あらすじとネタバレ
早速、今回の話を詳しく見ていこうか。
烏骨里の秘密と喜隠の野心
まず、次女の烏骨里(うこつり)が妊娠したんだ。これ、普通ならおめでたい話だよな。でも、夫の喜隠(きいん)は素直に喜べない。今の主上(皇帝)はマジでヤバい奴だから、他の皇族に跡継ぎができたなんて知ったら、何をしでかすか分かったもんじゃない。だから、二人はこのことを隠すことに決めたんだ。
喜隠はただ守りに入るだけじゃない。烏骨里のお腹が大きくなる前に、こっちから仕掛けて権力を奪っちまおう、なんて考えてる。自分の妻子を守るため、って言えば聞こえはいいけど、コイツの野心は底が知れないぜ。
烏骨里は、妹の燕燕(えんえん)にだけこっそり妊娠を打ち明ける。でも、胡輦(これん)お姉ちゃんには内緒にしてって言うんだ。長女の胡輦は、今や政敵の太平王(たいへいおう)の奥さんだからな。もう姉妹の間にも、簡単には越えられない壁ができちまった。
揺れる韓徳譲(かんとくじょう)と燕燕の約束
その頃、俺たちの韓徳譲(かんとくじょう)と一緒にクーデターの計画を練ってた。これは命がけの作戦だ。失敗したら、自分だけじゃなく、愛する燕燕まで巻き込んでしまう。そう考えた徳譲は、燕燕との結婚をまた迷い始めるんだ。
でも、燕燕は強い女だ。そんな徳譲の迷いを見抜いて、きっぱり言う。何があってもあなたと一緒よってな。徳譲が計画を成し遂げて帰ってきたら、その時こそ結婚する。そう約束するんだ。この二人の絆は、本当に見ていてグッとくる。
耶律賢(やりつけん) の恐るべきプロポーズ
一方で、耶律賢(やりつけん) の動きがマジで怖い。あいつ、燕燕のこと、全然諦めてない。それどころか、絶対に手に入れるって決意を固めてる。相手が親友の韓徳譲(かんとくじょう)だろうが、お構いなしだ。
耶律賢はこっそり蕭(しょう)家を訪ねて、燕燕の父・蕭思温(しょう・しおん)に会う。そこで偶然、燕燕の政治に対する鋭い意見を聞いて、ますます彼女に惚れ込む。こいつしかいないって確信したんだろうな。
そして、蕭思温(しょう・しおん)に単刀直入にこう言うんだ。燕燕殿を俺の皇后にしたい。これは、まだ皇后を出していないあんたの蕭家にとっても、またとない機会になるはずだってな。これ、ただの恋心じゃない。完全に政治的な取引だ。愛する娘の気持ちを知ってる蕭思温(しょう・しおん)は、板挟みになって苦悩する。
三姉妹の亀裂
燕燕は、長女の胡輦に会って、今の政治状況への不満をぶちまける。主上は暴君だし、それを止めるべき太平王は夫だからか、胡輦は夫をかばうんだ。そんな姉の姿に、燕燕はお姉ちゃんは変わってしまったと寂しさを感じる。
胡輦もつらい立場だよな。家族が一番大事だと思ってるのに、妹たちからは信用されていない。燕燕から烏骨里の妊娠を聞かされた時、自分だけが蚊帳の外だったと知って、かなりショックを受けてた。姉妹の関係が、どんどんギスギスしていくのが見ていて本当につらい。
最後、韓徳譲は燕燕に、クーデター計画の全てを打ち明ける。いよいよ、物語が大きく動き出す予感がするぜ。
感想
いやあ、今回は濃かったな。それぞれのキャラクターの思惑が複雑に絡み合って、一瞬も目が離せなかった。特に耶律賢の行動にはゾッとしたよ。燕燕の才能を見抜いて、彼女を国を治めるパートナーとして欲しがるのは分かる。でも、それを親友の韓徳譲から奪い取ろうとするやり方がエグい。これはもう、純粋な恋じゃなくて、野心と独占欲の塊だ。
そして、何より切ないのが三姉妹の関係だよな。かつてはあんなに仲が良かったのに、それぞれが嫁いだ先の立場に縛られて、どんどん心が離れていく。特に長女の胡輦は、夫と妹たちの間で本当に苦しい立場にいる。彼女の悲しそうな顔が忘れられないぜ。このドロドロした権力争いの中で、韓徳譲と燕燕のまっすぐな愛だけが救いだけど、その未来もどうなるか分からない。物語が大きく動く前の、嵐の前の静けさみたいな緊張感がたまらない回だった。
つづく