今回はマジで神回だったから、早速語らせてくれ。

母を救うための逆転裁判

新たな証拠探し

まず、楊静瀾(ヤン・ジンラン)な。徹夜で季英英(ジー・インイン)を看病するとか、どんだけ好きなんだよ。英英が目を覚まして、彼の身支度を手伝うシーンは、もう夫婦のそれ。楊静瀾(ヤン・ジンラン)が家のルールより、君のお母さんを助けるのが先だって言うんだけど、イケメンすぎだろ。

で、肝心の事件の方。英英は諦めない。もう一回、船頭に話を聞きに行くんだ。楊静瀾は体調が悪いから、代わりに諸葛鴻(ジューグォ・ホン)が付き添う。この船頭がさ、最初は面倒くさそうにしてるくせに、金を見せられた途端に口が軽くなるんだよな。分かりやすいやつ。

結局、犯行の瞬間は見てないけど、言い争う声は聞いたっていう証言を引き出す。それだけじゃない。英英は船の上で香炉の灰を見つけるんだ。事件の後、香炉が消えてたっていう事実と繋がったわけ。探偵みたいで、マジかっこいい。

裁判シミュレーション

一方、屋敷では楊静瀾が英英のために一肌脱ぐ。裁判官役になって、法廷でのやり取りをシミュレーションしてくれるんだ。頭脳派の彼が、英英の疑問点を整理して、どう反論すればいいか道筋を立ててくれる。最高の軍師であり、最高の彼氏だよな。

この時、証拠の服についてたのが血じゃなくて染料だってことにも気づく。これで勝てるって確信が持てたはずだ。

法廷での大逆転

いよいよ裁判当日。英英は準備した証拠を次々と役人(孟県令(もうけんれい))に突きつける。でもこの役人が、もう見るからにやる気ない。裏で誰かに操られてるのが見え見えなんだよ。

英英はまず、例の香炉の灰を提出。中から毒(曼陀羅)が見つかる。次に、染料が付いた服。そしてダメ押しに、船頭を証人として呼ぶんだ。このコンボは効いた。

追い詰められた真犯人の李豊は、パニックになって黒幕に脅されてやったんだ!って全部ゲロっちゃう。小物感がすごい。これで勝負あり。お母さん(季徐氏(ジー・シューし)は無事に釈放された。いやー、見ててスカッとしたな!

やっと結ばれた二人

家族の祝福

事件が解決して、今度は二人の恋の話が進む。お母さんとの再会シーンは泣ける。自分のせいで、娘を好きでもない相手と結婚させてしまったって罪悪感でいっぱいなんだ。

でも英英は、ううん、前から楊静瀾のことが好きだったからって、ここで堂々とカミングアウト。強い女だよ、本当に。

その後、楊静瀾本人が挨拶に来る。英英のお兄ちゃんが、わざと意地悪な質問で彼を試すんだ。でも楊静瀾は動じない。彼女を尊重して、愛して、彼女らしくいさせてあげますって宣言する。これ、最高のプロポーズだろ。お母さんもこれには大満足で、やっと二人の仲を認めてくれた。

馬車の中の甘い時間

そしてお待ちかね、二人きりの帰り道。馬車の中でさ、偶然手が触れ合って、お互いめちゃくちゃ意識しちゃってる。初々しすぎだろ!

楊静瀾がキスしようとした瞬間、馬車がガタン!って揺れるんだ。これぞドラマのお約束。でも、この気まずい感じがまたいいんだよな。

気まずさを紛らわすために、楊静瀾が自分のことを話し始める。彼が益州に来た本当の理由。太子と同じ師匠を持っていて、その師の死の真相と、この土地の黒幕を暴くために来たってことを打ち明けるんだ。これで、二人の関係はただの恋人じゃなくて、共に戦う同志になった。熱い展開だろ?

今回の感想

いやー、今回はマジで満足度が高かった。前半の裁判パートは、英英の知恵と度胸が光ってて、見てて本当に気持ちよかった。悪徳役人とか、裏で糸引いてるやつらをギャフンと言わせる展開は、やっぱり最高だよな。

で、後半は打って変わって、楊静瀾と英英の甘酸っぱいラブストーリー。お互いの気持ちが通じ合って、家族にも公認されて、こっちまでニヤニヤしちゃった。馬車でのキス未遂シーンは、もどかしくてたまらないけど、それがまたいいスパイスになってる。このドラマ、二人の距離の縮め方が本当に丁寧でうまいんだよ。

最後に楊静瀾が自分の使命を打ち明けたことで、物語にグッと深みが出た。ただの恋愛ドラマじゃない。二人がこれからどうやって巨大な陰謀に立ち向かっていくのか、本当に目が離せない。最高の回だった!

つづく