燕雲台第15話あらすじとネタバレ

暴君の、あっけない最期

いやー、ついにこの時が来たか。今の主上、はっきり言ってヤバいやつだろ?黒山の狩り場に行ったはいいけど、獲物がいないってキレだした。で、何をしたと思う?あろうことか、そばにいた家来を獲物に見立てて、弓で射始めたんだ。もう笑うしかないよな、あの残虐さ。当然、生き残った家来たちは震え上がる。次は俺たちの番か…って。そこに現れたのが、耶律賢(やりつけん)だ。彼は家来たちを焚きつける。このまま殺されるのを待つか、それともやるかって。家来たちはついに決意した。主上が酔いつぶれたところを狙って、暗殺しようと計画する。でも、あっさりバレるんだな、これが。ドジな家来が短剣を落として、主上が目を覚ましちまう。万事休すかと思いきや、まさかの展開が待ってた。主上が家来を斬り捨てようとした瞬間、一人の禁衛軍が主上に斬りかかったんだ。何度も、何度も深く突き刺して。その禁衛軍もその場で殺されちまう。でも、暴君を倒したんだから、本望だったのかもしれない。

令牌を盗め!燕燕と徳譲の覚悟

主上が死んだ。このビッグニュースはすぐに蕭思温(しょう・しおん)たちの耳に入る。彼らはすぐさま行動を開始する。主上の死を隠したまま、耶律賢(やりつけん) を次の皇帝に据える計画だ。問題は、どうやって耶律賢を黒山まで連れて行くか。都の出入りは、太平王(たいへいおう)が発行する令牌がないと不可能だ。そこで白羽の矢が立ったのが、俺たちの燕燕だ。徳譲は燕燕にすべてを話し、助けを求める。燕燕は覚悟を決めた。姉の胡輦を訪ね、太平王(たいへいおう)の書斎にある本を嫁入り道具にしたい、なんて嘘をつく。そして見事に令牌を盗み出すことに成功した。燕燕は急いで徳譲に令牌を渡す。彼の無事を祈って、自分のリボンを手首に結んでやったんだ。徳譲は燕燕にキスをする。黒山から戻ったら、結婚しようそう約束して、彼は極秘任務へと向かった。

黒山への激走、そして新皇帝誕生

もちろん、他の連中も黙っちゃいない。喜隠は主上の死をどこからか聞きつけ、我こそはと兵を挙げる。でも、太平王の兵にあっさり捕まっちまう。間抜けだよな。その太平王も、喜隠の動きや令牌が盗まれたことで、黒山の異変に気づく。急いで兵を率いて黒山へ向かった。まさに時間との戦いだ。雪が降りしきる中、徳譲は体の弱い耶律賢を馬に乗せ、必死に黒山を目指す。まるで子供の頃のように、二人で支え合いながら。彼らはギリギリ間に合った。黒山の陣営では、蕭思温(しょう・しおん)が偽の遺詔を用意して待っていた。主上は崩御された。次の皇帝は耶律賢様だそう高らかに宣言する。そこへ、太平王が兵を率いて到着した。でも、もう遅い。兄の死を知り、怒り狂って攻め込んでくる。その頃、陣営の中では、耶律賢が皇帝の玉座に座っていた。徳譲は、その姿をすぐそばで見届ける。ついに、彼らの悲願が達成された瞬間だった。

感想

いやー、今回はマジで神回だったな。ついに暴君が退場して、耶律賢が即位するっていう、物語が大きく動いた回だった。主上の死に方が、側近にあっさり刺されるっていう、なんとも皮肉な最期だったのが印象的だ。あれだけ威張り散らしてたのに、あっけないもんだよな。

そして、燕燕と徳譲のシーンにはグッときた。ただの恋愛じゃなくて、国の未来を懸けた作戦の中で愛を確かめ合うのがいい。令牌を盗むっていう危険な任務をこなす燕燕の度胸と、徳譲の帰ったら結婚しようっていうセリフ。もう、これ以上ないくらい完璧なフラグだろ。この約束が、これからどうなっていくのか。考えただけで胸が苦しくなるぜ。太平王がギリギリで間に合わなかったのも、ドラマとして最高に盛り上がる展開だった。これで、耶律賢と太平王の対立は決定的になった。静かなる戦いは終わって、これからは全面戦争が始まる。目が離せないとは、まさにこのことだ。

つづく