35話あらすじとネタバレ

幽州の絶望的な戦い

幽州がマジでヤバいことになってる。韓徳譲(かんとくじょう)は残った兵をかき集めて、なんとか持ちこたえてる状態だ。城にいる年寄りや子供たちを避難させるのが最優先。彼らを敵の手に渡すわけにはいかないからな。食糧で城門を塞いで、必死の抵抗を続けてる。でも、兵力はもう2000人もいない。援軍が来なけりゃ、全滅は時間の問題だった。

その頃、喜隠はまだ皇位を諦めてなかった。妻の烏骨里はもうやめてほしいと願ってる。自分の子供と妹の燕燕、どっちも失いたくないからだ。でも喜隠の決意は固い。烏骨里は夫を止められないと悟って、彼を支える覚悟を決める。姉妹の仲を思うと、本当に切ないよな。

愛馬が届けた血染めの手紙

幽州の戦況は悪化する一方だ。韓徳譲(かんとくじょう)も戦で傷を負ってしまう。南の軍は勢いを増すばかり。このままじゃ幽州は落ちる。韓徳譲は、最後の望みを一頭の馬に託した。彼の愛馬、烏雲蓋雪(ううんがいせつ)だ。この馬は、彼と燕燕が出会うきっかけになった特別な存在。韓徳譲は血染めの手紙を馬に結びつけ、燕燕のもとへ走らせた。頼む、届けてくれって、涙ながらに見送るシーンはグッとくる。

烏雲蓋雪は、その期待に応えた。体中に矢を受けながらも、必死に走り続けたんだ。そして、ついに燕燕の目の前までたどり着く。でも、それが最後の力だった。烏雲蓋雪は、燕燕の目の前で静かに倒れた。

皇后、自ら戦地へ

燕燕は、烏雲蓋雪が届けた手紙を読む。そこには、幽州の危機と韓徳譲の覚悟が綴られていた。彼女はすぐに夫である皇帝・耶律賢(やりつけん) と重臣たちを集める。耶律賢(やりつけん)に10万の兵を率いて援軍に向かうよう命じた。でも、燕燕はそれでは間に合わないと分かっていた。幽州は遼にとって絶対に失えない土地だ。彼女はとんでもない決断をする。私が自ら軍を率いて行くと。

もちろん、みんな大反対だ。彼女は妊娠しているんだからな。耶律賢も必死に止める。でも、燕燕の決意は揺るがない。彼女は摂政王として、夫を無理やり休ませて、出陣を強行する。宮中のことは休哥に任せて、彼女は戦場へと向かった。この行動力、さすが燕燕だよ。

燕雲台での再会

幽州では、韓徳譲が最後の抵抗を続けていた。彼は思い出の場所、燕雲台に登る。兵士たちと共に、死を覚悟で戦っていた。もうダメかと思われた、その瞬間だった。地平線の向こうから、砂塵を巻き上げて大軍が現れた。先頭を駆けるのは、鎧をまとった一人の女性。蕭燕燕(しょう・えんえん) だ。

彼女は馬を走らせながら弓を引き、韓徳譲を狙う敵兵を射抜いた。戦火の中で、二人の視線が交差する。何年も会えなかった二人が、こんな形で再会するなんてな。韓徳譲は、思わず彼女の名前を口にする。燕燕。ここは二人が愛を誓った場所だった。でも、今はもう皇后と臣下だ。韓徳譲はすぐに現実に引き戻され、礼儀を正す。そして、彼は重傷がたたって意識を失ってしまう。

戦後の幽州と新たな問題

燕燕の親征で、幽州は守られた。彼女は韓徳譲に都へ戻るよう説得する。国にとって、彼が都にいることの方が重要だと考えたからだ。燕燕は、彼に考える時間を与える。

戦の後、論功行賞が行われた。そこで、とんでもないクレームが入る。勝手に出兵して戦死した冀王(きつおう)・敵烈(てきれつ)の妻が乗り込んできたんだ。夫が死んだのは韓徳譲のせいだ!と騒ぎ立てる。韓徳譲が援軍を出さなかったから死んだ、と。燕燕は冷静に、そもそも冀王が命令違反を犯したことを指摘して、彼女を退けた。

その後、街に出た燕燕と韓徳譲は、ある問題に気づく。契丹人と漢人の間で、法が不平等に適用されていることだ。二人は、この古い制度を改革する必要があると感じる。彼らの戦いは、まだ始まったばかりってことだな。

このエピソードの感想

いやー、今回はマジで神回だった。韓徳譲がボロボロになりながら幽州を守る姿には、胸が熱くなったよ。特に、愛馬の烏雲蓋雪に最後の望みを託すシーンは涙なしには見られない。そして、何と言っても燕燕の登場シーンだ。妊娠中なのに自ら鎧を着て戦場に現れるなんて、カッコよすぎだろ!絶体絶命の韓徳譲を救う場面は、このドラマのハイライトの一つだよな。二人が戦火の中で見つめ合う姿は、美しくも切なかった。昔のように戻れない関係だけど、魂のレベルで繋がってる感じがして、たまらない。新しいキャラクターも出てきて、物語がさらに動き出しそうだ。

つづく