶数?奇数?なんて賭けをしてたんだけど、韓立が加わったことで16人から17人になって、見事賭けに勝利!李化元(リー・ホワユエン)。
掌門(トップの人)たちの会議で、この升仙令を持つ韓立をどうするかって話になるんだけど、ルールはルールだからってことで、特例で入門が許可されるんだ。しかも、修行の超重要アイテム筑基丹(ちくきたん)までゲット!
これ、本来は武術大会で優勝したエリート弟子、陸鳴遠(ルー・ミンユエン)がもらうはずだったもの。当然、陸鳴遠はめちゃくちゃ不満だし、他の弟子たちもなんであんな凡人が?って感じで、韓立を見る目が超冷たい。完全にアウェー状態だよね。
まあ、そんな陰口は聞こえつつも、韓立は正式に黄楓谷の弟子になる。師叔(先輩の師匠)から谷での生活についてレクチャーを受けるんだけど、服とか食事とか、全部霊石っていうお金で買わなきゃいけない厳しい世界。
さっそく、紅拂(ホン・フー)師祖による飛行訓練がスタート。葉っぱに乗って空を飛ぶんだけど、韓立は才能がないから全然うまく乗れない。でも、持ち前の根性でなんとかしがみついていくんだ。その姿を見てた李化元と紅拂(ホン・フー)は、才能はないけど、根性だけは認めるみたいな評価。
才能ゼロ、コネ(升仙令)だけで入ってきた韓立。周りからは白い目で見られ、前途多難な修行生活が、いよいよ本格的にスタートしたって感じの第7話だったね。
『凡人修仙伝』第7話の感想
今回のエピソードは、韓立の持ってる男っぷりが際立つ一方で、世の中の不条理さみたいなものを感じさせる回でした。命からがら逃げ延びたと思ったら、伝説のアイテムのおかげで名門に入門できるなんて、すごい幸運ですよね。でも、そのせいで本来もらえるはずだった人の権利を奪ってしまい、周りからは嫉妬と軽蔑の目で見られる。この展開は、見ていて少し胸が痛みました。才能がないと自覚しながらも、必死に食らいついていこうとする韓立の姿には、応援したい気持ちが湧いてきます。彼がただの幸運な凡人ではないことを、これからどうやって証明していくのか。その過程に、この物語の本当の面白さがあるのだと改めて感じさせられました。
つづく